ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

ゲンゲという無かれ、レンゲです

2011年03月07日 19時53分14秒 | 見もの

近所の田んぼで見つけたレンゲ 今年初めて

レンゲの本当の名前はゲンゲと聞いた。紫雲英と書いてゲンゲと読むのだそうだ。『一面に咲いた花が紫の雲が浮かんでいるように見えるため』だそうで、それがいつしか『花の形や色が蓮の花に似ているので蓮華(レンゲ)と呼ばれるようになった』とのこと。今は通称が本名になっちゃったらしい。ただ、濁音を汚いと感じる日本人的にはゲが二回出てくるゲンゲより、レで始まるレンゲの方に好感を持つはず。私もゲンゲとは言いたくない。これはレンゲだ。

『レンゲは空中の窒素を固定して肥料になるため、田んぼに植えられる』のだそうだが、子どもの頃は勝手に春になったら生える草なんだと思っていた。確かに思い出してみれば、牛を飼っていた人の田んぼに生えていた。生やしていたんだな、あれって。

『根に根粒バクテリアが共生する』ようで、『窒素は肥料として植物の葉っぱや茎などを育てます』と書いてある。お百姓さんには自動で土が豊かになる有り難い植物なのだろう。 

きれいな花で、妹たち女の子は草冠を作ってかぶっていたっけ。ああやって田んぼに入ってレンゲを摘んだのは迷惑だったのだろうか。田舎で怒られた記憶は無いが、吉備路あたりでは「レンゲ畑に入らないように」と立て看板があるのでやはり迷惑なんだろう。

でも私はこの花が好きだし摘んでみたくなる。好きな花はと聞かれたら、レンゲと濃い紫色の小さなスミレ、カタクリなどの小さな野草(雑草?)がいい。育てるのは西洋の花が多いが、それは苗を売っていて面倒がないからで、本当にきれいなのは野草だ。花でなくても葉だけでもいい。ヨモギ、芹、ツクシはいつ出るのだろうか。昭和天皇のお言葉のように、確かに雑草という名の植物はない。

最近の入浴剤はバブ ホワイトローズの香り

先日貰ったバブのさくらの香りを家人がひどく気に入り、早速昨日買いに行ったらしい。「季節商品なのか無かった。あった中でこれが良さそうだから買ってきた。後は柚子の香りとかなんとかとか(忘れた)・・」。私はそんなにバブが気にいってはいないので家人の気持ちがよくわからない。彼女は香りがいいという。私には濃厚すぎる香りで、その色香にむっとするように思える。もっとひそやかな香りの方がしゃれていると思うのだが一番風呂と二番目では違うのかも知れない。

あの気に入りようだから、しばらくはこれを入れてみようと思う。毎日どんな入浴剤を使ったかって面白かったですか? たぶんほとんどの人にはどうでもいいことですよね。しばらくは同じものだから書きませんから。

日記@BlogRanking ←これ、ちゃんと生きているみたいです。数字があがりました。

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