Days of Pieria

【このブログはアーカイブです〜2016年】
鍼灸&オーラソーマ&冷えとり…光の鍼®︎Pieria

未練のブルース

2006年07月08日 | 音楽
KIN191青い太陽の猿(意志 脈動させる 実現する/魔術 遊ぶ 幻想)
梅ジュースは砂糖が溶けて「梅エキス入りきび砂糖溶液」と化している。あと2~3日で完成って感じだろうか…?

先日のEGO-WRAPPIN'ショック、っていうか未練をまだ引きずっていて、エゴのヘビーローテーションの日々・・・
でもライブに行かれた方の日記などを読ませていただくと、汗は飛び散りダイブもありの超ハイテンション!なものだったようで、神様に「年を考えなさい!」と言われたに違いないと確信する日々でもある(トホ;-;)
そして今月の定休日に、これまた大好きなくるりのライブ(対バンあり、スタンディング)があることを知ったのは、その日の昼間に、なんとマツケンのコマ劇場の舞台をキープしてしまってからで、いえ、別にマツケンLOVEとかいうわけではなく(汗)、友人である相手役女優Kさんからご案内をいただいて、こんなことでもないと一生そんな機会はあるまいと、母も乗り気だったので一緒にコマ劇場特等席でマツケンサンバ2と3を観るという、これぞ娯楽!的な能天気さにかなり魅力を感じてキープした次第で(Kさんありがとう!)、ついでに母はコマ劇場でお弁当を予約して食べるということにかなりワクワクみたいだ。(○島三郎弁当とか、細×たかし御膳、とか?!嘘です^^;
というわけで、マツケン→くるりというダブルヘッダーは、多分実現するまい、というかマッチング面からも年を考えてもやめるべきなのは確かだ…

もとい、BGMはマツケンサンバではなくEGO-WRAPPIN'である(汗)
思えばまだ独立開業してまもない頃、某FM局でヘビーローテーションしていた色彩のブルースをはじめて聞いた時、え?青江三奈の新曲!?(世代間ギャップには口を閉ざすこと!)それにしてはキーが高すぎ…などと感じてEGO-WRAPPIN'を知り、そして同時くらいに青江三奈さんが亡くなり、ああ昭和は遠くなりにけり、などと墓穴を掘ってみたりもするのだが(汗)、もとい、「色彩のブルース」のなんともいえない哀愁は、独立間もない頃の私の不安感や必死さと離れ難く結びついていて、あの頃の空気を一瞬で感じることができる。
EGO-WRAPPIN'はもう10年も活動していて、新作はロック色が強いがオールマイティにどんな曲でもこなす歌唱力とサウンド力がすごい。ちなみにこの「色彩のブルース」とクレイジーケンバンドの「長者町ブルース」が、私の中では近年の日本的間違った解釈によるブルースの2大名曲である!
昭和歌謡趣味だとかアングラっぽい猥雑さとか、確かにそういうのは嫌いじゃないけどディテイルであって、要は「高貴な下品さ」とでもいう感じが好きで、高貴さと下品さの配合がどちらが多くても良いのだけど、いい塩梅であることが大切なワケで、あぁつくづく生で聴きたかった~、と未練&自己中な独り言であった。。
コメント (2)
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