ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

柔軟

2024-06-16 16:01:00 | レッスン
姉Rちゃんのレッスンの間、
宿題をするTくん。




最初はちゃんと座っていたのに…
気付いたら身体の柔軟性を
最大限に活用していた🤣

この姿勢、学校でもやるらしく
「先生に、足を下ろして座ってくださいって
言われるんだ」と。
そりゃそうだ。

姉Rちゃん、
「Tに、
今日学校で怒られなかった?って聞いたら
今日は4回しか怒られなかったって
嬉しそうに言うんです」って🤭

マイペースなTくん。
Tくんの個性。
すごーく好きだなぁ😊


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いいからいいから

2024-06-16 15:55:00 | レッスン
Rちゃん。
たぶん、わりと、
頭を空っぽにして
目の前に並ぶ音符を
ただひたすらピアノで鳴らしている
…ように見える。

弾き終わったRちゃんに
「はい、今Rちゃんの弾いた曲、
メロディを歌ってください」

…案の定、歌えない。

楽譜を読むのは上手なのだけれど、
ナニブン自分の音を聴かずに弾くRちゃん。
全く曲が頭に入っていない。

当然、些細なミス、弾き直しも多発。

「結構弾き直すね?」
と聞くと、
「え? 弾き直してなんかいないよ」
と堂々と答えてしまう。
本当に自分の音を聴いていない。

「もうちょっと止まらないで、
流れるように弾いてみたくない?」
と問うても

「いや、それはいい。
ちょっとくらい大丈夫。
いいからいいから」
と合格を欲しがるRちゃん。

ムムム。
ごめんよ、Rちゃん。
もう少し、弾き続けてみよう、
と合格持ち越し。

ある時は
「いいからいいから」は、
必要な考え方。
ある時には
…よろしくない。

ま、そこがRちゃん「らしさ」
でもあるんだけれど…💦
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チューリップ

2024-06-16 15:41:00 | レッスン
ピアノの習い始め、
最初の宿題
「ドレミ、ドレミ」
と弾けるようになったSちゃん。

「Sちゃんね(自分のこと)、
チューリップ弾けるんだよ」
と、
一番最初の宿題から想起したらしく、
「ドレミ、ドレミ」
と弾いてくれた。
続きは…チューリップの続きを歌いながら、
ピアノで鳴らす音は…🤭

Sちゃんの年齢で探り弾きは
かなりハードルが高いので
(ここまでに、かなりチューリップを
探り弾きしたようだし)
続きの2小節を楽譜に
書いてあげた。

「弾いてみる!!」
とSちゃん、
渡した楽譜を見ながら一生懸命弾く。

弾き終わると
じんわり喜びを噛み締めるように
楽譜をギューっと抱きしめた。

あんまり嬉しそうで、
私までほっこり。
楽譜をたった2小節書いただけなのに、
こんなに喜ばれては…。。。

帰りがけ、
お迎えにいらしたママに、
嬉しそうに見せる。
バッグにしまおう!
と声をかけるママに、
「やだ! 持って帰る」と。

カワイイ。
可愛い過ぎる。

Sちゃんの気持ち、
大事に育てねばー。
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逃げない

2024-06-16 15:28:00 | レッスン
読譜に壁のあるSちゃん。

教室に来た当初、
楽譜のルールもあまり分かっていなさそうで、
丸覚えの超特急で演奏していたSちゃん。

Sちゃんの「弾けない」は、
「どう読んでいいか分からないから、弾かない」
のこと。

逃げないで、
ゆっくり解読しようよ。
ずっと楽譜を読まないでいると
ぜーんぶ暗譜しないと弾けないってことでしょ?
新曲になるたびに、
覚えるまで弾かないの?
1小節でもいい、
頑張って読んでみてよ。
チンプンカンプンになったら、
またレッスンの時に一緒に考えるから。
やれるところまでは、やってみてよ。
読めないことは怒らないよ。

とにかく「逃げない」
と話しレッスンを終えた翌週、

「ここまでだけど、弾いたよ」
やや困り顔でSちゃんが言う。
恐らくこの困り顔の原因は
1週間でノーミスで通奏できなかったこと。
Sちゃんが弾いて来てくれたのは
曲の冒頭部分に留まっていたから。

聴かせてもらうと、
ゆっくりだけれど、
きちんと楽譜を読んでくれたことが分かる演奏。
当然、めっちゃ褒める。

Sちゃん、照れ笑い。

Sちゃん。
ノーミスで通奏したい人。
心掛けはとてもいいのだ。
でも、そのために面倒?な譜読みは
手伝って…いや、
全面的にこちらに委ねたがる。

ちょっとずつでいい。
前進しているんだから、
いずれジャンジャン進めるようになるよ。

「分かった」
とSちゃん。

自立して欲しいからこそ、
ここだけは!読譜だけは!
そこまでは、一緒に歩くぞ!
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お友だち

2024-06-16 14:57:00 | レッスン
わりと力まかせに指を動かしている、
そんな感じの強いEちゃん。

一本一本、指の独立をしよう!

と提案。

鍵盤の上にホームポジションをとり、
2番の指だけ上げて…打鍵
1番の指だけ上げて…打鍵

と促すのだけれど、
一本だけ指を上げることが
やっぱりかなり難しく、
他の指も一緒に上がったり下がったり。

が、Eちゃんのいい所、
「できなーい!!」
と投げ出すことはせず、
「全部の指がお友だち!
みんな一緒に動いちゃうよー」
と大笑いしながら
何度も何度もチャレンジする。

仲良しのお友だち、指どうしも
それぞれ動かせるように、
独立を頑張ろう!

と話す。

出来ない😨!
と凹むことなく、
指令どおりに動いてくれない指を
「面白い!」と言えるEちゃん。

すごく頼もしい。
ガンバレEちゃん!!

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