いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

食卓覚え書き ~秋~

2007-11-29 16:55:43 | 食 & 食 & 食
       最近のブーム「豚丼」



初鍋。でもこの頃(=9月の終わり)は まだ暑かった気がする。


えのきのイワシ巻き。 生協のチラシに載っていたのを作ってみた。
私は まぁまぁおいしいかな、と思ったけど(特にタルタルソースが)
sunny には不評。 
イワシの「臭み」とえのきの「アク(えぐみ)」があるので、確かに若干 難あり。
おそらく2度と作ることはないと思うので、最初にして最後の記念写真である。


生協で、普通の「しょうが」を注文したのに
届いたのが「新しょうが」だった時。 嬉しい 
「新しょうが」は、柔らかくて調理しやすいし、好き。
(だったら最初から新しょうがを注文すれば良いのだと気がついた)

 いつもの
 キムチ。

(参考記事:「キムチ!「オモニ美道」」/「おいしい記憶 in 夏→秋」)


ネギのキムチ。これは、納豆に混ぜるのがオススメだそう。


中華風の豆腐団子。
海老、ハム、れんこん、干ししいたけ などが入っている。
オイスターソース&ウスターソースのコンビネーションがポイント。
とってもおいしい  ので、いつかレシピを紹介できたらと思う。


れんこんのきんぴら。
ごま油&サラダ油で炒めて、みりんとしょうゆで味付けするだけという
なんてことのない、簡単過ぎる食べ方なのだけれど
こういう 素材の味が生きる食べ方が一番おいしかったりする。


定番の「鮭のちゃんちゃん焼き」 (参考記事:鮭のちゃんちゃん焼き


そして、鮭のシチュー。
鮭が大好きなので、秋鮭が出回る嬉しい季節である。




これは、実は、横浜そごうの地下「ねり伝」で買ってきたもの。
お皿に盛りつけてみたら、なんだかとってもおいしそうだったので パチリ
デパ地下の「お総菜」って ほとんど買ったことがなかったのだけれど、
おいしいものも あるんだなー

右側が、「蓮根とオクラのコロッケ」
左側が、「豆腐のカツ」

私は、レンコンのコロッケの方を気に入った。
レンコンのシャキシャキがgood。三つ葉の風味と、和風の味付けがおいしい。

sunny は、豆腐のカツの味付けがとても気に入ったらしい。
(エビチリの味付けのような)



こちらは、うちの定番のキムチ鍋。 (参考記事:化学調味料無しのキムチ鍋


味のしみた大根が絶品である。

鍋の時などに とっても重宝するのが
こちら↓

生協(パルシステム)の「お徳用きのこセット 3種」 (パルシステムのホームページは こちら

うちでは 出るたびにほとんど毎回注文。
鍋の他、「豚汁」や「ほうとう」の時にも役立つ。

特に、この中の「とらまき茸」がとてもお気に入り。
見た目は、えのき茸をオレンジ色にした感じ。
ある程度煮込んでも残る「シャキシャキ」した食感が特徴。

この「シャキシャキ」は、「ハマる」と思うので
一度お試しあれ。


“えのき茸の原種”に近いらしい。

 
スーパーでも最近になって、「えのき」として売られていたり、
「ブラウンえのき」「シャキトラ(商標かな?)」として売られていたりするのを発見。
(でも、何故かパルシステムの 「とらまき茸」が一番おいしい)


明太大根納豆。
納豆に「大根おろし」と「明太子」を乗せる食べ方。
テレビで石田純一が話していたのを聞いて試してみたのが始まり。
(生協の明太子は薄味なので、意外と不向きだった)



最近のうちのブーム、「豚丼」

私自身は、この味だとまだ もうちょっとだなー と思っているのだが
sunny が大好きらしく (男の人は こういうのが大好きらしい)
色々とやってみている。

「豚丼」って、本来 北海道の十勝地方(帯広)の名物らしい。
バターソテーしたりするレシピも雑誌に載っていたのだけれど、
うちでは、「ごま油」と「にんにく」で韓国風にアレンジされたレシピを選択。


豚肉の種類は何でもOK。
(上の写真のは豚バラ塊のスライス、下の写真のは細切れ肉)
豚肉200gに対して、
砂糖、みりん、しょうゆ各大さじ2のたれで味付け。

ご飯(上の写真では黒米入り)の上に、小松菜をごま油で炒めたものを乗せ、
その上に乗せればできあがり。
「ねぎ」も乗せる。 写真のは「白髪ねぎ」にしては太すぎるけどね。
七味唐辛子を振るとgood。

