長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

ポンポン山 ツキノワグマ目撃情報! 

2017年08月29日 | 情報
29日(火)午前10時30分頃、西京区大原野と高槻市境界

ポンポン山山頂付近でツキノワグマの目撃情報がありました。


個体数は1頭で大きさ性別などは不明です。

山中で距離約50メートル程の所で熊を目撃し、

鈴を鳴らしたら逃げていったという事です。

ハイキングを計画されている皆様くれぐれもご注意下さい。







2017 長岡天満宮 夏祭りと八条ヶ池夏灯籠

2017年08月27日 | 長岡天満宮


25日、長岡京市の夏の風物詩、夏祭りと夏灯籠が開催されました。



残り半年の無病息災を祈ろうと、

本殿前に設置された茅の輪をたくさんの方がくぐり抜けていました。



下の広場に降りると、

所狭しと屋台が並びお祭りらしい雰囲気に。



となりのスペースでは、六斎念仏が上演されていました。



堤を渡って八条ヶ池周辺では

当観光協会主催の夏灯籠が幻想的な世界を醸し出しています。





水上橋入口には『京の七夕』で

書いていただいた短冊も飾られていました。



みなさんの願いが届きますように


長岡天満宮 夏祭りと夏灯籠のお知らせ

2017年08月22日 | 長岡天満宮



8月25日(金)夕刻(午後6時)より

長岡天満宮境内で夏祭りが開催されます。

沢山の屋台が並ぶほか、和太鼓の演奏や

六斎念仏の上演、長岡京音頭の披露、

そして、みんなが参加できる盆踊り(江州音頭)など

まだまだ暑い夏を楽しく過ごせる内容となっています。

また、本殿前では、24日・25日の終日

「茅の輪くぐり」が行われます。



※「茅の輪くぐり」は、茅の輪をくぐる事によって、

この半年間の穢れ(けがれ)を祓い清め、

これから迎える半年の無病息災を祈願する行事です。

天満宮境内で、にぎやかに祭りが繰り広げられる中

八条ヶ池水上橋では、観光協会主催の「夏灯籠」を開催。

半分に切ったペットボトルを利用し、

約200個の灯ろうが並びます。



水上橋へは、立入禁止となりますが

堤から、水上橋上に連なる穏やかな灯りをお楽しみください。

そして今年は「京の七夕」協賛で、「あじさいまつり」や

案内所前で書いていただいた七夕の短冊を

中堤水上橋入り口の両サイドに設置する笹に飾ります。

昨年とは、また違った風景をお楽しみください





日 時:8月25日(金) 荒天翌日  夕刻より午後10時まで

   (和太鼓、六斎等は天候により中止になる場合があります。)

場 所:長岡天満宮境内

予 定:18:15~18:45  和太鼓演奏(北開田響太鼓)
    19:00~19:45  久世六斎念仏
    19:45~20:00  長岡京音頭
    20:00~22:00  盆踊り(江州音頭)



・八条ヶ池夏灯籠は、19時~21時の開催です。

・駐車場はありません。

 又、天満宮周辺では一部交通規制が実施されます。

 公共交通機関の利用をお願いいたします。

※画像は全て過去のものです






















史跡紹介:神足石仏群

2017年08月21日 | 史跡
JR長岡京駅西口から西国街道を南に行き、

歩いて5,6分ほどで見かける案内板。



その案内板を辿り、到着するのが、神足・古市共同墓地。

この墓地の中に神足石仏群はあります。

江戸末期、死後の恐怖から逃れたい庶民信仰から

造られたと伝えられています。

墓地を入ってすぐ右手にあるのが、

六体のお地蔵さん(六地蔵)。



死後の世界(六道)に現れて死者の生前の苦悩を

取り除く仏と言われています。

入口左側の一群は閻魔様を中心とした五王像。





冥途で死者を裁くといわれる十王のうちの五体です。


さらに墓地の奥には

阿弥陀如来座像と釈迦如来座像の2体があります。



中世からの庶民信仰では、死後の世界は

地獄絵に見られるように

とても恐ろしいところだったようです。

誰もが逃れたい地獄行き。

けれど、裁きの場に登場するこちらの

石仏群の表情はやさしい。

閻魔帳をもとに死者は生前の行いを

閻魔様に裁かれますが、

お地蔵さん達の救いを受け、

最後は如来にみちびかれ、極楽浄土に向かう。

そんなハッピーエンドのストーリーを

丸みを帯びた等身大の坐像群はイメージさせます。



小学校に隣接し、かつては夏休み時の子供達の

”肝試しスポット”でもあった(?)と伝え聞く

神足・古市共同墓地は、今は明るく開放的です。

西国街道とガラシャの地を歩く史跡巡りの一つとして、

立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ただし日の明るいうちに




観光ポスト 「10年間の都の栄光」

2017年08月20日 | 情報
観光ポストに寄せられた作品を紹介します。



「長岡京 10年間の 都の栄光」

そう、長岡京市はかつて都のあった場所なのです!

平安京ができて平安時代がはじまる10年前、

「長岡京」という都がこの地に作られたのです。

けれどたった10年で都は終わってしまい、

その後は都があったことも忘れられてしまいました。

そんな長岡京の存在を、発掘で証明したのが

中山修一先生です。

長岡京は平安京にひけを取らない立派な都だった!

という信念をもって研究し、

みごと長岡京の遺跡を掘り当てました。

先日も市内で長岡京時代のみぞが見つかった(コチラ!)ように

発掘は現在も進行中です。

その功績をいつまでも思い出せるように、

市内には中山修一記念館があります。

先生の自宅を改装し、発掘の際に使ったメジャーやカメラ、

復元地図のレプリカ、蔵書の一部などが公開されています。

今年は開館15周年を記念して、

講演会なども行われています。

くわしくは記念館にお問い合わせください。



どんな都だったのか、なぜ10年で終わってしまったのか。

興味は尽きません。

夏休みの自由研究に考えてみてはいかがでしょうか。

【中山修一記念館】
(時間)10:00~16:00
(休館日)火曜、年末年始(お盆など変更あり)
(連絡先)075-957-7176

※長岡京市観光協会の観光ポストは、

市内4カ所(光明寺・楊谷寺・長岡天満宮・勝竜寺城公園)に

設置され、訪れた方々にご意見や俳句、短歌などの

投函をお願いしているものです。