奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

「見事な印象操作に驚いた」

2017-05-30 20:11:18 | 社会
 民進党の蓮舫代表は30日の「次の内閣」閣議で、学校法人「加計学園」(岡山市)の大学獣医学部新設計画をめぐり、安倍晋三首相が旧民主党政権下で進展したと指摘にしたことについて「よくここまで見事な印象操作を作り上げると驚いた」と反論した。
 蓮舫氏は、民主党政権の構造改革特区について「下が決めたものを上が情報公開し、見える形で平等に選んでいくものだった」と説明。安倍政権の国家戦略特区は「首相が上からトップダウンで決めるもので、より権力の負荷がかかる」と指摘し、「全然違うものであることを首相自身が分かっていない」と述べた。(産経)


よくも抜けぬけと言い放つものだと感心する(笑)。
政治主導を進めようとしたのは民主党政権で、その理念は良かったと思う。だが、国会審議で事務方答弁を排除して実質的な審議をダメにしたり、人事権を掌握せずに「誤った上から目線」で官僚を押さえつけようとしたから失敗したのだろう。
特区などという、抵抗勢力との戦いで「ボトムアップ」などと馬鹿げたことを本当にしたのであれば、「経営力」の無さを曝け出しただけで、笑いものになるだけだ。こういうものは「トップダウン」しかない。

「二重国籍問題」もそうだが、事実でない言い訳を後付でするから、蓮舫代表も民進党も国民から信用されない。
「二重国籍問題」は戸籍謄本を公表するだけで、「嫌疑」は晴れるはずだ。
それができないというのは法律に違反していたのではないかと世間は疑い続ける。

それにしても、ネガキャン満載の写真で、産経のカメラマンは上手いね。


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