ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

そのうちに・・Ⅱ

2007年05月31日 | 日常・身の回り

五月も今日でオシマイと言う日になって、決算の確定申告に税務署に行って来た。

決算書は このパソコンと、経理ソフトで 難無く出来ていたのだが。それに添付する、別表がいろいろあって、それぞれの数字を記入するのが、なんともややこしくて難しい。会社法が変って、例年になく大変だ。昨日署員の人に教えて貰って、再び今日出向いて受領印をもらって申告を済ませた。

それから、県の事務所の支所で法人県民税を、つづいて市役所で法人市民税を納付し一件落着。

そのうちに、そのうちにと 5月の半ばごろからが、ついに今日最終締め切りになった。

所得隠しするような儲けも無く赤字決算で、かえって書類ばかりが手間取る。めんどうを先送りして、ぎりぎりセーフ。

すべて終わって、市役所の地下の食堂で、NHKの「どんと晴れ」見ながら食事。出口のところで、相田みつをのカレンダーに、いわく。

「そのうち そのうち 弁解しながら 日がくれる」  みつを


精神一到・・・

2007年05月30日 | 一行法師

精神一到何事か成らざらん」。 -〈朱子語録・八〉

白鵬が、第六十九代横綱を受けたときの口上「精神一到」。 

短い間ながら、苦節を乗り越えて頂点に上りつめた白鵬らしい言葉を選んだ。 これから横綱として更なる精進と活躍が期待される。

「精神一到何事か成らざらん」

解釈・精神を集中して努力すれば、どんな困難なことでも出来ない事はない。精神力の大切なことを言った言葉。

今週は、世の中不祥事も多くありましたが、一方若い人の快挙も沢山ありました。

ゴルフのはにかみ王子、ミスインターナショナル、新横綱誕生、カンヌ映画祭のグランプリなど。 いえいえ若い人だけではありません。71歳で、エヴェレスト登頂。

「精神一到」の素晴らしい人たちの、成果を数えて 暗いニュースを吹き飛ばそう。


裏地に凝る江戸の粋人

2007年05月29日 | 不思議ニッポン

表地は、地味な目立たないものでも、裏地にはいいもの、粋なものをつける。江戸人の衣服は裏に凝ると言う。羽織の裏とか長襦袢には、凝ったものが多い。

物には、裏と表があるのは当然ながら、昨今はその裏がひどすぎる。

政界、財界、経済界、芸能界、スポーツの世界まで、表向きは立派で、綺麗のようだが、ひとたび裏へまわると、その裏はどろどろとした汚い世界。

その泥の多くは、利権と金にまみれて臭気さえただよう。

その表と裏の関係を、きものや羽織の表裏にたとえるならば、どろどろに汚れた裏地に滲みや虫が食って、それが表地にまで癒着して破れ目が露呈して人前に着て出られ無い状態。

こんなきものや羽織に誰がした。こうなる前に、汚れを落とし、綺麗にたたんで、防虫剤でもいれておけば良かったのに。

「見ぬもの清し」「臭い物に蓋」他にも汚れたもの手入れしないで突っ込んであるんじゃないの、紋付きのきもの一枚 オシャカにしたのだから。(合掌) ぞろぞろ出てきたのでは、悉皆屋吉天の手に負えないよ。

門や玄関は立派でも、裏へまわれば「ごみ屋敷」。こんな議事堂見たこと無い。  いや見えなくしていたのだろう。

総理、国会のトイレ掃除から始めないと、参院選に間に合わないよォ~~。


大津事件のこと

2007年05月28日 | 歴史

5月22日(火)の記事、「きっかけは・・・」の中で、電車で隣り合わせた老人から聞いた、大津事件のことふれました。

大津事件は、湖南事件とも言われ1891年に来日したロシア皇太子に、警固の巡査が斬りつけて傷を負わせた事件。この事件を題材にした著書が出ました。

「湖の南」

犯人津田三蔵のことを、近年明らかになった書簡や資料を丹念にあたって「湖の南」を著したもの。犯人の36年の生に迫っている。「生まじめな性格」ゆえに、明治新政府の下積みとして精神も暮らしも追い詰められた姿は、今も日本にありはしないか。大津事件 凶行への鋭い洞察  評者・由里幸子

富岡多恵子[著] 新潮社刊  朝日新聞書評(5月27日)

また、この事件は司法権独立史上特筆すべき事件とされている。

当時の政府(首相松方、内相西郷、外相青木)は、ロシアのことを恐れていたので大変慌てふためき、明治天皇自身見舞を行うと共に、司法部をあっぱくし、犯人を皇室罪に問う事によって死刑に処しロシアに迎合しょうとした。しかしそれにもかかわらず大審院は、普通謀殺罪として無期徒刑の判決を断行し、司法権の独立は擁護された。

これにより三権分立の意義は保たれた。


夏場所千秋楽白鵬全勝優勝。

2007年05月27日 | スポーツ

夏場所、白鵬が全勝優勝で千秋楽。

モンゴルのお父さんお母さんも民族衣装で見えて、表彰式。

白鵬は、ちゃんと『君が代』を歌っていました。

それなのに、今どきの日本人は未だに「君が代」歌うの、歌わないの、歌わせないのと、国歌一つはっきり出来ないのは何故だ。

憲法60年、平和憲法を守ってきた国の誇りある国歌。

はっきりしない国民投票法で、改憲して戦前に戻るような事こそ、「君が代」を、戦争の歌に戻すことになる。

「君が代」を、平和の歌にするか、戦争の歌にするかは、歌詞やメロディーによるのではない。

残念ながら国際政治も外交も、武力や軍事力を背景とした駆け引きに依存し、恒久平和を唱える事は至難ともみられる。

しかし、これは銃を持っていないと、恐怖と不安でいられない国の発想からくるものだ。銃でもって開拓し建国した国の思い上がりだ。

日本は戦国時代を経てからは、300年余の平和を保ってきた。

亜細亜や、日本を植民地化しようとしてやってきた欧米列強に抗して、文明と共に近代戦争を学び、日中戦争や、太平洋戦争に至った。どこの国にも、戦争があれば儲かる人々がいて、ぶん取り合戦が始まる。日本は「鵜のまねをするカラス」だと言う事に、気づいていない。 「海賊の真似した漁師」だ。

武力や策略で、植民地や、属国を作り世界地図に少しばかり赤い部分を、苦労して伸ばしたものの8月15日でチャラになった。

鵜のまねをして、魚を獲ろうとして溺れたカラスだった。

痛い目に会って、手にした平和憲法を捨て、またぞろ海賊の真似ごとをして国民を海の藻屑にしないで欲しい。

亜細亜の歴史をもとに、謝り続けるのも ほどほどにして、戦争を知らない為政者は、もっと世界史を勉強して、海賊の子孫がどのようなことをやってきたかを知り、再び世界戦争に巻き込まれないことだ。

白鵬の優勝から、話が逸脱したのではない。

メジャーの松井選手のお父さんが、イチローのお父さんが、アメリカへ、日本の民族衣装の紋付羽織袴姿で応援に行くか。

白鵬は「君が代」歌っても、モンゴルからきたお父さんとお母さんは、自国の民族衣装を着て表彰式に臨んだ。愛国心とはそう言うものだ。


ハの字 さわやか。

2007年05月27日 | スポーツ

ンカチ王子、ニカミ王子、さて次は。

ジカキおじい

これからは、つとめて恥をかかぬよう致しませう。

功なり、名を遂げても、晩節を穢す人の多ければ、身辺の清きこそ尊けれ。

会見で、さわやかに答える若者(わかもの)。

会見で、頭を下げる馬鹿者(ばかもの)。


緑の団子虫

2007年05月25日 | 不思議ニッポン

森と緑の中に、甘味茶屋がありましたさ。

名物の甘製団子は、ゼイ菌を練りこんで発酵させたゼイ沢な団子。

一般の人が食べると、アレルギーになり、ゼイゼイと苦しむ事になるが、甘下りのような下痢の症状に免疫のある人間は10年も食べ続け太りまくり団子虫になる。

この団子虫を、森に丸投げすると緑や林道まで食い荒らし、さらにゼイ菌を練りこんだ甘製団子を繰り返す害虫。

この虫を放置すると、自然の政体系にも悪い影響を及ぼすので、このほど、親虫から孫虫まで、捕獲に向けた動きがあった。

団子虫から、泥を吐かせて緑や森林の浄化をして、美しい国日本を目指したい。