にんにくは、上の写真のように、チップスのようにして乗せても良いし
下の写真のように、豚肉と一緒にしてしまっても おいしい。
豚肉と一緒に、ねぎも加えて炒めると おいしい。



あまあま(甘&甘) で、おいしいよ~

〔富士山〕 番外編 その2

2007-11-26 20:33:29 | 富士山6<2007秋冬>
      11月20日 11:12 “東富士カントリークラブ”より   ◆photographed by ossii


参考:「〔富士山〕 番外編」(7月5日)


またもやゴルフ場からでした 

ossii 提供、
「機上より」シリーズの番外編の富士山です。


(10:09)
何とまた 富士山の眺めが素晴らしいことか。


富士山の近くにはゴルフ場が多いのでしょうかねぇ。
こんな眺めの中でプレイできるなんて、何て優雅な趣味、ゴルフ。

そういえば、
何年か前に伊豆へ出かけた時に、
車の中で会話をしていて、お互いに苦笑した場面を思い出しました。
「我々は○○達(=私達)の敵かもしれない
ossiiの発した一言。

そう、その車が向かう先は同じ地点だったのですが、
そこから ossii 達が出かけたのはゴルフ、私達は山登り。
山を歩きながらも、すぐ近くには、プレイする人の声。

かたや自然観賞、かたや…自然破壊…?

あのきれいな広大な芝生を維持するための「大量の農薬」というのが
とても 心にひっかかっていました。
ただ、最近では、だいぶ改善されているようですが。




紅葉がきれい! 




(関連記事)

〔富士山〕 機上より その1(10月27日)

〔富士山〕 機上より その2

〔富士山〕 続・機上より(12月10日)

〔富士山〕 機上より その4(1月26日)

〔富士山〕 機上より その5(2月16日)

〔富士山〕 機上より その5の続き(2月16日)

〔富士山〕 機上より その6(3月2日)

〔富士山〕 機上より その7(4月12日) 

〔富士山〕 機上より その8(5月13日)

〔富士山〕 番外編(7月5日)

〔富士山〕 機上より その9(7月27日)

〔富士山〕 機上より その10(9月7日)

〔富士山〕 機上より その11(10月5日)

〔富士山〕 機上より その12(10月24日)


 〈この記事の続き→ 〔富士山〕 機上より その13

荏柄天神社 in Autumn 〔鎌倉12〕

2007-11-22 11:00:20 | 鎌倉散策
       参拝する孫娘と祖父(らしき人物)



(関連記事: 秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕



さて、何故か1つ手前の「源頼朝の墓」へ行ってしまった私達。
せっかく さっき 男の子が“道を教えて”くれたのにね。

 車をよけようと道端に立ち止まっていた私に
 「どっから来たんですか?」「どこ行くんですか?」と
 声をかけてきたのは、小学校1年生ぐらいの男の子。

 最初、変な子?、無視した方がいいかな(ゴメンね) なんて思ったけど
 その子の様子が なんだか誠実そう(?) に見えて、無視できず
 「ん? 荏柄天神社に」と答えた。

 すると、
 「ここをまっすぐ行くと、森があるから~
  そこは曲がらないで~ ・・・」 と、男の子。

 わかるような わからないような感じだったが
 こちらも ウン、ウン と誠実に聞く。

 そう、後で気づいたのだけど
 私が立ち止まっていたのは、ちょうど「地図の看板」の前だったのね。
 その子は、私が道がわからないのだと思って、道を教えてくれたんだ。
 
 “いい子だ。今時かわいいじゃん”
 素直にそんな風に思えるなんて、私も大人になったものだなぁと思う。

 生意気云々 言っているsunny (まぁ、わかるけどね)に
 「同じ土俵に上がろうとしちゃダメなんだよ。もういい大人なんだから」 と大人ぶってみる私。
 私自身がそういうところあるからね。意外と大人げないとこ。


 

そうそう、やっぱり神社の参道は こうだよね。
さっきは雰囲気が ちょっと違った。


前回 冬に来た時にも 印象的だった、入口の大木。

(今見直してみたら、前回は枯れ木だった(2007年1月27日:荏柄天神社(1)梅の花 [鎌倉7]))


