長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

大山崎山荘美術館の紅葉

2017年11月29日 | 山崎
青空いっぱいの秋日和

長岡京市から足をのばして大山崎山荘美術館へ行ってまいりました。

JR山﨑駅からシャトルバスで向かう方法もありますが、

徒歩で向かいました。



この道は、想像以上にロマンチックな秋の装いを感じさせてくれます

美術館までの道のりをこの写真で一緒に旅しましょう









それでは、館内へと向かいます。





レトロな美術館と自然がマッチしてとても絵になる風景です。

カフェテラスでは、

特別展示に合わせた オリジナルスイーツが用意されています。





天気が良い日でしたら、外のテラスでいただくのも良いですね。



美術館の中からの風景です。

乙訓地域はいま紅葉まっさかりです。

ぜひ こちらの美術館にもお越しくださいませ。

(写真は11月28日に撮影したものです)

※大山崎山荘美術館のHPはコチラ





聴竹居 新緑をめでる会2016 行ってきました

2016年05月05日 | 山崎


昭和初期の名建築「聴竹居(ちょうちくきょ)」で

新緑をめでる会が4月30日(日)に催され、観賞してきました。



通常は事前申込が必要ですが、毎年春の新緑と

秋の紅葉シーズンに一般公開されています。

2013年には、天皇・皇后両陛下が京都を訪問された折に

大山崎町まで足を運ばれ見学をされたことが話題になりました。




連休ということもあって、朝から大勢の人が訪れました。

待ち時間の合間に、出店していた「大山崎えごまクラブ」の

えごまドーナツ&えごま茶セット(300円)を頂きました。

  

かつて荏胡麻油で栄えた大山崎町の歴史を知ってもらうために

栽培から収穫・搾油など、地道に活動されています。


                 



【玄関】
来客時に邪魔にならないよう、手前の柱をつけず奥側1本だけにしています
柱1本で屋根の平衡を絶妙に保っています
ドアも、招き入れやすいように外開きではなく、あえて内開きに


【傘立て】
シンプルでスマートなデザインながら、濡れた傘が
乾きやすいよう板を半分抜いて風通しを良くしています


聴竹居は、1928年(昭和3年)建築家の藤井厚二氏が自ら確立した

環境工学を駆使して設計し建てられた「実験住宅」です。

大山崎町の約1万2千坪の山林に次々と実験住宅の自邸を建て、

家族と暮らしながら実証・改善を加え、日本の気候や風土と

西洋的な空間を融合させた完成形が聴竹居です。

建築の際には伊勢神宮の宮大工を呼び寄せ、建築技術や資材の

一つ一つに至るまでこだわりを追及しています。




【縁側】
パノラマビューを堪能できるよう縁側の両サイドには柱がありません
三川合流や男山を取り込んだ奥行のある借景が眼前に広がり
四季折々の景色が楽しめます
ドイツから取り寄せた窓ガラスは歪みが少なく頑丈で
当時の面影が残る大変貴重なものです


【ダストシュート】
昭和初期にはまだ珍しいものでしたが、
すでにエコを意識して作られていました





リビングを中心とした繋がりのある豊かな空間で

光・風・空気の取り入れ方など循環するもの全てに工夫がなされ、

建具や照明・壁紙・家具などのインテリアの配置においても

細部にわたって緻密に計算されている事に驚かされます。

最近でこそ環境やエコは当たり前のように言われますが、

この環境共生住宅が88年前にすでに実践されていたことは

感嘆の一言に尽きます。

じっくり見学されたい方は、事前にご予約のうえお申込ください。

詳しくは聴竹居倶楽部さんのHPをご覧ください。




同日、JR山崎駅前広場では「天王山ファーム&フードマーケット」

が開催され、家族連れの人達でにぎわいました。



地元の農家が丹精込めた野菜や食材の良さを広めようと

春と秋に行われています。農産物のほか焼き菓子やアクセサリー

陶器やアンティークなど様々な商品が並び、

長岡京市にあるコーヒーの名店「Unir」さんも出店されました。

  

新緑の季節を迎えて爽やかな風が心地よく、

大山崎を満喫した一日でした


聴竹居「紅葉をめでる会」

2015年12月03日 | 山崎
大山崎にある昭和初期のエコ住宅「聴竹居」で

毎年、春と秋に開いている、めでる会が催されます。

通常は必要な予約も不要で、風の取り入れ方の工夫や

採光、眺望などを緻密に計算された邸内を

説明を聞きながら見学することができます。


(春の見学会の写真)

お庭の木々の紅葉や眺望も合わせてお楽しみ下さい。

日時:12月5日(土) 午前10時~午後3時

入場料:500円(庭園のみの見学は無料)

申込み:不要

問合わせ:TEL080-6117-7510 (聴竹居倶楽部事務局 荻野)


民俗芸能鑑賞の夕べ

2015年09月25日 | 山崎
嵯峨清涼寺、釈迦堂で春と秋に行われる嵯峨大念仏狂言が

大山崎で見られます。嵯峨大念仏狂言は、壬生大念仏狂言、

千本ゑんま堂大念仏狂言とともに京都の三大念仏狂言の

一つで、仮面劇、無言劇あるという特徴があり、1986年、

国の重要無形民俗文化財に指定されました。夜風が気持ちの良い

この季節に、この機会を利用して文化に触れてみませんか?



  

   
   ◆日時: 9月26日(土)午後5時30分~午後8時

   ◆場所: 大山崎町立中央公民館

   ◆問い合わせ: 075-956-2101(内線226)

   ◆費用: 入場・観覧無料

   ◆申し込み: 申し込み不要 観覧200名(先着順)

   ◆プログラム: PM 5;30~開場(ロビーで写真展)

    PM 6:00~講演「嵯峨大念仏狂言と愛宕山」芳野 明氏
                 (京都嵯峨芸術大学教授)

    PM 7:00~嵯峨大念仏狂言 演目「愛宕詣」


天王山登頂証明書 発行

2015年08月22日 | 山崎
大山崎町の住民団体「天王山をまもる会」が

天王山の登山客向けに「登頂証明書」を作り、

9月1日より、100円で発行します。天王山を

PRし、収益を町内の自然や文化的資源の維持

管理に充てる目的で作られました。

   

証明書は、縦18cm、横12cmで、桂川と天王山の

夕景を背景に「あなたは天下分け目の天王山の

頂上をきわめられました。次に目指すは天下取り、

天王山からいざ出陣」などと書かれています。


(山頂の道標)
天王山は、標高270m、登山道は数コースに分かれて

いて、それぞれに違った風景を楽しむことができます。

「登頂証明書」を手にして、さらなる登頂後の達成感

を味わってみませんか?登山したことを伝えると

西田本店(大山崎町)、宝積寺(同)と 

長岡京@navi.(阪急西山天王山駅前)で購入できます。