リトルバスターズ! ~Refrain~ 第6話 「逃亡の果てに」 △(+)
∵
ぶっちゃけると折角鈴とくっついたっていうのにそれを
取り上げられた意趣返しと見えなくもないの
あーんなことやこーんなことや、楽しいこと何にもやってなかったものねえ。
「リトルバスターズ」(あるいはKeyの作品群)においては
「学校のイベント」ってのは迎合すべきものではなくて
「しょんぼりすること」として扱われることが多いねえ
「不良」ってワケじゃないけれどもよくある「ぼっち」を集めてハナシをつくってる感じ
ま、「物語」を構成する上ではメインキャラは「ぼっち」じゃないと
どうでもいい細事がいっぱいあってそれこそハナシにならないからねえ
「ぼっち」だからこそ「モノローグ」が多く、「ぼっち」だからこそ誰とでも仲良くなれる
ではその「ぼっち」が誰かとくっついたらハナシはどうなるのか
今回はその一端を見た気がする。
のんのんびより 第6話 「おばけになってがんばった」 △+
「こまぐるみ」とか大量に作っているとこを見ると
ひょっとするとほたるんも人恋しいのかもしれないなあ
基本「フレームの中に女の娘が4人ぐらいもの」だから
充分「たのしいまいにち」を送っているはずなのだけど
学校から帰ったりするとちょっと寂しいかもね。
小鞠役の阿澄さんはピンでハナシが回していけるの
ひとりでぶつぶついいながら勝手に大騒ぎしているのを
周りが愛でていればそれだけでデウス・エクス・マキーナであるw
こういう人がいるとハナシを消化したい時に重宝するんだろうねえ。
そうかと思うと夕映えのとことか花火のとことか、たっぷり時間をとってて
ちょっと特殊な時間の流れ方に情味を感じる。
東京レイヴンズ 第6話 days in nest-休日- △(+)
あれやな「陰陽術」で結構いろいろなことに誤魔化しがきくから
逆にそれを用いてハチャメチャにやらないと笑いとしては弱い気がする
雨とか降ってきても何とかできそうなものだけど
「識神」に倫理上よろしくないことをするのってどういう扱いなんだろね
自分が書いたキャラクターに欲情するようなものなのだろうかw
ハナシの半分が「妄想」で進む一方で「片足」や「片手」を失った
キャラクターが出てきて嫌でもそこから目が醒めるねえ
何かそういう「おちゃらけた気分」に浸る趣味が無いのかもしれない。
かといってガチで押し通すには甘い気もする。
ガリレイドンナ 第6話 ガリレオテゾロ △+
時節柄実に折良く「寒さ」が厳しいことが肌で分かるハナシだ。
じっさい「氷河期」とか来たら、いやそんなことが無くても現実に世界は
人間がギリギリの状況で生きていることがあるってことだ
風邪をひいてそれを直す薬すらなかったり、病院で電気が足りなくなったり
ヒトは銃で撃たれると死んだり―
そういうことが空を旅していろいろ分かるってとこが「冒険旅行モノ」として
真面目なつくりだとおもう、そして悲しい世界を救う術もまた空の果ての果てに
あるのだとおもう。
アウトブレイク・カンパニー 第7話 メイド イン ジャパン △+
メイドとメイド喫茶にお茶しに行くなんざ、倒錯してるのw
これで給金がもらえるのだから、いやら、いやうらやましいのう
ま、危険給込みだから一概にうらやましいワケではないが。
カバンの中から顔を覗かせるとこから始まってミュセルの魅力を
存分に堪能した1話だったかと。
ところで、ミュセルがシンイチを待っている間に「いけないこと」をしてた
コンテがあったそうだけど、多分シンイチの方でもこー「処理」を
していたんじゃないかなあと思うわけで、どっちも相手がいるのに
自分で自分を慰めていたとか、なかなかいい展開ですねw
誰か薄い本にして下さいm(_ _)m
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