Rちゃん。
たぶん、わりと、
頭を空っぽにして
目の前に並ぶ音符を
ただひたすらピアノで鳴らしている
…ように見える。
弾き終わったRちゃんに
「はい、今Rちゃんの弾いた曲、
メロディを歌ってください」
…案の定、歌えない。
楽譜を読むのは上手なのだけれど、
ナニブン自分の音を聴かずに弾くRちゃん。
全く曲が頭に入っていない。
当然、些細なミス、弾き直しも多発。
「結構弾き直すね?」
と聞くと、
「え? 弾き直してなんかいないよ」
と堂々と答えてしまう。
本当に自分の音を聴いていない。
「もうちょっと止まらないで、
流れるように弾いてみたくない?」
と問うても
「いや、それはいい。
ちょっとくらい大丈夫。
いいからいいから」
と合格を欲しがるRちゃん。
ムムム。
ごめんよ、Rちゃん。
もう少し、弾き続けてみよう、
と合格持ち越し。
ある時は
「いいからいいから」は、
必要な考え方。
ある時には
…よろしくない。
ま、そこがRちゃん「らしさ」
でもあるんだけれど…💦
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます