奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

「公約」果たしたのに辞めるの?

2016-07-30 20:47:09 | 社会
人生、悲観してばかりではやりきれませんから、せめてポジティブ指向でいきたい。もちろん、失敗は失敗として反省し、その経験を次に生かすという意味のポジティブ指向でなければならないのは当然です。
ところが、一部政治家というものは「負を正と見なす」という、普通の人ではありえない思考の持ち主なのかもしれません。

この方の場合には、地元候補が落選したら辞めると、党首にもあるまじき、なんともちっぽけな「公約」でしたが、その「公約」は達成できたのですから、お辞めになることもないと思います。

民進党の岡田克也代表は30日、党本部で記者団に対し、9月に予定する党代表選に出馬しない理由について「参院選で一定の成果を出せた。反転攻勢の一歩を踏み出し、一区切り付けられるところまできた」と述べた。
 岡田氏によると、不出馬を決断したのは1週間ほど前。「ここで一区切りつけ、新しい人にやってもらった方が、党のためにも政権交代のためにもいいと判断した」とも語った。(産経ニュース)


民共合作を続ければ、民進党は未来永劫野党でしょう。
仮に衆議院で過半数とっても、三日天下ですし、また選挙では税金の無駄遣いです。そんなことは普通の有権者にはわかっているのですから、民共合作を認めるのはマスコミに踊らされた「大衆」だけでしょう。
ですから、自民党支持者にとっては、岡田さんが党首を続けてもらった方がよいのかもしれません。

「党のためにも政権交代のためにもいいと判断した」というのは民共合作をやめるということなのですが、民共合作は続けてほしいと言っているようです。

ほんと、この人わかっていない。


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