看板が新しくなっていた。
以前の看板 良かったのにね。



前回 しめ縄が巻かれているのを発見した 大銀杏(おおいちょう)の木。

2007年1月27日:荏柄天神社(2)大銀杏と絵筆塚 [鎌倉7]


まだ青々としている。


そして、印象的な朱色の社。


参拝しているのは、どうやら、孫娘とその祖父のようだった。

この間書いたように (2007年1月27日:荏柄天神社(1)梅の花 [鎌倉7]))
この「荏柄天神社」は、受験の神様 菅原道真を祭っている神社なので、
きっと、何かの受験の合格祈願に違いない。

お守りを買っているハキハキした女の子と、口数の少ない男性の姿を見ていたら
微笑ましく思えた。
(自然にそんな風に感じられる私は やはり大人になったものだなぁ)





このアングルには覚えがある。
冬には この枝に梅の花が咲く。


そして、絵筆塚。
sunny に、また撮るの? と言われた。
確かに、そう代わり映えは しない。



前回も見た 大きな木。
大銀杏も大きいけれど、これもまた それに勝るとも劣らないほど大きな木。

この日は、大きな木に心動かされる散策だった。
見上げると、木のあまりの大きさに、うわ~ぁ って思うよ。








先ほどの大銀杏の前では



おばちゃんが、ぎんなんを洗っていた。
来た時に、階段を上りながら、
(階段の横を流れ落ちてくる水から)「におい」がしていたのは、このせいだったんだ。

前に居る人が、ぎんなんの使い道を尋ねているところだった。
お守りか何かに使うらしい(というようなことが聞こえた)。






荏柄天神社を後にする。



(関連記事:

秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕

鎌倉帰りの富士山

〔富士山〕早起きをした日 -Sunny's Story-

2007-11-16 18:43:49 | 富士山6<2007秋冬>
       小田原・富水より 晩秋の富士山


参考記事: 富士山と酒匂川 ~小田原・富水から~ (2007年9月21日)


〔富士山〕早起きをした日」 の つづき

こちらは sunny の側の物語。 


 5時半前。
 外へ出たら 外は まだ真っ暗。
 まるで夜のよう。

 西へ沈むオリオン座を見ながら、駅へ向かう。

 一体 何が悲しくて
 こんなに早い電車に乗るのだろう。

 電車の本数が少ないから。
 前回は、時間がギリギリで、駅から走った。
 10分前に着いたら、ほとんど全員着席していた。
 やむを得ない。今回は この電車に乗るしかない。

 電車に乗っている途中、朝焼けが見えた。
 きれいだった。


 富水駅に着いた。ここから20分ぐらい歩く。



              


ということで、以下、
小田急電鉄小田原線「富水(とみず)駅」から
歩く途中でsunny が撮影した
富士山(&酒匂川(さかわがわ))の風景。


◆撮影時刻:6:51◆




◆撮影時刻:6:57◆

右前に見える ぽっこりした山は「矢倉岳(やぐらだけ)」(870m)



川の色・ブルーが美しい。
富士山には雲がかかっていて、
sunny は がっかり だったようだけれど、
私は 写真を見て、すごくいいなと思った。

黄色味を帯びた河原が いかにも「晩秋」という感じで。
川の紺色、河原の黄色、山の緑色、空の青色 と
色の対比が すごくいいと思う。
















◆撮影時刻:7:01◆


そして、こちらでも、私が見たのと同様で
この後、雲が晴れたようだ。


◆撮影時刻:10:42◆

〔富士山〕早起きをした日

2007-11-15 20:20:50 | 富士山6<2007秋冬>


これは、一昨日(11月13日火曜日) のお話。

前日(=鎌倉へ出かけた日) 天気予報を見ていたら
翌日は、非常に良いお天気になるのだという。
「明日の朝は、
 東京都心からも富士山が見られる位の(良い)お天気になるでしょう」

こんなことを言われてしまったら、もう
ワクワクドキドキ(?) 臨戦態勢である。

翌朝は、sunny
仕事で とても朝早くに出かけなければならないということで
これは ちょうど良いぞ。
私も 早起きをしよう。
デジタルカメラのメモリを空け、充電をして、
早めに就寝。

          


~翌朝~

4:15 目が覚める 

 目覚ましも鳴らないうちに こんな時間に目が覚めるなんて、
 私にとっては非常に珍しいことである。
 sunny の起床予定時刻は4時半なので、ちょうど良い。
 sunny を起こして・・・

 ・・・寝よう。 

 トイレに行き、再び布団に入って 数十秒。
 もう少しで眠りにつく・・   ところで
 不意に 頭の中に いろんなことが浮かんできた。

 ☆ 星
  起きた時、外のお天気を確認しようと窓の外を見たら、
  外は真っ暗だったけれど
  え!? って思うほど明るい、明るすぎる星が見えた。
  星が見えることは さっき話したけど
  その星の位置をsunny に伝えなきゃ!

