意志のなかにいる

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物価高が問題なのではなく、低給与が問題 (アニメ感想)

2022-06-28 23:11:27 | アニメ感想2022年 二期





恋は世界征服のあとで 第12話 永遠のライバル とまとめ △+





戦隊失格




もう知っているとおり「戦隊もの」は他分野におこしようが
ないわけで、こうやってラブコメとかギャグとかに出張
しないとアガリがとれないわけだ。
設定として、すごーく馬鹿真面目なオトコと九州から来た
オンナノコがイチャイチャしているわけで、それだけだど
令和のラブコメとしては弱いので、当作品ぐらいで丁度
ハナシが立ちそうな距離感というところではある
そしてそこでは「正義のヒーロー」も「悪の組織」も
見事にないがしろにされているのが「弱いロミジュリ」
として成立しているかとおもう、そう実は「ロミジュリ」
っちゅう大古典も同じように現代では誰も真に受けなく
なってしまっているということだ、それはいい時代
ということの裏返しなのかもしれないけどね
しかしその「あぶれもの」がうまくカップルになっていたかと。







であいもん 第12話 春暁に鯛 とまとめ △++




 
1クールで丁度1年で、そういや1話ごとに月の
和菓子を出していたから、はっきりと時の流れを理解できたか。
あるいは一果っちゅう子供にとっての1年か
あるいは和っちゅう新しく生業をはじめた者にとっての1年か
その時の中でのせわしなさが親に捨てられたもののかなしみや
夢がやぶれたものの空しさを綺麗に埋めたかとおもう
そう、このおはなしはこれ以上無いぐらい綺麗に何かを
「補填」するおはなしだったかとおもう。
しかしまあ当作品の「和菓子」のべっぴんさんぶりと
言ったらないわな、そこでは「消費される」何かを超えた
手をつけがたいものを提示していていたかとおもう。






ビルディバイド -#FFFFFF-
第24話 春のとまりを知る人ぞなき とまとめ △+





有為転変





「カードゲーム」ものって実はベースとして「虚無」
っちゅうことが挙げられるわけで、というのも
最初から「現実」のそれとは180度異なる何かを
しているからなのね、というのも「面白いアニメ・漫画」の
エンタメ要素の「雑さ」と現実の勝負の「繊細さ」は相容れない
とおもうからで、ウィクロスは「繊細さ」を提示していたかとおもう。
で、当作品はその「虚無」とVR設定的にリンクしていて
そこでつかんだかぼそい何かが見物だったかとおもう。
よーかんがえると当作品の「現実世界」は意味不明大災害で
京都以外はほぼ海に沈んでいるわけでVR空間でないと
マトモな生活に生きていけない地獄のような状態で
その仮想空間と絆を守るので終わったというなんか切ない
ハナシだったかとおもう、まあゆうて「カードゲーム」
しかやっておらんしな、凄い面白い遊戯なのは確かだけど
死ぬほど熱中した後にくる空しさってのがあるわな。







社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。 第12話 とまとめ △+





「職場」に「子供」を連れ込むことって死ぬほど抵抗があるよねえ
仕事の支障になるうんぬんという以前として
なんかこうはっきりと「社会機能(効率)」だけを果たす場としての
「聖域」にしたがる傾向があるとおもう。
このおはなし当初の動機はその聖域が真夜中にこっそり破られることの
「癒やし」があったかとおもうのね、それがいつの間にか
その子供をひきとって、猫も飼って、隣人とも知り合いになって
一家まるまる引っ越すことになるということのなるわけで
なるほどここでは「家族」をもつことの効能が
「家族」をもつことのわずらわしさ抜きで得られているわけで
(なにせ現実的な生者がまったくいないのだから)
「たまさかの幸福」が「社畜」っちゅう隠れ蓑と相対して
見事に提示されていたかとおもう。しかし、仮構の存在の伏原さんは
いいとして、見ているわれわれは読後にいったい
誰が癒やしてくれるのだろうか・・・







このヒーラー、めんどくさい
第12話 「いよいよ最終回がやってきてここまでご視聴くださった
皆さまには原作サイドもふくめスタッフ一同お礼を申しあげながらも
原作で最終回に使えそうなエピソードがまだ出てきていなかったので
ほぼ完全オリジナルストーリーになってそれでも原作者の
丹念に発酵先生からドワーフのキャラクターデザインや
セリフやアイデアをもらえたのでなんとかまとめることができて
とりあえず一安心はしたもののやはりこれで終わりとなると
ちょっとさびしいしカーラやアルヴィンたちと
もう少しつきあいたい気分も残しつつしかし
原作はまだまだ続くのでぜひよろしくお願いしたく
それにしても本当にご視聴ありがとうございましたと
もう一度心からお礼を申しあげます本当にどうもありがとうございました 
そんな第十二話(最終回)」 とまとめ △++






「今までのゲスト敵キャラ総登場」とか「まとめ」っぽいこと
やりやがって、ふざけてやがらあw
さて、今までだとそのゲストを3分で懐柔してツッコミ役にしてたから
この最終回はちょっと違う趣になっていたかとおもう
ここでは「めんどくさいヒーラー」のギャグキャラとしての
要素が薄れて、なんちゃってヒロインと主人公ぐらいの
立場に落ち着いていたかとおもう。
それは「原作」には無いオリジナル展開で、かつ「最終話」
だからこそ生まれた状況で、いずれの立場でもウィンウィン
になったかとおもわれるのね、どうせ茶番なのは11話見てきた
人らはわかりきっているからある意味贅沢な「真面目な12話(笑)」
っちゅうギャグだったわけだ、それはそれでおいしいかとおもう
最後にカーラのアルヴィンへのなんちゃってラブコメてき好意ってな
こう「相方」へ抱くそれなんかもしれないわな
「チート転生魔王」のオス的好意だけでなくそういう
「なんとなく一緒にいてくれてたのしいやつ」もあるわけで
そういう意味ではなにげに地に足のついたラブコメだったのかも
しれないとおもう、まあ300m以上離れると死ぬがw


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