意志のなかにいる

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コミケ帰りの戦士を撮らないでください (アニメ感想)

2013-08-12 21:54:50 | アニメ感想(2013年・三季)







<物語>シリーズ セカンドシーズン
第5話  猫物語(白) つばさタイガー 其ノ伍 △+







白黒







いやまあ羽川さんひとりで「物語」が生まれて、そして元の所に還っていくってのは
実にまあ都合のいいハナシではあるわな、そういうなんというか「都合のよさ」を
語るのに羽川さんは非常に具合がいい、どの人と対峙してもそつなくコミュニケートできるし
生活環境の不安定さがあるからハナシのネタも困らない、そしてそれが元で
「怪異」を生み出したとしても自分は知らん顔できるものね、ああ都合がいい。
そのあたりの「完璧さ」を崩してくれたのがまあ阿良々木とヶ原さんですよね、やっぱり
「誰にでも公平」ってのを最初に崩すのは「友達」か「恋人」だもんね
もしかしたら阿良々木さん家に泊まった時に「家族」ってのを直に見たのも影響がったかもしれない
そうやってこの世のある意味良い「傾き」ってのを勉強したからこそ
羽川さんも阿良々木よろしく「無謀な戦い」ってのに投己できたのかもしれないねえ
しかもそのハナシにオチをつけたのもご都合良く登場した阿良々木だものなあ
「物語シリーズ」で一番バッサリ落ちがついたハナシだったかもな。













Free! 第5話  試練のオープンウォーター! △(+)








何かスポーツをやっている時の「肉」ってのは美しく感じるのよなあ
ところがふだん筋肉隆々の男共がじゃれあってても面白くないのよね
逆に女子の方々はそこが面白いのだろうけど、やっぱ「肉」そのものが
なんか魅力的に見えるのかねえ、男共にとっての「おっぱい」みたいなな。
でもまあなんか「合宿」に行くだの行かないだので寸を稼ぐってのは
ちょっと退屈ではあったの、テッテー的に「なにもしない」ハナシとか
巨人と戦うハナシとか視聴してるとこの「フツーの展開」(水もので溺れる奴がでるのも含む)が
ちょっと困るよねえ












ブラッドラッド 第6話  それがダチ △(+)








んー物語の動機のはずの「ヒロインの命を助ける」が
何か薄まり薄まりでよーわからんくなってきたなあ
んで、そのヒロインは小動物とロボビタンD(違う)しばいてるしなあ
なんか空間移動できるキャラもいるし、時間と空間と命の価値が滅茶苦茶になってるよね
いや、「魔物」ってのはそれでいいのだけど、だったらあのおっぱいのおっきい幽霊を
もっとイジめてもいいんでないかい、それを非道いって言う?











たまゆら~もあぐれっしぶ~ 
第6話  もう届かない笑顔を訪ねて、なので △++








尾道紀行








「尾道」を舞台にした時点で半分勝ちみたいななあ
いや、ここを舞台にするからこそいい加減なことはできないってのがあるか
まさに「伝統」とはそういうことなんだろうね。
ただまあケチつけるわけじゃないけどこの端正なおはなしに
「思いつきで行動する人の思い出話」ってどうなのかなーって
いや、確かに世の中にはそういう御仁が確かにいて
そしてそれで充分に人生をエンジョイしている人がいて
そういうモノに嫉妬するそれができない私のような人間がいるのだけど
なんかこう「もういない人」に対する憧れや神格化が強すぎて
私みたいな汚れちまった人には消毒した水のような刺激臭を感じるのよね
まあでももう往ってしまった人を偲ぶってのは余人の入り込む余地はないものなのかもしれないね
このやさしいおはなしにはそういうどうしても掴めないとこがある











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