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ぽわわーん日記

美の国日本

2005年10月30日 | ひとりごと
今月16日にオープンしたばかりの九州国立博物館へ行ってきました。

開館記念特別展「美の国日本」というだけあって
歴史の教科書で見たような国宝級の美術品。
風俗図屏風なんかはその時代の生活が垣間見れておもしろいよね。

ふと思う。
平安時代、室町時代、桃山時代、江戸時代、
ここにあるのは時代時代の最先端の流行の着物や絵画だよね。
明治以降の文化で後世まで残っていくのって何だろう?
現代の時間の流れの早さと、深い味わいのある文化は比例するのだろうか?
うーん・・・。
それとさ、昔は階級がくっきり分かれていて
ここにあるのは一部の特別な人たちの文化なんだけど、
現代は”人間皆平等”なのでその辺も文化の生まれ方が違うのかな?
もちろん平等であることはいいことだよ。
うーん・・・。

博物館の外観はクールなガラス張り。
流れるような線が美しい。
中に入ると意外なことに天井には木がいっぱい使われていて面白い。

今日は人、人、人!で展示品より人を見に行ったような感じ。
平日にのんびり見たいもんだ。