意志のなかにいる

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アニメなんて大っ嫌いだーっ!(アニメ感想)

2010-07-06 21:01:25 | アニメ感想(2010 三期)
祝福のカンパネラ 第1話 流星群の夜 △




お約束のきゃらくたぁ紹介と粉かけ、って粉はもう
かかっている感じか。
衒いがあるおはなしじゃなさそうだからこういうすべりだしはアリ。
ありだけど脳みそにひっかかるハッタリがひとつも無いのなら
その作品はその世界観の構築レベルの高さ強さで魅せるべきで
そこまでの域に達しているかというとちょっと難しいとおもう。









生徒会役員共 第1話
桜の木の下で/毎回続くのこの感じ?!/とりあえず脱いでみようか △+






駄弁る生徒会(ただし下ネタ限定)




あれですな、会話は果てしなく下劣なのにその世界のあり方は
おそろしく清廉潔白、ぱんつの欠片すらでてこない
いやまー本当に「やっちまったら」アグネスが卒倒するだろうけどw
逆に言えば喚起するものが画としてないからこそキワい会話芸に
走らざるをえなかったのかも




>しまりの悪い女とは思われたくないからな



つっこまれまくるトークばっかりしてるけどねえw




なにげに「すず」が「すずのあたま」とか「スズヘッド」とか
存在を必死にアッピールしてるのが涙ぐましい
こう見えても毎月きちんと「ある」そうですよ
わたし、ちっちゃくないよ!








オオカミさんと七人の仲間たち 
第1話 おおかみさんと御伽銀行の仲間たち △





なんかもーあれよな、のっけからチンピラ退治させる
チュートリアル的行為って陳腐化がひどい
そこを理解していれば「とある魔術の~」のように
「チンピラさん」を保護するためとかのように小手を返す
こともできるのだけど、率直にそれをされるとなんと言っていいやら


「目立たないのが特徴」ってのは近代的な主人公ですね
けっして気の利いた設定ではない、というか
このお話しは「なんかトンデモ設定」ってのを慎重に取り除いて
いる気がする、そうなると物語の内容自体で魅せる必要があるんだけど
「おとぎばなし」をそのまま「ライトノベル」に組み込んで
爆発的な面白さが起きるかというと直感的に無理っぽいかと
どーでもばなしに飲み込まれてしまいそうです








世紀末オカルト学院 第1話「マヤの予言」 ○





殴る理事長w




「オカルト」っていう皮をかぶせたことで
自分の親をパイプイスでめった打ちにしたり
女子高生にマウントをとって顔面ボコボコにすることに
正当性が生まれましたねえwいわゆる「真剣な笑い」ってやつ
「オカルト」って笑いと親和性が高いのにみんなさんガチで
やってすべっているんで不安だったのだけど、この製作は
「わかっている」かと


まあでも、流石に死んだ親が甦ったり(その理由がまた下らないんだw)
その親の首を切断するところはさすがに凄味もある
ハレとケの境がぼんやりとなってくる実に夏らしいおはなし
とりすましたお嬢様が顔を擦りむくぐらい
アニメーションしてるのも誠実。
そしてオチが真っ裸の男との邂逅っていう今いちばんイキのいいネタ
ぼーっとしていた神経が醒めますよねえ、こういうの見ると。

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