意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

Close your eyes (アニメ感想)

2020-03-24 22:41:13 | アニメ感想2020年S1





理系が恋に落ちたので証明してみた。
第11話 理系が恋に落ちたので喧嘩してみた。  △+





「痴話げんか」っていえば雨宮さんの得意分野だw
言ってしまうと「もっとかまってほしい、甘えたい」なんだけどな
それを言っちゃァおしめえよww
そうな、「高校生」までは結構「ぼっち」でもやってけるね
野郎もそうだ、でも女性はつらいわなあ
自分に見つけた小娘みたいなスイーツな感情と
理系的なアプローチが当作品のヒロインたる菖蒲ちゃんを
魅力的にしているかとおもう、あと「プレゼント」に
まつわるとこやね、眼鏡っちゅう「モノ」ではなく
「論文」やそれにまつわる気持ちのウェートが大きいのが
「目に見えないモノ」を重視する人達のよさで
その理性が当作品の美点であるかとおもう。







痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
第11話 防御特化と強敵。 △+





トップギルドと連戦とか、かなり凄いことだわな
当作品のモブてきなプレイヤーはそれを視聴してたのしんでる
防御力に極降りのメイプルちゃんだけど火力も相当チートになってるね
ただ当作品は「対応」としてその火力を繰り出すのが
他の異世界チートものとはちょっと毛色が異なるところだ
その火力も「努力」による獲得ではなくメイプルちゃんが
ほとんど「幸運」によって手に入れたものなのだから
いったい何と戦っているのか、わからなくなるわなあ
しかしまあこの「上ぶれ」が「MMO」や「異世界モノ」の
たのしみのひとつであるのもまた事実だろうねえ
そして初めてキルされかけるだけでも盛り上がるという異常事態だ。







 
ダーウィンズゲーム 
第11話 血盟(サンセットレーベンズ)  とまとめ △++





当作品「脚を止めると死ぬ」法則にのっとって
最後まで走りどおしだったのがまずは基本的に高評価。
カナメの「能力」が「なんか知ってる武器をつくる」
っちゅう強いんだか弱いんだかむつかしいのも
「生存競争」を単純なパワーゲームに転換しないしかけ
そしてパワーゲームてきなBOSSのワンを始末するのが
1クールの最後っちゅうのがキリのよい幕切れだったかと
シュカがワンを始末するカタチになったけど、あれ事前に
レインから相当戦いかたのレクチャーを受けていたとみるね
1度ネタの割れた能力は対策されるのが困るっちゅう
「情報」が強いっていう「リアリティ」が
当作品では徹底されているということなんだろうね
この場合の「リアリティ」ってのは細かい銃器や火力の「知識」
ではなくて当作品をつくっているあり方が「納得」いくということだ
そしてその冷たい「納得」と生存競争にのぞむ「熱さ」の
温度差こそが当作品のタイトルどおりダーウィンのつくる
「るつぼ」のエントロピー加速手段ってことなんだろう
その残酷だけど「しっくりくる」加減。







Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-
第21話 Grand Order とまとめ △++





「エピローグ」なんてもう大概贅沢な作品でしか
やらなくなりましたわな、それこそ「映像特典」てきな。
しかしまあこのシリーズはもう死んだはずの「物語」を
くそまじめに受け継ぐっちゅうとこもあるから
まあはずせないとこなのかもしれないねえ。
「国家の滅びる様」とかもう贅沢すぎるハナシよな
しかもただの「パニック」ではなく、しっかりそれを描き
「異邦人」を受け入れ、そして美しく滅んでいくという
その様がこの「なんちゃって英雄譚」をガチの「英雄譚」と
錯覚しかねない神々しい蜃気楼になっていたかとおもう。
そうね「死」を覚悟すればあるいは「英雄」と並びたてるかもしれない
あるいはギルさんの言うように死が「嫌なこと」でなく
なんらかの意義を見いだせるかもしれない、という「幻想」をいだく
それを動画てきに提出されたら、まいってしまうよねえ
しかしこの「無敵」になれるような高揚感はたしかに
「英雄譚」を真剣に読むものに与えられる恩恵なのかもな。







映像研には手を出すな! 
第12話 芝浜UFO大戦!  とまとめ △++





外注のクソダンスシーンを蹴っ飛ばして
「降伏」を占めに持ってくるのが「創作」として
タフな昇華のしかたで、これだけですごいねえ。
しかしまあ「作品」をつくることのなんちゅう面倒くささよな
当作品じたいの「世界観」はきわめてインチキくさい「学園」
なんだよね、こんなんねーよってレベルの
しかし「作品制作」じたいは異常に「リアル」なんだよね
たぶん視聴者が「つまんねー」って感じる一歩手前の拘りだ
しかし「漫画」ならギリギリ可能で、そして「アニメ」でも可能だった
ことを当作品は証明してみせたわけで、そして「実写」は多分失敗するw
最後に「できあがった作品」をごろんと転がすのが前代未聞よな
いや「SHIROBAKO」はだいぶん近いとこまでやっていたかもだが
しかしすごいよ、何がってこれ以上切実に「アニメ」を純粋に視ることが
理論上はむつかしいだろうから、というのも「内幕もの」も
やりすぎるとどんどん「リアル」から乖離していくからで
当作品のように「仮想の映像研」のばたばた、がギリギリのライン
だからだろうからだ、そういう意味では「ばくち」に勝ったような
印象をうけるともいえる、そういう意味でも手は出さないほうが
いいのかもしれないねえ、特に「実写化」はw


















コメント
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