 ☆ パン
  翌朝早いので、すぐ食べられるものをと
  昨日ダイエーで買ってきた “りんごのデニッシュ食パン”。
  さっき、「私の分 1スライス残しておいてね」って言ったら
  sunny から、意外そうな反応が返ってきた。
  スライスせずに、丸ごと1人で全部食べてしまうつもりだったのだ。
  「スライスしてね」って言ったのだけれど、今ひとつ反応が薄かったし・・
  パンをスライスしておかなきゃ!

 ☆ 梨
  で、果物は…
  柿が終わって リンゴと梨が残っていたっけ…
  梨をむいて
  飲み物は・・ココアを入れよう!

  こうやって改めて振り返ってみると、
  我ながら、つまらぬことに色々と気が回ってしまうタイプである。

  そして

 ☆ 富士山
  せっかく早起きしたんだから
  ここで寝てしまって
  遅く起きたりして good timing を逃すのは悔しいよな…

 ☆ 仕事
  昨日 鎌倉に出かけてしまったから
  仕事が進んでいない。
  やらなきゃ。

  しかも

 ☆ 何故か お腹が
  結構 空いていた。早朝なのに。


 その時の私にとっては、どれも同じぐらい大事なことで・・
 大事なことがいっぱい!


 ・・・ムクッ!

 起きた。
 (その後、眠かったら寝よう、と 長ーい午前中の間ずっと思い続けていたのだが
  結局 やることが多くて そんな暇はなかったのであった)


朝焼け!! きれ~い 
sunny を送り出した後、不意に窓の外を見て気づいた。 ◆撮影時刻:5:43◆

 (この日→(2006年12月18日:早起き&朝焼け&月)には かなわない(と思ったけれど写真だと同じような感じ))


これが、例の「星」かなぁ?
起きた時に見えたよりもずいぶん上の方へ移動しているけれど。

さっき見えた星は、あまりにも明るかったので
ひょっとして これが “明けの明星”(=金星)というやつか?
と思っていたのだけれど
高度が高すぎるかな。

  一応、調べてみた。
  2007年11月13日 金星の日の出時刻の高度=41.3°
  40°って、結構高い。そうかも!
  方位(北から東回りの角度)=130.0°(=南東)
  たぶん合ってる! 金星だ。 (嬉しい)


そして、日の出時刻の頃、富士山を見にダイエー前へ。

◆撮影時刻:6:19◆

ちょっと ガックシ。
頭の部分に「笠雲」のような雲がかかってしまっている。
(いわゆる「笠雲」とは違うらしい)


でも、朝焼けに染まる富士山の姿はきれい。

 (朝焼けの富士山が美しいのは こちら→(2006年12月18日:[富士山]日の出直後))


でも、お天気の良い日には、早朝が過ぎると 雲がとんでいくことがある。
この日も

◆撮影時刻:9:15◆

9時過ぎには、雲のない富士山に。


富士山&丹沢方面


富士山&伊豆方面

もう少し雪が増えると きれいなんだけどな~


品濃中央公園の紅葉は、上から見た方がきれいかもしれない。

(参考記事:「秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕」)


赤、黄、緑。
この日→(10月28日:〔富士山〕台風一過の秋晴れ)と比べると、だいぶ紅葉が進んでいる。


東京方面。


今日は、筑波山は うっすら。


おまけ:

9時半頃。コナカの看板の奥に。
街の中で見える富士山は、大きく見えるので好き。

おまけ2:夕暮れ時

前日(11月12日:鎌倉帰りの富士山)に続き、この日も日没には間に合わなかったが…

山が赤く光っている。

鎌倉帰りの富士山

2007-11-15 17:48:20 | 富士山6<2007秋冬>
       ◆撮影時刻:16:48◆


〈「秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕」 の つづき〉


鎌倉から帰る電車の中で 
「あっ! 富士山!」
思わず声をあげてしまいました。
(その声で 私の前横2~3人が、窓の外を振り返って見たりしていました)

