ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

鳥の博物館へ

2009年11月27日 | 歩く、歩く。

住宅街を抜けて、下ったところで鳥の博物館へでました。

70歳以上入場料無料と言うことで、館内の展示を見て回りました。

かねてより「鳥」に興味がありましたので、鳥に執りつかれることになりそうです。

歩いているうちに、何処に出るかわかりません。

時間内に行って戻らないと、ミダイにケイタイでタンサクされます。

徘徊とか、じゃないので歩くことの趣味なんです。

カテゴリーに「歩く、歩く、。」を入れました。

歩くことは、発見ですよ。


手賀沼八景

2009年11月26日 | ふるさと

今日は、手賀沼遊歩道散歩の途中で、手賀沼八景のことを書いたプレート標識(我孫子市)を発見。

以前(2007年5月17日)の記事でふるさとの近江八景について書きましたが、手賀沼の水辺にも、八景の詳細が書かれてありました。書き写してきましたので、ブログでご紹介します。

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                 手賀沼八景

かの中国の瀟湘八景になぞらえて日本では近江八景、金沢八景があり、いずれも景勝の地で有名だ。

手賀沼でも八景がうたわれたことがある。大正時代に編まれた『千葉県東葛飾郡誌』には、

富士の白雪                                  筑波の青嵐

白山の秋月                鵞湖の帰帆

大井の晩鐘                城山の春色

谷田の落雁                五條谷の赤壁

とある。沼の北方より選んだものだろう。

ほぼ同じ頃に沼の南から眺めた八景もあった。

布施の落雁                浦辺の青巒

正泉の晩鐘                布佐の夕照

瀧前の夜雨                戸張の帰帆

子ノ神の秋月               五條谷の暮雪

あわせて十六景も景勝の地があった。       (我孫子市)

以上であるが、手賀沼の地図と共にわかりやすく標示してある。

琵琶湖の近江八景を思い起こすほど、湖沼の眺望は相似たものがあるのだろう。

しかし、中国の洞庭湖の瀟湘八景は広すぎて場所を特定できないらしい。

これからこの四季の水辺を歩くのが楽しみだ。


いつも ぎりぎりにならないと・・・・

2009年11月25日 | 日常・身の回り

年賀状の原稿は、こりすぎると、なかなかにできません。

今年は、先日ブログにアップした虎の像を加工してハガキに取り込み先ほど完成しました。

プリントアウトすれば、あとは手書きで相手に合わせたコメントを入れ新年のご挨拶です。

早めに送ろうなんて、「ぬ狸の皮算用」ですかね。またぎりぎりになりそうな予感も。


小春日の勤労感謝の日

2009年11月23日 | 日常・身の回り

11月23日は、かって新嘗祭であった。現在は勤労感謝の日として国民の祝日である。

新嘗祭(にいなめさい)は、陰暦11月中の卯(ゥ)の日にその年の新穀を天地の神々に供え、天子みずからも食し、臣下ににも賜る式典。明治以後、この日を11月23日とさだめ、国の祭日とし即位の年のを「大嘗祭(ダイジョウサイ)」といい、天皇一代に一度の大祭とする。〔新潮国語辞典による〕

吉天の言いたいことは、昔から定められた祝日はなぜか晴天が多いということ。

今日も誠にいいお日和となった。

もうひとつ、新嘗祭と似た「神嘗祭(カンナメサイ)」があった。

こちらは、毎年秋に、その年の新穀で作った新酒と神饌(シンセン)とを伊勢の皇大神宮に奉る祭儀。以前は陰暦9月17日、明治12年以降は10月17日。神嘗祭。〔新潮国語辞典による〕

こちらは、祭日にはなっていないが、いずれもその年に採れたお米を神に感謝して供える祭事。

新嘗祭の流れをくむのが勤労感謝の日。

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小春日の手賀沼遊歩道を、手賀沼公園まで往復7キロ米歩いて、図書館まで行ってきました。

水鳥とヨットの浮ぶ湖面を眺めながら、行き交う散歩やジョギングの人たちもエンジョイしていました。

収穫を祝う、ハロウイーン(10月31日)とは、意味合いは似ているが。

やはり欧米かぁ~。

神様が違うんネン。オーマイゴッド。


欧米かァ

2009年11月17日 | ニュース

日本は、欧米ではない。歴史ある日本国である。

オバマ大統領が、天皇皇后両陛下にあって日本式に頭を深々と下げて挨拶をした。

日本に来て、日本の風に挨拶するのは当たり前であり、さすがはオバマ大統領。

ところが、アメリカの新聞は大統領が、頭を下げて挨拶をしたことに批判して、頭を下げて靴を褒めているなどと皮肉っている。

アメリカは世界を支配する、その大統領が天皇に恭順の意を示して挨拶をしたことが気に入らないらしい。

たかだか18世紀に独立した歴史の浅い国、長い歴史にねざした日本の伝統文化や礼儀には遠く及ばない国である。

そのような国の新聞は、知性がないのか。

大国は、何でも力でねじ伏せる。

オバマ大統領だけは違うと思う。

中国へ行っても、学生たちに少数民族や、差別、人権問題を説いた。

しかし中国の新聞は、取り上げない。

中国が大国になったからだ。

アメリカ使節ぺりーが浦賀に来航したのも最近(幕末)のことだ。

原爆をおとして、終戦になって、進駐軍や駐留軍が接収した日本家屋に土足で上がり、床柱に、ペンキを塗るような人間だ。

日本の礼儀作法がわかり、神戸牛とマグロが食べたいといった大統領は偉い。


「七五三」と、「きものの日」

2009年11月15日 | きものの現場

本来、11月15日は「七五三」のお宮参りですが、近年は10月末ころから、11月初め頃の土日祭日に早めにされる方も多いです。

神社や写真館の予約の都合もあり、11月15日に集中することはないようです。しかし予約優先で、仮に雨の日でも強行することになると、子供や家族は気の毒です。今は車があるので雨に濡れることもなく済みますが、せっかく着飾った七五三の衣装も晴れを見ないで終わります。

昔から、暦の11月15日は比較的晴れの日が多くお祝いにふさわしい今日のような好天です。

さて、七五三の行事が分散されて、きもの業界で11月15日は「きものの日」と定めてきもの着用を推進しています。業界人はこの日こぞってきものを着用しましょうと音頭をとっていますが、効果ははかばかしくないようです。

きものの需要は、衰退の方向にあり、産地、問屋、小売の流通は年々細っています。

日本の文化であるきものを守ると言っても、着用者が少なくなればそれまでです。

やはり、きものだけでなく、和の文化全般と組んで総合的に振興を図るべきでしょう。

茶道、華道、日本舞踊、歌舞伎などもありますが、畳のある和室や、器も楽しめる和食と、日常に「きもの」と共にあって、日本文化全般を考えることでしょう。

冠婚葬祭のきものだけでなく、本当にきものを楽しめるようにすすめることが、大事です。