ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

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今日の見もの(ダーケストアワー 消滅)

2013年05月18日 16時14分23秒 | 見もの

ダーケストアワー 消滅(ブルーレイ版)
The Darkest Hour
2012年 89分 アメリカ/ロシア

久々にツタヤに行った。車の点検のために日産に行き、帰りに寄ったのだ。本当は日産にはちびと行く予定だった。あそこには遊び場があるし、子どもには風船をくれたり、待っている間に飲み物を出してくれ、お菓子が少し付いてくる。なんと言うこともないお菓子なのだが、ちびにとってはおやつがもらえると言うことが大切なのだ。是非行きたいと言っていた。

そのちび、いつものように朝6時台に起きて庭で少し遊び、自転車で公園に行って帰ってきたらパパがアクアスに行こうと言う。どうやら約束していたらしい。それでも最初は日産に行くとごねてたが、アクアスを思い出したのか(彼女は水族館、とりわけクラゲが好き)、行くと言い始め慌ててパンを食べさせて、冷えたお茶とともに送り出した。その後自動車屋にいって、帰りにちびと約束していたクレヨンしんちゃんの映画を借りにツタヤに行ったわけだ。ツタヤが週末に準新作・旧作80円セールをしていたのもあるしね。

しんちゃん映画はまだ見てない2本を借りて、それ以外にも準新作を中心に数本借りたのだが、一つぐらいはと思いブルーレイで借りたのがこれ。宇宙人の侵略系の映画なら、どうせ最後は相手を倒すんだろうし、特撮がブルーレイできれいに見られるだろうと踏んだからだった。

自分たちのソフトシステムを売って成功しようとモスクワに乗り込んだショーンとベンだが、仲間に裏切られて失意の中でパブにいた。その晩突如停電に見舞われる。外に出た彼らは空から正体不明の光が地上に降り注ぎ、触れた人間が粉々になってしまうさまを目撃する。それは地球侵略に襲来したエイリアンで、地下室に逃げた彼らが数日後地上に戻ると自分たち5人を残して人間はみんな消滅していた。最初アメリカ大使館に向かった彼らだが、そこで世界各国で侵略が始まっていることを知った。科学者っぽいおじさんやその仲間の女性などの生存者に出会ううち、エイリアンが生体電磁波を感知して攻撃してくることやあいつらに対する身の隠し方を見つけ、エイリアンの対処法を蓄積していく。この見えない敵に立ち向かい地球を救おうと戦う彼らだが……。

最初間違えて特典映像の「生存者たち」というのをクリックしてしまった。それは東京大学の地下シェルターでエイリアン殲滅の研究をする生存者たちの戦いを描くサイド・ストーリーだったのだが、どう見ても韓国人にしか見えない女(日本語の発音からもそれがわかる)が出てきたり、映像と稚拙さから、これって韓国映画なのかと思ってしまった。途中気がついて本編を見直したのだが、まぁ映画としてはB級だろう。大目に見てもAB級ぐらいかな。制作者も超大作にするつもりはなかったと言っていた。限られた予算内でがんばって作った「暇つぶしレベル」で見る作品なのかなと感じた。

見えない敵が人間を粉々に破壊しながら電気伝導物質(ニッケルとかね)を地球から吸い尽くしていこうと言うもので、見えないと言ってもプレデターのような人型ではないのがアイデアの斬新なところ。でも尻すぼみ。この辺は予算のせいでもあるのかな。私としては、ちびがいない時しか映画が見られないのでもうちょっと違うのでも良かったかなと、今は少し後悔している。その辺から評価をご想像ください。

ランク:80円で良かったなぁ。
    ブルーレイ版の恩恵はあまり感じられなかった。

ストーリーとしてはロサンジェルス決戦を思い出したらいい、と言うか同じ。あっちの方がはらはらどきどきで怖かったけど。

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