行きには、見えるかな~?と外を眺めていたのですが
帰りには、富士山のことはすっかり忘れていて
ただ漠然と窓の外を見ていただけだったので
突然、巨大な黒い三角形の山が見えて、思わず驚いてしまったのです。

電車の中から見える 夕方の富士山のシルエットは
いつ見ても びっくりします。
その姿が、いつも あり得ないほど巨大に見えるからです。

ただ、見えたのは一瞬。
その後も、建物の陰になったり、角度が悪かったりして
時々、ほんの一瞬しか姿を見せてくれません。

時間は、4時半を回ったところ。
私達が 最も早く 富士山を見られる場所は、
マンションの展望ルームでしょうか。
展望ルームは 5時まで。
何とか ギリギリ間に合いそうです。

東戸塚駅に着いて、急いでマンションの展望ルームに向かいました。





きれいなシルエットが見えました。

残念ながら、日は沈んでしまった後で、
電車の中で見えたような 雲の輝きは少なくなってしまいましたが。

(日没時刻は、ここのところ 日に日に早くなっていますね。
 こちら(〔富士山〕台風一過の秋晴れ<日没どき> :10月29日夕刻)と比べてみても よくわかります)





雪のラインが見えますね。



おまけ:
その後 ダイエー東戸塚店前からの富士山


◆撮影時刻:17:17◆

左右対称のラインが美しいですね。

秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕

2007-11-13 10:47:59 | 鎌倉散策
         影絵のような もみじの葉。 色づき始め。 やっぱり もみじって きれい。



(前回の鎌倉記事:「街だけ散策//扉風オムライス 他 〔鎌倉11〕」)


ここのところ、sunny の仕事が忙しい。
10日間連続で働き続け、
この日も(休日は来月に回して)仕事に行くと言うので
前日に、ダメだしをした。

その結果、前日に夜遅くまで少し頑張って
昨日は 予定通りに お休みになった。 めでたし。 

だってさ、
土日のお天気が悪かったので
ちょうど月曜休みなんて ラッキー って思っていたのだもの。


品濃中央公園前。

2週間くらい前には既に紅葉を始めていて (〔富士山〕台風一過の秋晴れ
見るたびに 色づいているなーと思っていたのだけれど
やはり青空だと映えるよね。


品濃中央公園 入り口にある この木は

実は、この桜の木 → 【東戸塚】(1)桜 in 品濃中央公園 (2006.4.16)



新緑の頃は、こんな感じ → 東戸塚散策記 ~環状2号を歩く~ (2007.4.30)




桜って 紅葉するんだよな~ と改めて気がつく。



この木も たぶん桜。


品濃中央公園から駅へ向かう途中、
「なんか、太陽の光を浴びるの 久しぶりだよ」 とsunny
同感。
(お互いに ほとんど毎日 外出はしているのに、不思議ではある)

空を見上げれば、どこを探しても雲ひとつない青空。
あぁ、青空の下、日の光が眩しすぎるよ。


     -------------- ((15両編成 JR横須賀線久里浜行き))



鎌倉 鶴岡八幡宮。 鳥居と青空。


太鼓橋&奥に本宮。 青空に映える松が なかなか。


部分的に紅葉している大木。


本日の八幡宮。比較的人が多い。


脇の道から荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)方面へ。

まずは お昼ご飯

「とろろ茶屋」にて。

入る時にsunny が、私の顔を見て
「いーい?」 と確認したような感じで
決して華やかなお店ではない。
テレビから「徹子の部屋」が流れているような
(しかもその後ドラマが始まる(←ちょっと苦手な))
食卓が3つほどの 個人宅のようなお店である。


だが、(見た目も普通の定食だが)
味はgood!

お好み焼きを食べる気満々で来た私が
「和食にして良かったー」と思える
優しい味だった。 (ただし価格は‘鎌倉価格’である)


学校が多い地域。


丸いポスト。


丸いポストって珍しいんだったっけ?
(でも、帰りに若宮大路でも見たな。こんなに真新しいのではなくて、もっと趣あるやつを)
スイスにもあったじゃん、とsunny
そういえば…。 (ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より【スイス旅行記】


荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)へ行くつもりが


1つ手前の「白旗神社」


あれ? ここ、来たことがあるぞ?

