ナナマルサンバツ 第3話 解答権が欲しければ △+
「解答ボタンを押した人と同じ高校の人も解答できる」とか面白いルールやね
早押しが苦手な人にもチャンスがあるし、その団体の総合力が問われる。
強くて経験者がブイブイいわして早押しをかるた的にとってくるのがらしい
自身があってプレッシャーをかけてくるからますます早く押せるというしかけ。
ここでは越山君が「競技クイズ仕様」ってのに馴れていくさまがみもの
一種の「オレ強ェ」だけど、「馴らし」がいるさまが共感をよぶ
と、同時に「クイズ」のおもしろさそのものを視聴者とも共有しているとこだ
「紅一点」の出典とか高校生が知ってるとはおもえんけど
「わからん」のではなくて「カン違い」というのがあるのはたしかで
それにスポットがあたっているのはおもしろいかもね
分かった答えを口走るのは論外だけど案外ギャラリーや読み上げる人の反応で
問題の答えが類推できる場合もあるから、おそろしい世界だ。
NEW GAME!! 第2話 これじゃあただのコスプレだにゃー! △++
あんというか青葉(主人公)ちゃん無双だにゃ
「2年目」っちゅうとこでやる気も馴れも未熟さも全て持ち合わせているね
それらが「創作」というとこでいかんなく発揮されているかと。
悩んだ末の苦し紛れにいいアイディアが出るってのはよくあることで
同業者や同趣向の人から共感が得られそうではある
そんなかんじで「なんでももってる」新人にコウさんが嫉妬するのも
無理からぬことではある、当作品「萌え4コマ的万能感」を「仕事」に
することによって落ち着いた質の高い見物にしているところがあり
その仕事ぶりに感心することしきりではある、そうでありながら
うまく理想的なところにオトしてるくるからなあ、うまいよ。
アクションヒロイン チアフルーツ
第3話 大暇人カノン △+
金髪縦ロールが邪魔してきたw
天然天才キャラに惚れてしまったのが運の尽きといったとこで
そういう「惚れた弱み」がこういう事態になっているとこが面白い
また、自分が興味をもっていない分野でも興味を持っている人物が
興味を持っているというきかっけで関わっていくということはあり
なかなかリアルな「特撮町おこし」をやっているとおもう。
それにしても「檀家」ってリアルにいいイメージがないよねえw
金払いとかこまごました仕事はやるけど、そのかわり宗教的「おこぼれ」に
あずかる連中、といったかんじ。
将国のアルタイル 第3話 将軍会議 △+
「戦後処分」も戦いに劣らず大事なことよな、リアルだと。
ここでは「軍法違反」と「勝利」をどう評価するか、というのが見物で
おおむね「とんとん」にするのが通例なのね、どっちを評価しても
その後に悪影響がでるからねえ、ちゅうわけで後は「政治的」判断次第
ということになる。まずはこういう事態になったのは「戦争」を望む輩がいたこと
でもそいつらをにわかに追放できないこと、そして「少年パシャ」っちゅう
立場のあやうさがどんなもんだったのか、ということだね
そのあたりが「会議」ではっきりしたということだ
特筆すべきは「事情は聴取するけど釈明や弁明は一切できない」っていう
会議のシステムのことやね、そこが古代と現代の舞台の違いではある
現代だと内実はどうあれ「釈明の場は与える」って体裁だけど
こういう「上」の人間が容赦なく結論を与える姿もわかりがいいね
その裏には「立場が上の人間」は「判断も当然優れている」という
身分制度の傲慢さがかくれている。
メイドインアビス 第3話 出発 △+
つくづくこっそり隠れて何かを持ち込んだり
抜け出そうとしたりするのがお好きなようでw
結構ヤバイことをやろうとしているのに、イヤな感じがしないのね
絵柄とかからもしれんけど「なんとかなる」ような漫画的信頼感。
勿論それを後押しする要素として「母ちゃんからのメッセージ」とか
機械の相棒とか白い笛とかいろいろあって
それに対してナットが反対するまで含んで、豊かな物語になっている。
まあでも「不思議のダンジョン」をイッパツで踏破しようとしてるんで
私のようなオトナは無理だろうなあ、とにかく無事で帰ってこれるといいなあ
とおもうばかりではある、そういう「オトナの目」で子供を見ていると
意識させられる作品だ。