『おくのほそ道(全)』角川書店編 2011-04-23 23:47:45 | 本 「月日は百代の過客にして、いきかふ年もまた旅人なり。」この1文なら、古典には疎いと認める人も、どこかで聞いたことがあるのではないだろうか。高校生の時、古典の時間にこの『おくのほそ道』の芭蕉庵での日記を読んで素晴らしい言葉の扱いと絶妙のリズム感に、さすが教科書に載るだけのことはあると納得したものだ。この1文を聞いただけでも、芭蕉のすごさを感じさせるには十分だが友人のぽぴさんと千寿七福神めぐりをしたつ . . . 本文を読む