「ねえ、ここ(頼朝の)お墓かなんかじゃない?」


ん!? やっぱり!!


我ながら 妙な記憶力の良さ?
高校の時に遠足で、私達の班は「頼朝の墓」へ行くことに決めたのだけど、
内心、「えー? お墓かぁ・・・」って思っていて、
しかも、来たときに
なんか陰気な場所で嫌だなーって思ったんだ。

墓前で拝みつつ、無礼を謝る。

そっか、「白旗」って「源氏」なんだ、 などと
歴史不得意の私が 改めて認識。



鎌倉の神社には、大きな木が多いのかもしれない。
見上げても先端が見えない 大きな木。


 →「荏柄天神社 in Autumn 〔鎌倉12〕」へ


荏柄天神社の後、「鎌倉宮」へ行ってみた。



「実が付いてる。何の木だろう?」とsunny

この木も とても大きな木。




「小賀玉の木(オガタマノキ)」というらしい。


日が傾いてきて、木漏れ日の素敵な画。




なんだか とても きれいだなぁ と思っていたら・・・



この木、もみじ(カエデ)だ!




日が透けて、影絵のよう。
やっぱり もみじって きれいだなー


この木、外から見ると こんな感じ。
まだ紅葉の途中。



再び 八幡宮。


「ぎんなん」の屋台があった。


再び 「松」
特別に好きというわけではないけれども、印象的だったので。


小町通り「小町団子」にて みたらし団子。


スフィンクス展望台より -メンヒ- 【スイス旅行記】

2007-11-10 20:17:08 | スイス旅行記 2007夏
       ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より -メンヒ(Mönch)-


〈「ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より」の つづき 〉


前回の記事を読み終わったsunny が、
「アレッチホルン だけじゃん」とツッコミ。

そう言うのも当然かもしれません。
一般に 鑑賞するべき(?) とされている(=有名な)山は
別にあるのでした。

その1つが 「メンヒ(Mönch)」(4099m or 4107m)です。
実は、先ほど(前回記事)の“鳥サン”のバックにあったのは
この山です。

とても近くにあるので、これ以上「ひいた」画は撮れませんでしたが、
その分、迫力が伝わるかもしれません。
(こういう時に、広角レンズが付くような良いカメラがあれば良いのですが
 ごくごく普通のデジカメしかないので…)

また、こちら(「登山列車に乗る ~雲上世界へ~」)で追記としても書いた通り
位置的には、アイガーの隣にあり
登山列車の「アイスメーア」駅が(山の中に)あります。


ちなみに、例の案内板では、

左端にありました。

まぁ、この山は 案内板で確認するまでもないのですが、一応。





太陽の光でできた 陰-日向と
濃-淡 =積雪の白-山肌部分の黒 が あいまって
とても印象的でした。

この山、「アルプスの修道士」と言われているそうです。
そんな風に見えるかな?
もっとも、山は、
見る角度によって まったく異なる。
特に、スイスのこの辺りの山は そうなんですよね。
例えば、アイガーは、
北側から見ると1枚の壁のようですが
実際には そうでもないのですよね。

これは、スイスの山に来て
(正確には、帰国後に sunny の見ていたGoogle Earth で
 スイスの山々を 色々な角度から見て)
初めて気がついたことでした。

それに対して、日本の山…
例えば、噴火口が真上にある富士山のような山は
どの方角から見ても形は三角形△ですからねぇ。




この写真では下の真ん中、
一つ前の写真では右下に、人の姿が見えます。


(3倍ズームで撮影してみました)

「うわ~! 人だ~!!」 って 結構 感動して見ていたのですが
今になって、よーく見てみると
皆、案外軽装で、余裕綽々と歩いている雰囲気も。
ひょっとすると、どこかに 簡単に雪原へ出られるところがあって
そこから歩いて来ているだけかも?




