猫偏愛記
2008年01月27日 | 猫
KIN239青い倍音の嵐(輝き 力を与える 行動する/自己発生 触発する エネルギー)
いまさらだけど、猫が好きだ
その好き加減といえばどう表現していいかわからず苦しくなるほどで、まるで辛い恋でもしているようだ
世の中に猫好きは多いと思うけど、単に可愛い~という感覚とちょっと違う気がする。
そして何故か私は猫アレルギーで一緒に遊ぶのも30分くらいが限界なのだが、粘膜が腫れても皮膚がミミズ腫れになっても許されれば遊ぶ。
無愛想で懐かない子ならまだいいのだが、あまりに人懐っこくされると却って悲しくなってくる。
ぎゅうぎゅう抱きしめてごめんね、ごめんねと言いたくなる。
何故謝るのかというと現実的に飼うのは無理、面倒を見てあげられないのでひっかけて遊んだ挙げ句捨てる不実な奴になった気分になるからで、だから愛に満たされた飼い猫ちゃんに遊んでもらうのが一番気楽で、その無責任さが更に申し訳なく思うからだけど…なんだかもっと深い理由があるような感じがする。
今こんな仕事をしているということは、多分大昔に一度くらいは魔女狩りされているだろう
そういえば小さい頃にリカちゃん人形で近所の子たちと火あぶりごっこをした((汗)そんな子が他にいるのか勿論わからん)。
私のリカちゃんはいつも処刑される役で、4歳くらいの私はリカちゃんの苦痛を身体で感じていた。
(あの時一緒に遊んだ子たちがそれを覚えているだろうか?別に確認したくもないが。)
多分その時(魔女時代)猫を飼って分身のように扱っていたかもしれない(ま、式神ってところ?)。魔女と猫なんて、こたつ&みかんに匹敵するくらいの定番だし。
そして私と一緒に私の猫も殺されているのだろう。いやいや、もしかしたら私の身代わりになって殺されてしまったのかもしれない。
その罪悪感があって、現世は猫が飼えない境遇となっているように感じる、というか、確信する。
…ま、妄想といえばそれまでです
先日ある場所で野良の黒猫ちゃん(写真)にずっと寄り添われてしまった。
野良といっても住み着いた場所に餌をくれる人がいるのでかなり人懐こい子だ。
黒いブーツを履いている私の両足の間を「8の字スリスリ」し続けるので、しばらく動けず棒立ち…。
周囲の人たちは「あらあらこの猫、靴磨きしてるわ~」「同じ黒だから、仲間だと思っているのかしら?」と笑う。
「わかるのね~」としみじみ言う人もいる。(何が?)
そして私にはなんとも言えない幸福感と同時に、やはり切なさがあった。何の言葉も(テレパシー含む)交わさなかったけど、言葉を越えるものが伝わってくる。離れる時が来ても両足を揃えてかなり長い間私をじっと見ていた。
文字通り一期一会、でもそれ以降私の頭の中の円グラフの約70%くらいをあの黒猫ちゃんが占めている…。
この子↓も忘れてません!
いまさらだけど、猫が好きだ
その好き加減といえばどう表現していいかわからず苦しくなるほどで、まるで辛い恋でもしているようだ
世の中に猫好きは多いと思うけど、単に可愛い~という感覚とちょっと違う気がする。
そして何故か私は猫アレルギーで一緒に遊ぶのも30分くらいが限界なのだが、粘膜が腫れても皮膚がミミズ腫れになっても許されれば遊ぶ。
無愛想で懐かない子ならまだいいのだが、あまりに人懐っこくされると却って悲しくなってくる。
ぎゅうぎゅう抱きしめてごめんね、ごめんねと言いたくなる。
何故謝るのかというと現実的に飼うのは無理、面倒を見てあげられないのでひっかけて遊んだ挙げ句捨てる不実な奴になった気分になるからで、だから愛に満たされた飼い猫ちゃんに遊んでもらうのが一番気楽で、その無責任さが更に申し訳なく思うからだけど…なんだかもっと深い理由があるような感じがする。
今こんな仕事をしているということは、多分大昔に一度くらいは魔女狩りされているだろう
そういえば小さい頃にリカちゃん人形で近所の子たちと火あぶりごっこをした((汗)そんな子が他にいるのか勿論わからん)。
私のリカちゃんはいつも処刑される役で、4歳くらいの私はリカちゃんの苦痛を身体で感じていた。
(あの時一緒に遊んだ子たちがそれを覚えているだろうか?別に確認したくもないが。)
多分その時(魔女時代)猫を飼って分身のように扱っていたかもしれない(ま、式神ってところ?)。魔女と猫なんて、こたつ&みかんに匹敵するくらいの定番だし。
そして私と一緒に私の猫も殺されているのだろう。いやいや、もしかしたら私の身代わりになって殺されてしまったのかもしれない。
その罪悪感があって、現世は猫が飼えない境遇となっているように感じる、というか、確信する。
…ま、妄想といえばそれまでです
先日ある場所で野良の黒猫ちゃん(写真)にずっと寄り添われてしまった。
野良といっても住み着いた場所に餌をくれる人がいるのでかなり人懐こい子だ。
黒いブーツを履いている私の両足の間を「8の字スリスリ」し続けるので、しばらく動けず棒立ち…。
周囲の人たちは「あらあらこの猫、靴磨きしてるわ~」「同じ黒だから、仲間だと思っているのかしら?」と笑う。
「わかるのね~」としみじみ言う人もいる。(何が?)
そして私にはなんとも言えない幸福感と同時に、やはり切なさがあった。何の言葉も(テレパシー含む)交わさなかったけど、言葉を越えるものが伝わってくる。離れる時が来ても両足を揃えてかなり長い間私をじっと見ていた。
文字通り一期一会、でもそれ以降私の頭の中の円グラフの約70%くらいをあの黒猫ちゃんが占めている…。
この子↓も忘れてません!