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読み 書き そろばん

2006年10月15日 | 教育問題

寺子屋で、「読み書きそろばん」を習うだけで、明治維新も、文明開化も、立派な日本の近代化をなしとげた。かっての日本は識字率も世界に冠たる物があり、礼儀正しく、日本に来た外国人は、日本人の素晴らしさに驚いたという。

それに引き替え、今日の教育問題は何なのだろう。

明治維新と先の大戦のあととで、教育は右に左に振り子は大きく振れた。

江戸時代からの論語を中心とした教えは、忠孝にかたより軍国教育に突き進んだ。

戦後の民主教育は、ともすると左傾化した方向に進み、聖職といわれた教職者は、一般労働者となり指導力も落ちた。

ゆとり教育は、授業を減らし先生がたの労働時間を軽減するためだったのか。

戦勝国の日本統治時代にGHQが民主教育としてレールを敷いたのは、再び日本が軍国主義に戻る事を恐れて骨抜きにしたものではなかったのか。

日本人は12歳といわれ、そうだと思い込み従順にして、甘んじてきた。

魚を三枚に下ろし、骨のついた部分を、だしもとらずに捨て去ったようなものだ

統治者や、為政者にとって国民は骨のないほうが食べやすい。

今からでも遅くない、百年の計を持って、骨のある日本人を育て、我々自身もしっかりと地に足をつけ幼年者から青壮年の育成に身も心も砕く覚悟で臨まねばならない。

異星人のような、クラゲのような。  そうだ来てみれば「大日本クラゲ帝国」。  またまた冥王星に笑われている。

今日の蛇足。昔々クラゲがひどい悪戯をしました。竜宮城の神様が大層お怒りになり、骨抜きにして懲らしめました。

それからクラゲは、ぐらり、ふにゃりとしか動けなくなりましたとさ。

おしまい。