スフィンクス展望台より -ユングフラウ-」へ つづく


スイス旅行記 2007夏 INDEX へ戻る

ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より【スイス旅行記】

2007-11-07 19:48:39 | スイス旅行記 2007夏
       白く清々しい山 アレッチホルン(Aletschhorn)



〈「登山列車に乗る ~雲上世界へ~」の つづき 〉


ユングフラウヨッホ駅に到着しました。

“Top of Europe (トップ・オブ・ヨーロッパ)” とうたわれる
ユングフラウヨッホに来て
私達を最初に歓迎してくれたのは


何故か日本の郵便ポスト。

でも、海外で 意外とありがちな光景なので、
あまり違和感がない、といえば ない。

私は、何故か顔面蒼白っぽく、へろへろと歩いておりました。(短時間で高山に来たから?)
そんな私の様子を見て、
ツアー仲間のお姉さん(年は そう違わないと思いますが)が、お菓子をくれました。
甘く、おいしく、間もなく元気に。

実は私、虫歯になるのが嫌なので、
今回の旅行でも、持ってきたお菓子は
「シュガーレスもの」ばかり。
若干失敗だったかもしれません。


「アレッチ氷河」です。

「ん~? スキー場みたい~」

どうやら私は、氷河には 心を動かされないみたいです。
申し訳ないです、氷河。

(スキー場っぽく見えるのは、
 中央に通る2本のラインのせいもあるかもしれません。
 他の人も言っていましたが、このラインは何なのでしょう?)


高速エレベーターに乗るところです。

ここから約25秒で、標高3571mにあるスフィンクス展望台へ。


スフィンクス展望台に到着して、まずは アレッチ氷河方面。

鳥が飛んでいます。真っ黒な鳥。
この鳥とは、この後また出会うことになります。(この個体ではないと思いますが)



気になる山を発見!
白くて三角な・・・


この案内板と照らし合わせてみると、
“Aletschhorn (アレッチホルン)” に間違いなさそうですね。
鳥のくちばしのような影の部分も、実物と違わないですし。
(今回の旅行では、帰ってきてから こういう案内板の写真が役に立っています)

*上の案内板の写真は、クリックすると拡大します

このアレッチホルン、4193mもあるんですね。


アレッチ氷河。


でも、気になるのは この白い山 アレッチホルン。



鳥サン に出会いました。 おそらく、先ほど見た鳥ではないでしょうか。


「こっち向いて、こっち向いて」と心の中で念じていたら・・・
それが通じたのか、

なんと

本当に こっちを向いてくれました! (ピンぼけしているのが残念)

「なんだよ!」
って声が聞こえてきそうな 鋭い目つき
(俗語でいうと「メンチを切る」という感じ?)で
なんだかとっても可笑しかったです。

ちなみに この鳥
「ドイツの鳥だっ!」って思いました。
いや、何の根拠もなく、顔立ち(?) や表情、雰囲気で。




なんて爽やか! 清々しいアレッチホルン。









スフィンクス展望台より -メンヒ-」へ つづく


スイス旅行記 2007夏 INDEX へ戻る

登山列車に乗る ~雲上世界へ~ 【スイス旅行記】 

2007-11-05 16:21:22 | スイス旅行記 2007夏
       2つ目の途中下車駅にて。窓の外は雲の上!



〈「登山列車に乗る ~雲行き怪し~」の つづき 〉



アイスメーア(Eismeer) 駅(3160m)にて
2回目の途中下車・窓からの眺望タイム。



びっくりしました!

前の駅では、灰色の雲の中で何も見えなかったのに。



窓の外は、雪の世界。


(上の写真、山の上の小屋)

 追記:この小屋は、「アイガー」の稜線上に建てられている「ミッテルレギ小屋」。
    そして、今現在私たちがいる「アイスメーア」駅は、「メンヒ」の中にあるそうです。



(同じく 上の写真(日付の右辺り)、歩いている人の姿!!)



鮮やかに輝く青空。





ふわふわの雲の上。

ちょうど、雲から顔をだした高さでしょうか。
先ほどまでは、この雲の下にいたんですね。


5分ほどの途中下車タイムでしたが
思いがけない 素晴らしい景色に、期待感

列車内に戻ります。
終点・ユングフラウヨッホ(3454m)までは もうすぐです。






列車内で話題集中! コアラパン。

大気圧の低い所に行くと、こういう袋ものがパンパンになるのは、
よくあることなのですが、



このパンパン具合は、尋常ではありません。


ね? すごいでしょ?


ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch) 駅に到着。列車を降りた時に パチリ
こういう 何てことのない写真でも、撮っておくと
あとで雰囲気を思い出すことができて、良いものですね。




ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台より」へ つづく


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