ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話「蒼穹ニ響ケ」と変奏 △+
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「オリジナルアニメ」ってこと自体が何らかの価値を
持ち合わせるとして、果たして「そらおん」が自分たちのどこに
「オリジナリティ」があると確信していたのか
たぶん、こういうこと「オリジナルもへったくれもない
さあ物語をはじめよう」ってこと
「旧時代の遺産」を拾って使うことにもとくに抵抗が
ないから(富野作品だと全滅フラグだがw)
はやりの主題たる音楽だの女の娘部活ものだの
なんちゃって軍隊ものだのそのあたりが出てきても
まあ、いいんじゃんってなところ
積極的でも好戦的でもないのよねえ
とりとめもなく箱庭環境シミュレーションをしている感覚
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「終末」の象徴たるラッパで平穏を勝ち取ったというのが
まあ多分私たちが平均的に望む結論だってことなんだろう
そういや最後に「皇女」として「平和」協定をむすんだリオが
なんとなくナウシカのクシャナに見えたのは思うところがある
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それでもわたしたちは、元気です
「戦争が文明を発達させるのだ」って趣旨をとりあえず
受け入れるのなら、そらおんが望んだのは「停滞」なのかも
しれない、正しい対義語かどうかはわからないけれども
そして停滞を平穏に生きるってことはとりとめもない断片的な
日常を、女の娘たちとともに、たのしく生きるってことなんではないか
そこには戦争も、あるいは荒ぶる魂を鎮めるための祭礼も
必要ではないってことなんではないか。
なんてことをなかなかによくできた箱庭世界は教えてくれたように思う
さてさて、彼女(私)たちはこれからどこに行けるんでしょうねえ
そこまではこの箱庭からはわからなかったけれど
「どこにだって行けるサ」としておくほうがいいんだろう、たぶん
バカとテストと召喚獣 第12話
「愛と勇気と俺達の戦いはこれからだ!(仮)」 △!
確かにまあ理屈もへったくれもないねえ(笑)
俺はこれから強引にまとめる、いいな!ってやられちゃったら
視ている側はただ視るか視聴を止めるかしかないわなあ
個人的には秀吉よりも姉の優子のほうが好みだったり
あと最後出てきたAクラスのメガネの子もいいなあ
(念のために言っておくと久保君ではない)
おまもりひまり 第12話 猫と優人と乙女の純情と
雑感 △
こっちゃもう強引にまとめるほどのアヤもついてない
いつもの延長だw
おっぱいとかぱんつとかバトルで寸を稼ぎつつ
本当に萌えるところはひまりがサカってたり
久が細長い舌をチロチロってやっているところだろうかと
逆にタダの人間には興味ありませんってとこだろうねえ
主人公まで含んで
のだめカンタービレ フィナーレ 11 La Dernière Leçonと
最近は感想がまとめづらいなあと溜息をつきながらまとめ △+
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まあ、騙し騙しだよなあ、と
「のだめ」っていうムラっ気のある個性をなだめながら
パリまできちゃったってなあ、成長のあかしである音楽さえも
果たしてそんなに違うモンかねえ
え、分かる人には分かるって?そりゃあそうですなあ
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ただまあ騙しに使うネタは最高だよねえ「音楽」って
もうずっと騙されていたい、みたいな
ただまあ「漫画」としてはネタが切れたからここまでってことで
にしても、のだめってある種永遠の「少女」かもしれないねえ
ずっと夢を見続けられることも可能と思われる「音楽」の才能を
有している、さ。「永遠の少女」なんてかえって少女漫画でも
希少な存在かとおもわれる。まあひょっとしたら永遠の「処女」かも
しれないけどねえ、ガハハ
キディ・ガーランド 第24話 いつまでも一緒!と
まとめ △
エク&リュミら旧GSメンバーが復帰したのはまあよいが
トリクシー&トロワジェイン両先輩がご都合能力継承のダシに
使われたのは最後まで納得がいかなかったなあ
実は生きてましたって陳腐があっても良かったとおもう
他のキャラはさんざんそういうことやってるのにねえ
「時間&空間」能力で滅茶苦茶やっちゃったからもう背景セカイに
何らの重みもないのは明かなんで、勝手にやっちゃってくださいだよねえ
銀河系がふっとぼうが知ったこちゃな~い
ただまあ、滅茶苦茶で理不尽なセカイでも「パートナー」を
大事にするっていうその1点だけは多分ガチでなければならないわけで
件のク・フィーユの記憶喪失時間稼ぎの一件も、それ以前に
1つぐらい絆を確かめるエピソードがあったほうが締まりが良くなった
と思う、その暇が無かったとは言わせません、ぽきゅ~ん☆
ひだまりスケッチ×☆☆☆ 第12話 7月12日 みつぼし×リコピンと
いろいろ感想 ☆☆
ひだまり3期はなずな&のりの新キャラをなじませつつ
ゆのっちの成長を取り扱ったってまとめを最初にぶち上げてみる
その手つきは多分慎重だったから2期に比べてキャラクターを
思い切っていじりまわせないジレンマはあったかもなあ
夏目カム・バーック
あといつもの時系列バラバラ手法は相変わらずだったのだけど
誰かさんの人間的「成長」や新規の方々がいるときは
あんまし有効でないかもしれない、成長のあしあとがヨタるし
新規のかたたちが馴染んでいく様がつかみにくい
多分そういう理由で「美術」を題材にしていた時やその関係の
「先輩」が登場していたときには締まりが良かったと思う
「何をすべきか」をある程度誰かがはっきり示してくれるのが
学生時代のありがたさなのだからそれを大いに利用してもバチは
あたるまい、美術学校ならなおのことそうだろう
なんか食べてるだけや駄弁っているだけで1日が終わっちゃうような
ハードルの高い芸は碧陽学園生徒会にでもまかせとけば
いいのではなかろうか、もちろん偶にならアリだけど。