ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

何もかも「信じられない」神無月

2007年10月31日 | 不思議ニッポン

世の中の不祥事集め神無月    (神々の留守に不祥事続発)

偽装して偽装の延焼耐えられず  (耐火性にも燃え移る偽装の火)

福の字や吉兆あやし凶と出た  (目出度いはずの吉や福の字が?)

老眼鏡天眼鏡でなお読めず      (小さな文字の、お詫び広告) 

ワビサビは利休の心遠くなり   (身から出たサビワビる人のこと)

秋深し隣は何を偽装する      (常態化したウソ偽りの世界)

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神無月は終わる。今年に限り10月の異称を、「鷽(ウソ)月」にする。

続いて値上げの「霜月」「師走」がやってくる。

”とりあえずビール”から値上げか。


おいしいですか。

2007年10月29日 | 不思議ニッポン

ゴルフは、そんなにおいしいですか。

吉兆のお菓子は、そんなにおいしいですか。

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高級とか、老舗とか、当てにならない事の代名詞になりそうです。(次の、次の広辞苑に?)

事務次官のような高級官僚と業者(しかも、防衛軍需産業の)の癒着、甘い汁のゴルフ接待はおいしかったでしょう。

高級老舗料亭のお菓子、毎日、日付ラベル貼り替えても、甘さや おいしさには変わりなかったのでしょう。メインのお料理の方は如何だったのでしょう。いずれ、高級な人が、ご接待で召し上がる事も多いので、おいしい話の、相関関係は成り立つのです。


台風一歌

2007年10月28日 | 日常・身の回り

晴れました。台風一歌、高速道路を走る自動車並みのスピードで沖を通り過ぎました。

お陰で、朝から快晴です。気分爽快 鼻歌も出る一歌です。

庭の石蕗(ツワブキ)の花、黄色がまぶしいです。毎年台風の後、シャキッと立って居る丈夫なツワ者ですよ。

台風のつど、倒れてしまうのは、カポックの植木鉢ですが、毎度割れて満身創痍で紐やビニールテープでぐるぐる巻です。今回ももう駄目なところ、朝から延命治療いたしました。あとどれくらいもたせようかな。

フェンスには、雨に濡れた傘が干して有ります。これも長く使っている古い傘ばかりです。金属部分のサビが出ないで長持ちします。


うさぎ・キャラクター

2007年10月27日 | 一行法師

問題があると、犠牲になるのはイメージキャラクターだ。

イメージキャラクターに、罪は無い。

NOVAの、ノバうさぎ。不二家のペコちゃん(復帰)。アイフルのチワワ。可愛くて親しみの持てるのが、企業のイメージを高めるので、どこでも最近は独自のキャラクターを設定する。

キャラは、キャラクターからでて、芸能人など、その人の売り物にする「独自性」みたいなことらしいが、総裁選で、福田さんと競った麻生さんも、キャラが立つとか言ってたような気がする。

タレントは、何かと目立つキャラでパフォーマンスを仕掛けるのは仕事だからいいとして、政治家までも、キャラ先行は如何なものか。

やはり、好感度の上がるイメージであり、キャラクターでありたい。もちろん実の伴うことが第一である。

逆に悪役的キャラクターも、強いことを表現するには、いいが度が過ぎると、あのボクサー一家のようになる。

強くて丈夫なものに、付けられるキャラクターに、「鬼」がある。

「鬼殺し」「鬼足袋」など銘柄があるが、身近に「鬼」とつくもの、付けたいものがあると思う。

今日の朝日新聞天声人語によれば、若者言葉で「鬼ダチ」というのは、悪友ではなく、仲のよい友達のことだそうだ。

鬼は、可愛いものらしい。鬼のように親しい友達を「鬼ダチ」と呼んでいる。そう言えば、「鬼嫁日記」もあった。

話はもどって、イメージキャラクターや、イメージ作戦は、企業の実体のともなったものでないと、可愛いキャラクターが泣いている。


天真(てんしん)

2007年10月25日 | 二字の父

天真

読・てんしん

意・ありのままでかざりのないこと。深くは人の本性。

  仏心仏性をいう「天真爛漫」の熟字もある。

  爛漫は、花が咲き乱れたさまを言うが、「明らかに現れるさま」。

点心、天心って何かあった、食べるものだったかな。

天然、テンネン、って、言われる人もいる。何の苦も無いような。  


広辞苑

2007年10月24日 | 一行法師

広辞苑の六版が出るという。

電子辞書は、好きではないので持っていない。今後も持つつもりは無い。

新しく、最近の言葉が収録される六版は、今日の新聞によると「ニート」などのカタカナ言葉が多数入ったとのこと、一過性の流行語は載らないが、現代の言語として定着した言葉が載る。

「おしん」や、「ウルトラマン」も入っていると言う。

辞書版と、電子辞書版と両方あるらしいが、自分はページを繰って見る、在来の辞書版の方がよい。ページを開いて語句を探す楽しみが面倒でもよい。ついでに周辺のも見られるからだ。

電子辞書は使ったことは無いが、一発で探す文字が出る便利さと持ち歩くのに楽なのだろう。

広辞苑が、一冊書斎にあるだけで、安心感がある。持ち歩きには、コンサイスの国語辞典があれば良い。

吉天の若い頃、会社に居られたY先生は、東大出で松山の女学校の教師をされていた経歴の持ち主、飄々とした老人で図案家として仕事をしておられた。

そのY先生には、仕事の合間に、いろいろと教えていただいた。

辞書は、広辞苑と新潮国語辞典を持つようにと、また読書の指導も頂いた。美学関係も読むべき本を薦めていただいた。お陰で無学な私も勉強する手立てを学ばさせていただいた。

若い頃、いい師との出会いは、有難い一生の財産であった。


きれいな十三夜、きれいに消えた投稿記事

2007年10月23日 | 日常・身の回り

うんちくかたむけ、えんえんと、書き綴った十三夜の記事が、きれいに消え去った。

ふたたび、書き起こす気力も失せた。

「逃げた魚は大きい」「消えた投稿は、名文」だった。どんだけ~。

・・・・・

ともかく、きれいに見えた「後(のち)の月」。とだけ。

    探査機の家具屋「かぐや」がめぐる十三夜    吉天

反省・長い文章は、「下書き」にして途中でも、「保存」をクリックする。

完成したら、確認をし、再編集で推敲。「今すぐ後悔公開」で「保存」。

明日は「霜降」、サブゥ~。


2007年10月22日 | 一字の母

今日の御題、「舌」。

①名物は舌を欺く再生品        (名物にホンマモンなし)

②舌の根の乾かぬうちに嘘重ね    (会見ごとに、塗り重ね)

③舌を巻く老舗の技術冷解凍      (冷凍もしてなかったとか)

④廃鶏の比内地鶏に舌鼓        (酒のつまみに、したり顔「さすが地鶏だ」。)

⑤防衛省庁の頃から舌足らず      (給油量、報告も説明も聞いてなかった大臣、ホントニ?)

このほど、閻魔庁が、省に昇格。

2枚舌、3枚舌の人間どもが増え、閻魔様も職員を増員しおおわらわ。

うそつきが、後を向いて、ベロを出したとたんにさっと舌を抜く、新鋭機も備えつけた結果、「舌」がタンと取れすぎた。

塩漬けにしたり、冷凍にしたりしても裁ききれず消費期限を800年と大幅に延長した。これでウソ800年はもつ公算。

舌という字は、何故か千の口と書く。

舌(した・ぜつ・べろ)(牛タンのタンは、tongueから)


だぶん!400

2007年10月20日 | ブログ

開設以来、昨日の記事で丁度400号になりました。

だぶん!駄文400に、お付き合い頂きました大方の皆様に謹みて、御礼申し上げます。

真面目な記事、不真面目な記事、玉石混交いや、砂利、砂混交の記事にお目を拝借、穢しました事お詫び申し上げます。

砂利、砂、セメントはやめましょう。銀座のT貴金属店では、1000万円の、純金カレンダーが売り出されましたそうです。

黄金の輝きまばゆい、小ブログにこれからも、足しげくお運びくださいますよう心より御願いあげます。


金木犀の剪定と後始末

2007年10月19日 | 日常・身の回り

いい香りを、振りまいてくれた金木犀も、すっかり花もこぼれて終わりました。

朝から、剪定をし芯を止めて伸びすぎないように致しました。

丸坊主になって、謝罪する人のようになり、風も抜けて通るほどです。

金木犀は言いました。「何も悪いことしてへんのに、何でこんなに頭丸めんならんのや」。「寒いわ~」。

「切腹より、ましやでェー」「来年春になったら、新芽ぎょうさん出して、若葉で賑わい、また秋になったら金色の金平糖つけて、ええにおいさして、皆が振り返るようになるんや。」「冬の間、さむうても、じっと耐えて我慢するこっちゃ」「ええな!」

剪定終わって、枝や、葉っぱの始末が大変。あらかた縛ったり、袋に入れて片付けたが、小さなのは、掃いても取れない。ご近所にも気を使って、綺麗に致しました。

一つ一つ丹念に、手で拾いました。メンドウデモ、ダイヤモンド拾う気になれば苦じゃないよ。お陰で、午前中いっぱい掛かりましたさ。