『アフリカンブルーバジル』
お料理でもよく使われる、あのバジルの香り。
イタリアンな雰囲気で美味しそう～♡
ジェノベーゼ、好きです♡
葉は
小さめの飾りやすいサイズ。
数本まとめて飾っても
葉が大き過ぎて邪魔になることはありません。
花は
紫寄りピンク系の穂状。
下からどんどん開花していきます。
注意点は水下がりが早いこと。
でも
切り戻しですぐに復活します。
バジルの香りを漂わせながら
バジル生花一種生けにチャレンジしてくれた
お弟子さんの作品。
草花系は
ナチュラルな一種生けにぴったり。
水下がりを防ぐため
切り戻しをして花瓶に戻したりしながら生けてくれました。
光を反射させた水の中で元気に育つ植物は
お部屋が明るく感じます。
土と違い植え替えの手間が無く簡単に花瓶を取り替えられるので
あれこれ試着してみて似合うものを探してみましょう。
頭の重いセンベルビウムは
口の細いボトルタイプがぴったりでした。
根が育ってくる様子を見られるのも楽しい～。
切花として入荷して1本だけ売れ残ったドラセナ。
鉢の中でぐらついて折れてしまったセンベルビウム。
伸びすぎてカットした三日月ネックレス。
どれも売り物にはならない廃棄直前の植物たちですが
水耕栽培して捨てずに飾ってあげることもSDGs活動の一環。
土からの栄養がない分しっかりと栄養を。
水耕栽培時に活躍する肥料。
切花から水耕栽培する場合には発根してから使うと良いです。
少しずつ秋を感じるような空気になってきました。
エネルギッシュな花や涼やかな花から
だんだんと秋の装いへ。
アジサイ『マジカルセレナーデ』
秋色になって登場です。
秋色アジサイは
時間をかけ花色が秋色になるまで土で育てられた切り花。
時間をかけ変化していく様子は
紅葉するモミジやイチョウのように
風雨に晒され何十年もかけて変化した松のように
風情そのもの。
大きな大きなマスフラワーは
大きな花瓶にもアレンジもしやすく
プロっぽく仕上げられる花材のひとつ。
秋色アジサイの出回るこれからの時期に
いつもよりワンサイズ大きめな花瓶アレンジに
チャレンジしてみてください。
ワンランク上のレッスンで
もっともっと花と仲良く。
花を長く綺麗に楽しむために
どんな順番で花が咲き、終えていくかを知る。
生活空間に花を飾るために
花を傷めず、邪魔にならない飾り方を知る。
花を綺麗に並べて可愛く見せるだけのレッスンではわからなかったことも
花の構造を知ると
どうアレンジすればわかってきます。
今日のメイン花材は、ユリとかすみ草。
ユリは
おしべめしべの構造から生活の中で
花が邪魔にならないアレンジをします。
かすみ草は
花の咲く順番からアレンジの仕方を考えます。
もちろん見た目の美しさも大切◎
テーマに合わせて
垂らす、撓らせる、立ち昇らせるはもちろん
フォームやライングリーンの扱いを工夫したデザインに。
小学校の理科で習った花の構造の知識が
フラワーアレンジに役立ちます。
●FlowerRoom浦和教室のブログができました。
青くても千日“紅”
ブルー染めの千日紅です。
このままドライフラワーにしても
ほとんど退色しないので
スワッグとして天井から吊るしても綺麗。
夏も終わろうとしていますが
お部屋の中にいつも海の青、空の青で
楽しかったあの日を思い出して。
