ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

処分しなかった本の中に・・・

2009年07月31日 | 一行法師

厳然とありました。

本日(30日)の新聞の訃報で、松原泰道さんの死去を知りました。

臨済宗龍源寺前住職の松原泰道師は禅僧で、分かりやすい仏教の本や講演で著名でしたが、101歳で29日午前に亡くなられました。生前に2回ほど講演でお話を伺ったことありました。

処分しないで残した本の中に、先生のご本が、ちゃんとありました。読み返し再び教えに触れることの幸せに安堵しました。

今朝も多くの書籍を古紙としてゴミ集積所に出したばかりでしたので、訃報を見てあわてましたが、残した本の中に厳然とありました。

廃棄する本は、著者名で選別したのが善かったのです。当然のように残していました。

捨てていたら、生涯悔いることになるところでした。


お隣の猫が様子をうかがいに来ました。

2009年07月29日 | 日常・身の回り

お引っ越しも2週間経ちました。

だいぶ片付いて少しは歩くスペースも出来ました。

最初は林立する段ボールの荷物が摩天楼のように立ちはだかり、何から手を付けてよいやら呆然としていましたが、整理が進むにつれ余裕が出てまいりました。

徐々に生活の用品も収まるところに収まってどうにか日常に戻りつつあります。

片付かないのは、不用品のゴミ出しで、市の指定日の定めに従って少しずつ小出しにします。

しかし、わが人生の積み上げて来たものと言っても過言ではない蔵書の始末です。何しろ書斎に仕事場に、湖子庵にと、文字通り汗牛充棟の書籍の数です。どれほど教養として身に着いたかは別として、なんでも座右にあって必要な時、必要な書物が手に取れる安心感のために有ったもので一堂に収まりきらないのは必至でした。

どうするか、引っ越し前から迫られていた決断を下す時が来たのです。

それは、辞書類を除いて、九〇パーセント余を物理的に処分することです。私にとって革命的ともいえる大英断でした。

まず、引っ越し屋さんに三分の一程を引っ越しと同時に処分をお願いして持って行ってもらい、越してから利用価値のある書籍や、全集を市の図書館に寄贈、引き取ってもらいました。

あと、どうしても残しておきたい本を選別し、その他は再び目をつぶり泣く泣く結束して、新聞雑誌同様に古紙として収集日に出すことにいたしました。溶解してパルプになり再生紙として生まれ変わることになるのでしょう。

夫婦二人で一室を、趣味や仕事に使うという新しい住宅事情のなせる業です。別居生活よりはアットホームじゃないの。

鳥の博物館や、手賀沼も至近のことだし、戸外での自然観察も自由だから身軽なことは良いことだ。

今日は、隣の猫が吉天爺の様子を窺いにそっと来ましたさ。


7月15日無事に引っ越しできました。

2009年07月23日 | 日常・身の回り

引っ越しはしたものの、荷物の整理が大変です。

段ボール箱の解体で出てくるものを、各部屋に収めても書籍の山は片付きそうにありません。

辞書の類は、残してあとは処分しないと収まりません。

まとまったものは市の図書館にお願いしてブックリサイクルに出して貰います。

そのほかは溶解して古紙に生まれ変わると思います。

本の整理ができないと、引っ越しは完了とはなりません。

早く日常に戻れるよう努力いたしましょう。

ああ~眠い。今日はおしまい。


(書いた衣装)誤変換・  解体ショー

2009年07月07日 | 日常・身の回り

マグロの解体ショーでなく、古くなったソファーの解体をいたしました。

布やクッションのスポンジをカッターで取り除き、バネ・(鉄のスプリング)をバールでもぎ取り、木製の骨組みを解体する大仕事。ベニヤ板の部分は、雨に打たせてふやかしてから剥がすと分解が楽です。

釘や鉄製のものは、別にし木部は結わえて、燃えるゴミに。今日でこの作業は終了。

お疲れ様でした。次の仕事もあるので、のんびり出来ないよ~。