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ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

梨の花

2007年04月06日 | 日常・身の回り

隣の梨園の花、真っ白に3,000坪。湖子庵からの眺め、借景ながら この時季ならでは風光。

チナミニ(最近孫4才が覚えて常用している日本語)、昨日は暦の正節「清明」気分もすっきり、空も晴。

*チナミニ = by the way


春の朝

2007年04月05日 | わが青春の、書抜き帳。

春の朝(あした)

時は春、

日は朝(あした)、

朝は七時、

片岡(かたおか)に露みちて、

揚雲雀(あげひばり)なのりいで、

蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、

神、そらに知ろしめす。

すべて世は事も無し。

                 ロバアト・ブラウニング(上田敏訳詩)


待つ。

2007年04月04日 | 一行法師

「読む、聴く、視る、待つ」。

「待つ」。それで良いのか。

「鳴かざれば、鳴くまで待とう」。「果報は練って待て」。

待ってる間、何をするか。

持久戦、篭城、援軍が来るのを待つ。

待ちきれないで、打って出る。

「あんた待つのも、松の内。」お正月の松の内もとうに過ぎて、もう皐月の菖蒲(勝負)だ。

うかうかしてると、「六日のあやめ」。

「歳月人を待たず」。 進め、進め。

(ゲストさん今日は。待たなくても良いに替えてますね。コメントにも大事な事入れました。コメントも開いてみてください。)


押しても駄目なら・・・

2007年04月04日 | 一行法師

「押しても駄目なら、引いてみな」と言うことがありますが、選択肢は押すと引くと二つ。

選択肢 二つなら右か左か、迷った末に儘よ右へ行けという事に。

水道の水、右へ右へと締め付けて、水が出ないと言わないで、左に栓を緩めれば、どっと水出るじゃないですか。

下りのエスカレーター駆け上るという愚もある。上れないばかりか危険だ。上りのエスカレーター探そうよ。

今の電動ドライバー右回しも、左回しも切り替えて自由に使える。

斜めに打ったネジ釘は、無理に捻じ込まないで左に回していったん抜いて、正しく真っ直ぐに、打とう。

「過ちを改めるに、憚る(はばかる)ことなかれ」。


ゲーム漬け。

2007年04月03日 | 不思議ニッポン

今日電車に乗りました。車両の中でのこと。

4・5人のお坊ちゃまが、席に横に並んで、手に手にゲーム機を持って左右語らいながらゲームに熱中なさっておられました。 反対側の席には、横に並んで3人のヤングママが、慈愛に満ちた眼差しでお坊ちゃま方の様子を見ながら終始にこやかに会話をされていました。

ただそれだけの事でございましたが、わが国の将来についていくつか気になる事が頭をよぎりました。

一つ、美しい国の宰相は、生まれながらのお坊ちゃまで、いまだに困った大臣を更迭する事もなく、かばい続けて国民  の不評を買いお国の為にならないが、65%にもなると申します。

二つ、子供のメタボリック症候群の診断基準が厚生労働省の研究班がつくった。小児のメタボ症候群の原因は>動物性脂肪の多い食事>何時でも買い食いできる環境>不規則な食事>運動不足、をあげている。

これは先の電車の中のお坊ちゃまを見てわかるとおり、母親の怠慢からくるのではないでしょうか。ゲームを与えておけば、静かに遊んでいるので手がかからない。結果運動不足になる。ファストフードの食事や、スナック菓子は、お小遣いを与えておけば、子供が好きなもの好きなときに買って食べるので手がかからない。結果肥満児になる。

将来日本をしょって立つ大人になれるので御座いましょうや。

三つ、昔可愛いちびっ子ギャングという漫画がありましたが、今子供達は、ゲームの中でちびっ子ブッシュになっているのでは思いますよ。ゲームの中で戦うのは、敵を大量殺戮兵器でやっつけるシュミレーションのようなものではないのかと。ゲームの事何も知らないでいえませんがね。イラクに対するブッシュさんようなことが、ゲームのソフトに這入っているのかしら。

四つ、ゲーム機を持ってない子供は、友達同士の共通の話題がなく、いじめに会うのではないか。こんなとこにも、いじめの原因作っていないか。

もう一つ電車の中で、大人もケイタイでゲームしていました。車窓に見える満開の桜も気にならずケイタイの画面に釘付け。

もう一つの不思議。車掌さんのアナウンス、「優先席付近では、ケイタイの電源をお切りください。そのほかの場所ではマナーモードにしてください。」 しかし乗客の誰一人電源を切ったり、マナーモードにしている人はなく、アナウンスがむなしく響いているのです。もしかして車掌さんも非番のとき電車に乗ってもケイタイの電源入れたままだったりして。

爺!言えた義理か!お前だって電源きっておるか。

なんだい。 朝昼晩 食前、食後、おまけに寝る前にPCのブログのページ開きおって、キーボード撫で回しゲーム漬けの餓鬼ども (いえ、お坊ちゃま達) とどこが違うんじゃイ。


感動!

2007年04月01日 | テレビ番組

ただ今、 「追悼 植木等さん」 の番組を見た。~皆あなたが好きでした~

昔、江戸時代から日本人は、に凝るといううが着物の裏地に以上の上等なものをつける意気(粋)さを誇ってきた。

植木等さんの、エンターティナーとしての、の芸も凄いが、今まで知らなかったの真面目さの奥の深さを番組で知り感動した。

無責任男の芸で、サラリーマンの悲哀を、明るく笑い飛ばし、単なるコメディアンでなく、ミュージシャンとしても一流であり、シリアルな俳優もこなし素晴らしい表面に対し、裏面では、真面目で、芸能人にありがちな浮いた話もなく、人思いで元付き人だった小松政男さんがこの生番組で、感涙して言葉に詰まるほど。

知られざる裏の素顔の立派なこと、このような人物はあとにも先にもいないと思った。

普通は裏といえば、週刊誌ネタになるほどスキャンダルでどろどろした人々を見てきただけに、本物は凄いといわざるを得ない。


飲酒の十徳

2007年04月01日 | わが青春の、書抜き帳。

飲酒の十徳

 礼を正し 労をいとい

 憂をわすれ 鬱をひらき

 気をめぐらし 病をさけ

 毒を消し 人と親しみ

 縁をむすび 人壽を延ぶ

         柳沢淇園  (1708~58) 「雲萍雑志」

お酒も正しく飲めば、このような十徳の効用がある。毎日適量であれば長寿にもつながる。

新入社員のころ、鯨飲して大失敗した事もあって、書抜き帳に拾い書きした。

お花見には、お酒がつきもの、上司や、先輩はアルハラ(アルコール・ハラスメント)で、飲めない人に無理なイッキを強いないように願います。