ようこそ実力至上主義の教室へ
第6話 嘘には二種類ある。過去に関する事実上の嘘と未来に関する権利上の嘘である。 △(+)
ま、助けるんならバスケ馬鹿よりもおっぱいが大きい娘のほうがよいわなw
「監視カメラ」はもうどこでもくっついていて、しかもみんなキャメラ機能を
持ちあるいている、そしてその記録を世界中に公開することも可能なわけだ
そこではこれまで秘匿されていた悪やエゴがある程度ミームの流通にのっかるわけで
今回はその2面性がいっぺんに見られたというところやね
特にまあ女の娘が乳だの尻だののっけるのは影響が大きいわなあw
それが「雑誌」だの「テレビ」だのにアタマを下げずにできるようになったのは
ちょっとすごいですよね、まあ上の2メディアも最初ポルノグラフのせた時は
同じようにレボリューションがあったとおもうけれども
まあ、当作品もそうやって女の娘の性を切り売りして耳目を惹き付けているわけだ
当作品はその暗さもワンセットだけれども。
将国のアルタイル 第5話 燈台の都 △+
マフムート君はよう「戦争のとっかかり」に利用されますわなあ
自身が戦争を嫌っているのに皮肉があるという
地勢的な利と援軍がくるという期待があって、守る側も強気だわな
現代は空を飛ぶ兵器があるから「地の利」ってのは相対的に価値が減ったけど
地上兵器ばっかの時代なら、その価値は相当なものだったろう
それを的確に描くだけでいい見物になっているねえ
「高い街」だから下に落ちるシーンを描けばいいのだ、ちうことだ。
そういう舞台をはっきり描くだけで、多くのことを提示できるのね。
Re:CREATORS 第18話 すべて不完全な僕たちは △+
すっかりマガネちゃんの狂言まわしが板についてきたねえ
彼女が颯太くんにからまないと彼の存在理由がだいぶんなくなる皮肉。
絵空事が「イカれてる」なんざ百も承知だわな
そしてその狂気を飲み込んでモチベーションにするぐらいでないと
大きな仕事はできないような、そういった印象がある。
アルタイルさん側のキャラがみなさん権力側にまわってきてますなあ
みなさん「イカれ」てるわけではないので、然るべき理由を
与えれば大崩潰なんてしてくれないで済むかもしれんということだ
またそれぐらいの理性があるキャラでないと、人気者にはなれまい。
そしてアルタイルさんが一層、孤独にそしてチートキャラになっていくという
まるで「項羽と劉邦」の項羽みたいな、そういう印象。
ボールルームへようこそ 第7話 天平杯 △++
赤城兄の上州弁がきつすぎて何を言っているのかわからんというw
ヒョードー君は寡黙な方だったから、まあ対照的よな
前回は「奇襲」的にやったけど今回はがっぷり四つで
やっているのが、気持ちいいね。
そこでの失敗も成功もぜんぶ自分達のものであるということだ。
赤城の妹がよいね、兄と対照的に1歩引いているのが
物語のピースを上手い具合に埋めていくというかんじがある
あるいは世のカップルはこうやって「受け・攻め」がうまく
噛み合っているとこが良いつがいなんかもしれないとおもわされる。
賭ケグルイ 第7話 拒絶する女たち △++
「超ドMな奴がわざと負ようとしている」なんて夢子ちゃんにとっては
侮辱以外の何者でもないわなあとおもわされるね
そのあたりの憤りをはやみんが見事に演じていたかと思う。
そういや某女の娘だらけの麻雀漫画でも最初「意図的に引き分けにする」って
展開やったねえ、不確実性のゲームを完璧にコントロールするという矛盾
漫画としては面白いけど、現実味はぶち壊しになるというリスク。
おもしろいのは涼太っちゅうヘタレの扱いやね、リクリエイターズの
颯太くんのような扱いだけど、今回は重要な役どころだった
「確信はなかったけど夢子を信じてやった」というあたりに
夢子さんは御満足のようでしたね、そういう「ただのハーレムもの」ではない
男女の関係があれば、ずっと見やすくなるというものだ。
セントールの悩み
第7話 初めての経験って恐怖と興味が共存…ライムだけどね。
/幼い頃に観たオカルト映画の恐怖は140%増しだよね。 △+
「水着回」だけど癖があるね、みんな水に浮くとは限らんわな、この世界
水に落ちたら死ぬとこの生まれならたしかに嫌だわなあ
それでも「異文化交流」という名目で生理的嫌悪を推して来るのだから
この世界(べつにリアルにこっちの世界でもだが)でも「知性・理性」が
重要な要素ってことだとおもわされるね、南極の娘が来てからはとくにそう。
そういうおりこうさんなハナシでありながら「ふつーの高校生」としての
たのしみを描いているってのが当作品の持ち味ではあるわな
ちょっと踏み外せば「監視・懲罰」がひそんでいるけど
「異種族」とそういう生来の美質でもって共生できるなら、という
アルカディアがえがかれている。