バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル

クラシック・バレエの実際のレッスンをモデルとして、正確に無理なく美しく動き踊るためのヒントやアドバイスをお伝えします。

ご案内とお誘い…♪

2012-06-09 10:37:55 | 日記
この『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』がみなさんのレッスンのお役に立てているとしたら、本当に嬉しいです。
きっとバレエのレッスンを始めたばかりの方もいらっしゃるでしょうし、バレエ歴?十年のヴェテランもいらっしゃるかもしれませんね。
そして、バレエを始めようかどうしようかとまだ迷っている方も…
この『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』では、一番はじめに、もっとも大切な“真っ直ぐに立つ”ことのレッスンをしてから、一昨日には“ポワント・レッスン ピケ・シュル・ル・ク・ドゥ・ピエ”のレッスンをするところまで進んできました。
私のレッスンはいつでも正確な基本を大切に、丁寧に、です。
体幹=トルソーすら真っ直ぐに支えられず、脚の筋力も不十分、ポール・ドゥ・ブラやディレクションに関するレッスンも不十分、そんな状態で難易度の高い回転技やグラン・ジャンプをしてもきちんと動けるわけがありません。ましてポワントで立って重力を感じさせない動きをすることは不可能でしょう。
≪美しくないものはバレエではない≫、極論すれば私はそんなふうに考えています。
ただとにかく人より高く脚を上げてみせたい、高く跳んで見せたい、グラン・ジャンプで人より大きく脚を開いて見せたい…etc.etc.…、それだけならばバレエでなくてもいいのではないでしょうか?そんな上辺だけの薄っぺらい“バレエごっこ”でもしも身体が故障するようなことになったら、本当につまらないでしょう。
高く脚を上げなくても、1回転であっても、グラン・ジャンプの高さが低く脚の開きが少なくても、美しいバレエを踊ることは出来るのです。そのために“基本という型”があります。
“型”をしっかり身に着けることが出来たら少し“型”を外してみる。そこに個性が生まれます。
最も大切な“基本の型”のないところからは美しいものは生まれないのです。
そんなわけで、バレエ・アンサンブル・ド・リエコでは、これからバレエをはじめよう、はじめたいと考えている方のための基本レッスンのクラスをオープンすることにいたしました。
この『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』の最初期のレッスンと同じ内容で、地味ですけれど丁寧にゆっくり基本を身に着けていくレッスンをします。
もう一度基本を見直したいという経験者の方ももちろん大歓迎ですよ。
体験レッスンを予定していますので、是非ご参加下さいね。

ご案内
バレエ・アンサンブル・ド・リエコ ≪バレエ初級基礎コース≫
体験レッスン  7月1日(日) 16:45~18:00
参  加  費   ¥1,000
会     場   自由が丘ダンスレンタルスタジオ
              目黒区自由が丘1-3-22(東急東横線自由が丘駅北口徒歩3分)
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