ナンキンハゼ

学習院大学の敷地内から
ひらひら落ちた『ナンキンハゼ』
赤や黄色、こんなに綺麗～。

レッスンの生徒さんが
雨の中拾って来てくれました。

名前に南京とついているくらいなので、中国原産。
先のとがった卵形をしている葉の形が特徴です。

個人的には
初めていけばなの花展に出展した際
ナンキンハゼの実を使用したので
思い出の植物だったりします。

着色やスタビライザーではない紅葉色は
今の季節しかない本物の自然色。
アレンジに取り込まなくても
花器近くにひらひら飾るだけでも
立派なオーナメントです。

コンポートスタイルの花器の場合
糸などで吊すと
空気の動きに合わせてゆらゆらします。

アレンジに取り入れる場合には
#28くらいのワイヤーで
ツイスティングメソットやフックメソッドをして
ピック状にして挿し入れてみてはいかがでしょう。

落ち葉など身近なものを取り入れて
季節感あるフラワーアレンジに～。

ハッピーベリー

ネーミングが可愛い、と
フォルムが可愛い、
その両方を兼ね備えた『ハッピーベリー』

ツツジ科ゴーテリア属の観賞用実もの植物で
花は5～7月
実は9～3月とほぼ一年中楽しめます。

乾燥に弱く
冬にも実を付けていることもあるので
冬でもしっかり水やりをします。


「レッド」
ラディッシュのような紫がかった赤い実は
さくらんぼのよう。


「ピンク」
2014年流行色のラディアントオーキッドカラー。
魅力的な蘭の色です。


「ホワイト」
Piantaではいちばん人気。すでに残り少なくなってしまいました。
冬に真っ白い実が雪のようで似合います。


この時期にも花がついていました！
見落としてしまいそうなくらい小さな小さな花が3輪。
どの色の実でも花はこの白い花を咲かせます。

モナリザ

触れると壊れそうなくらい優しく咲く、アネモネ。
ミックスカラーの『モナリザ』です。

風のある場所が好きなアネモネは
ギリシャ語の“風”が語源で
英名は「wind flower」

風に乗って種がふわふわと移動することも
風を意味するひとつかも知れません。

どう見ても花のように見えますが
花びらのように見えるところ、実は萼片。

春にお庭で芽を出すのを待てない方
一足早く切り花でお楽しみください！

クリスマスリース

ギフト用クリスマスリースのご用意が出来ました。

クリスマスリースは
時計周りでデコレーションされ
始めと終わりなく飾られているもののことを言います。

イエスキリストは永遠という意味
日時計から
など、諸説ありますが
デザイン上時計周りというのは、絶対。

クリスマスリースではなく
まあるくリース型に飾りたいというだけなら
ポイントを設けてデコレーションするのも良いですね。

そんなクリスマスリース
しっかり木枠で梱包してリボンして
冬のギフトとしてご用意しております。

プリザーブドフラワーやドライフラワーなど
繊細な材料で作られて
側面までびっちり花材がデコレーションされているリースは
袋に入れて持参するにも気になりますが
背面を麻ひもでくくり付けた木枠に入っていると
宅配便でお送りすることも可能です。

木枠は
表側のみ外して飾ることも可能ですし
来年も飾るために保管用として使用することも可能です。

それぞれデザインは異なりますので
気になるリースはお早めに。。

イパネマ

マンゴーカラーからベージュへグラデーションする
カーネーション『イパネマ』

ベージュは定番の自然色。
木の色である茶色に白を足していったのがベージュです。

自然に近いナチュラルカラーは
心を癒し落ち着かせてくれる働きがあるので
POPなマンゴーカラー単色では味わえない
リラックスさせてくれる花色です。