ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

いろ波・9 桜色

2007年03月30日 | テレビ番組

先ほど、NHK TVで、「春うた」旅立ちの春に贈る歌の生番組がありました。Jポップスでいずれも感動的な名曲でした。

そんな中で、アンジェラ アキさんが歌ったのが「サクラ色」でした。

そこで今回の色の世界、いろ波は「桜色」。

桜色は、紅染めの一番薄い色とされている。 満開の桜の色ですが、この色名が使われ始めたころは、まず山桜でした。白い花と赤い若葉の混合した桜の遠見の煙っている感じが桜色。伝統色は、当節の染井吉野の色ではない。

襲(かさね)の色目の桜襲(さくらがさね)は、表が白で、裏は赤から紫にかけての色で幾通りかある。平安朝の貴婦人や、女官が重ね着の色の配合に好まれた。

英語のチェリーは、サクランボの実の赤い色になるので、要注意。 カタカナで言いたければペール・ピンクか。

アンジェラ・アキさんは、そのまま「サクラ」色。


祝開館 サントリー美術館。

2007年03月30日 | アート・文化

本日三月三十日、東京ミッドタウン ガーデンサイドに、サントリー美術館が、開館されテーマは「日本を祝う」です。

同館は、最初皇居前のパレスサイドホテルにあって、その後赤坂見附に移り、私も仕事でずいぶんと、お世話になり学芸員の方にもご指導いただいたこともあります。赤坂見附が閉館されて少しなりましたのでどうなるかと思っていましたら、こうなったのです。

懐かしい館蔵品に再び会えるかと思うと、楽しみです。しばらくは込み合うと思いますが、なるべく早く行って見たいです。  

 サントリー美術館 


てやんでぃ、べらぼうめ。

2007年03月30日 | 一行法師

なんだ、なんだ常磐線に、グリーン車だと。 グリーンアテンダントとやらもついて、ところでグリーンアテンダントてなんだ。 

 常磐線も偉くなったもんだ。誰のお陰で、走っているんじゃい。

つい40年ほど前には、煙はいて、ポッポウと蒸気機関車が走っていたんだぞ。ボックス席で長距離通勤の とっつあん達が、帰りに酒盛りしながら家路についたんだ。そんな庶民の足だった。

『格差」「差別」 JRお前もか。

今日は、上野の花目当てで、わんさと乗ってくるのに、がらがらのグリー車は邪魔なんだ。9割以上の人が、親子連れでぎゅうぎゅう詰めなのに、何がグリーンアテンダントだ。べらぼうめ。チャンチャラおかしいやい。

「ああ、上野駅」の時代は遠くなったもんだ。 スイスイ、スーダラダッタ、スラスラ、スイスイと。

重要な話、コメントに入れました。コメント読んで下さい。


いっぱいの春有難う。

2007年03月30日 | 日常・身の回り

この暖かさで、わが「哲学の道」の、野武士の桜も一気に七・八分咲きになりました。よくみると一ッポンの野武士が出遅れて莟のまま固まっているのでございます。桜の世界にも、吉天爺のようなトロイのがいるもんでござるよ。

こぶしの白い花、紫もくれん、木々の芽吹き、れんぎょの黄も仲間入り、すぐに梨の花も一面に白いじゅうたんをひきつめ、梨園が続きます。こんな「哲学の道」に、いっぱいの春有難う。

哲学も、何も考えずに、俳句も うかばず、のほほんと春を満喫する幸せ。ほんと、上野公園のように大勢の人が押しかける事もなく、一人占めじゃて。

しかし草庵(湖子庵)に戻って、ニュースで、地震の被災地の人たちの事見ると、気の毒で早く余震がおさまり、平穏が戻り一日も早い復興を祈るばかりです。何時どこで、どんな災害が起こるかわからない列島のこと、人ごとでなく春を愛でてばかりいられない気持ちでもあります。


「野武士の二分」咲き。

2007年03月27日 | 日常・身の回り

わが草庵(湖子庵)から、ステーションに向かう小道を、

吉天の「哲学の道」と勝手に名付けている。

この哲学の道に、七本の桜の木が並んでいる。

これもまた勝手に「七人の野武士」と称している。 この野武士の桜が本日開花。

 「武士の一分」ならぬ 「野武士の二分」咲き と相成った次第。