ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(長ぐつをはいたネコ)

2013年08月17日 11時09分20秒 | 見もの

長ぐつをはいたネコ
Puss in Boots
2012年 90分 アメリカ

このDVDは新作の時に店頭に大きく展開してあったからおもしろいんだろうと期待していた。どうせ3D-CGだろうからと、それは好きじゃないんだけどね。

長ぐつをはいたネコことプスは孤児院でイメルダによって育てられたが「無実の罪」で街を追われ賞金首になっていた。ある日街の酒場で魔法の豆の話を耳にする。魔法の豆とはプスが自身の半生を費やして遂には見つけることが叶わなかったものであるが、ジャックとジルがその魔法の豆を持っているという情報を聞いてその豆を盗もうと行動に移す。

しかし、その場で謎の覆面ネコと居合わせ、覆面のネコも魔法の豆を盗もうとしており口論の末にジャックとジルに見つかってしまい豆を盗むのに失敗してしまう。プスは覆面のネコと対決してこのネコがメスのキティだと分かる。そしてこの場で旧友のハンプティ・ダンプティと7年ぶりに再会する。ハンプティとは前述の「無実の罪」の元凶となっており、プスに魔法の豆の木を登って雲の上にある巨人の城へ行き伝説のアヒルが産む金の卵を探し当てようと持ちかける。

プスは、ハンプティ達を信用できないと一旦は拒否するも、再び街の人々の信頼を取り戻して自分へかかった無実の罪を相殺できるのではないかと考え話を受け入れる。しかし、その裏にはプスの想像を超えるような罠が待ち受けていた・・。※あらすじはウィキより(改)

ひでぇ映画だった。ストーリーは長靴(本当はブーツだが、日本語では昔懐かしい「長靴をはいた猫」という言葉にしてある。ブーツををはいた猫じゃぁ日本人的には合わないだろうから)をはいた猫が、ジャックと豆の木の伝説にしたがって天上から金の卵を産むガチョウ(あひる?)を盗ってくると言うものだ。どうも最近、ジャックと豆の木づいている(笑)。

映画の中では、猫たちが歌い、踊り、汚い陰謀で人(猫)を陥れ、やっていることもストーリーもハンプティ・ダンプティの気持ち悪さも話の展開、性格も含めて、全てひどいものだ。何でこんなものが店頭の大きなスペースで紹介されていたのであろうか。これを売っていいのか、自分には映画ですらないと感じてしまう。

しかしそれは自分の感じ方で、ネットを見ると「猫がかわいい」「素晴らしい」なんて絶賛されている。人の感じ方とは違うものだなと感じる。映画館で見て+DVDまで買ったと言う書き込みもあるから、猫好きならものすごく居心地の良い映画なのかもしれない。そんな人は手するすべきじゃないかな。

このキャラ、シュレックに脇役で出てきていたものらしい。そういうつながりで、見たい、可愛い、素敵って人も多いのかもしれないな。

私的には、2が出来ても間違いなくスルーするだろう。しかし、ここまでひどいと感じた映画はある意味貴重だ・・。

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