「Stereo」編 スピーカー工作の基本&実例集 2013年版
特別付録:エンクロージュア・キット/バックロードホーン型
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ひどい病気になりました。ブログを書けるぐらいだから今は落ち着きましたが、7/30の夜からひどくなり、7/31の朝にはもう絶対職場には行けないような状態で、休暇届の電話をするのもちゃんと口が開かずまともに言葉が伝えられないような状態でした。ありがたいことに、その先二日間代休を取っていたので、一日だけ休めば5日間休める。さすがに5日あれば目鼻がつくでしょうから8/5の出張には行けそう。これに行かないとちょっと困るので、もし治らずに行けなかったら将来を考え直さないといけないでしょうね。
今もクーラーもかけず長袖の服を含む全三枚の服を着ていても全く暑くない。と言うかむしろ足下が寒いぐらい。
今はまだそれなりの歳だからどうにか乗り越えられそうだけど、あと何年か経ってこういうことが起こったら乗り越えられずに死んじゃうんだろうなって本気で思ってます。
さて、病気になる前に買っていた本。ステレオ誌のスピーカーエンクロージャーキット本で、長岡の鉄ちゃんがよく作っていたバックロードホーン型。バックロードホーンがいいとは言わないけど、いつか一回ぐらい試してみたかったんだよね。4000円で左右が作れるならまぁいいかなと。
これは私が作ったのではなく、ネットで拾った写真。こういう風に後ろに長い道を作って低音を増強しようと言うことだ。スピーカーに向き不向きがあるみたいだけど、私は気にしない。一度やってみたかった、聴いてみたかったと言う程度だから。
これが完成した箱
箱って塗装によって音が変わるんで塗装したいけど、MDFなのでちょっと面倒。塗料を吸っちゃうからね。
さて、問題はこれに合うスピーカーなんだけど、5cmと言う珍しいユニットなので、写真のネオジオを使ったSPが無難でしょう。これは下の、同じくステレオ誌の8月号の付録についている(と言うかこれを使って作れよと言う仕様)のだけど、私は手持ちの5cmで作ろうと思ってます。というのは、その5cmはもう使う予定がないので、このままじゃ捨てるだけ。それじゃ残念だから、一度作ってみたかったバックロードホーンで再生してやろうってこと。皆さんにはお勧めしません。
さて、先の5cmはサイズからわかるように高音に音が傾き、ピアノはいいんだけど、他の音を出すと中域以下がフラットとは感じられない。だからあまり実用的ではないと思う。一応100か150Hz~20000Hzのスペックだったと思うが、まぁどうでもいいやって感じ。値段的には一本2000円は超しているからそれほどひどいものではないのだけどね。イコライザーで低域をあげて使ってみましょうか。
生きていれば、この夏の一つのお楽しみです。
もう一種、8cmが二発残っているんだけど、似たような機会があったら作ってみたいとは思う。まぁ使う場所もないんだけどね。
こっちの方が大きい分低域もフラットに出てますから、作ればそれなりの音が出ると思います。