ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

年末、年始も更新できます。

2008年12月22日 | ふるさと

年末、年始はふるさとの実家の管理をかねて近江に参ります。

しばらく、帰らなかったので、荒れ放題で手入れが大変でしょうが、ご近所にも迷惑がかかっていることでしょうから、頑張ります。

そんな中でも、このミニパソで更新します。

新しい発見があれば五歩王国(ご報告)致します。


「変」

2008年12月13日 | 一字の母

今年の漢字、「変」。

日本漢字能力検定協会が公募して、一番多く選ばれた漢字を京都・清水寺の貫主が大書して、昨日発表された。

「それって、ヘン」から、有為転変、天変地異、変質者の出没、変人、「変」の字はどこにでも現れてこの一年大変惑わされた。

一般に、僧侶、名僧といわれる人の墨蹟は禅語が多いが、世相を代表する漢字も僧が書けば「禅の言葉」に仲間入りして一年の変事の多くが供養されるのでしょうか。

かわる、かえる、解散して政界の変革をのぞむ民意の漢字「変」なのかも。

どこぞに「変人」を、コイビトと読む人も おらんとも限らんて。


来年の干支は、羞恥心の中に入っている

2008年12月12日 | 一行法師

羞恥心なんて、恥ずかしいことだと思っていました。

「羞恥心」紅白出るんですか。

今日、今年の漢字「・・」発表されるんですって。

漢字書けなくて、羞恥心の「羞」調べましたら、羊の下に「丑」が入っていましたよ。

来年の干支の「丑」も、はじらう様なことの中に隠れないでほしい。

12月になって、今年の川柳や、四文字熟語の公募の結果発表がありましたが、いずれも世相を反映して興味あるものばかりでした。

来年は、もっと明るい話題で、明るい生活や、社会になりますように祈ります。


百年に一回の・・

2008年12月09日 | 不思議ニッポン

百年に一回の、ミゾユウの、未曾有の、味噌鵜の経済危機に遭遇。

アラセブン(アラフォーがあるなら、ワタシャ、アラ・セブンかい)70余歳にして、100年に一回に出会っちゃったさ。

アラ・シックスの人も、三歳児もみんな、100年に一回に出会ったのだが、今がその100年目なんで、「ここで遭ったが100年めぇぇ~・・」

あんた、アラ・何にィー?

アラウンド・フォーティーがアラフォーなんて、「私はあなたと違うんです!」

あァ~ら、あら・アラ・アララ、あら、どうしましょ・お肌のまがりかど。

「やってられねぇ~」って投げ出すな。「てぇっやんでい、べらぼうめェ!」

開き直りたいのは、「こっちだい」。


予防接種チクリと、痛い注射。

2008年12月08日 | 日常・身の回り

インフルエンザの予防接種、高齢者は市内の医療機関で千円でやって頂けるので、ミダイと行って参りました。

一番近いのは、老人病院で一般内科もやっている保険病院です。 初めてのところですから、おとなしくして、余計なこと何も言わずに書類を読み、必要事項を記入し、問診に応じて神妙にして待ちました。

やがて、看護士(女性)さんに、呼ばれて処刑の時は来ました。観念して腕をまくりグザリ!(本当はチクリ程度)。

ご幼少の時から、注射は恐怖で、泣きまくり、おお泣きがとまらない竹千代は、いまだにトラウマ引きずっておるのじゃ。

昔は看護婦さんで済んだものを、看護士さんという侍の「士」の字がつく。

ワクチンを打ち込む針は刃のように光を放っておる。真剣の輝きにビビリまくる。

皮下注射ということで、2,3日の養生を言い渡されて紙に印刷された注意事項と、接種の証明書の紙切れ貰って、「下がって良し」とばかり引き下がりました。

効果の現れるのは、15日から30日位してからだそうです。高齢者は1シーズンに、1っ回で良いとのこと。

今日は針供養の日、使用済みの注射針は供養するのであろうか。


朝、晴れていたので・・

2008年12月05日 | 日常・身の回り

朝 晴れていたのですが、予報どおり雲が出て風が吹き荒れてきました。

午後から雨が本降りになるのでしょう。

夜は、雷もとのこと、これから雨戸を引いて引籠もりです。

内の中でできることも、あるのでまずは週末に備えましょう。

空を見上げると雲が飛んでいます。棕櫚の葉がはたはたと鳴り、空気が生暖かく感じます。


専遊好楽

2008年12月03日 | ニュー・諺

専ら遊び、好きに楽しむ。「専遊好楽」

もとのことわざは、「先憂後楽」。

政治家の心がけを言った諺、天下を憂える人は、心配事は世の人がまだ気づかない先から、その問題を心に留めて色々と処置し、楽しみは世の人の楽しむのを見届けた後に楽しむ。が「先憂後楽」

東京と岡山の「後楽園」はこの精神によって名付けられた。(故事ことわざ辞典より)

一国のリーダーたる人の心がけ。

国の統治者は、国民より先に心配し、国民におくれて楽しむべきだという。

今の政府の首相や、大臣方はこの精神の真逆のような気がしてならない。

上がそうなら、下々は先憂後楽をもじって、せめて「専遊好楽」か「専有行楽」とささやかでも楽しむ工夫をしたい。

この不況で、忘年会なども、どれほど盛り上がるか。心配な歳末である。


「吹寄せ文」、「銀杏文」など秋の模様

2008年12月02日 | 文様・模様・家紋の世界

四季の変化に富んだ日本の模様は、植物の文様が多いのですが、秋の模様として「きもの」や「帯」に染められて和服美を彩ります。

今朝も、舞い散った落ち葉を掃き清めましたが、散り落ちた紅葉や、木の葉はそのまま彩り豊かな小紋柄になります。

「吹寄せ文」は、そのような木の葉の風に吹寄せられた様子が、秋の模様として昔から親しまれています。紅葉葉や、松葉、松かさ、柿の葉、銀杏など折混ぜ散らした模様です。

吹寄せは風情ある言葉として、和菓子や、日本料理にも、その名のものが有ります。

「銀杏文」は、吹寄せ文の中の銀杏の葉だけを散らして構成された模様です。銀杏の葉の形の面白さから好まれています。

そのほか、「紅葉文」や、「竜田川文」がありますが、この時期の模様として紅葉が主体の模様で、きものや帯の柄として古くから用いられてきました。

紅葉、楓は流水や、波、菊の枝折りをそえて「紅葉文」とされています。

一方、「竜田川文」は同じく流水に紅葉を散らした模様ですが、奈良県生駒郡を流れる竜田川は、紅葉の名所として愛でられ、その風情ゆえ古来多くの文学や、詩歌で著名で、模様も、流水に紅葉とくれば、「竜田川文」と決まりものとして定着しています。

秋には、秋の模様のきものを装うことは、大変お洒落ですよね。

楓や、秋の模様に、桜や梅をあしらって、春にも着られるようにした柄のきものは「春秋模様」といって、期間限定のお洒落から救ってくれますよ。

最近は、クリスマスだけに締めるトナカイのそりや、サンタさん、ツリーなどの模様の染め帯がでています。季節限定の贅沢なお洒落を楽しむことが出来ます。

旬のきもの帯は、旬の模様で、そして色も秋らしいものを洋装にも採り入れて楽しみましょう。