いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

水族館へ ☆後編☆ 初レジャーのまとめ

2009-11-26 17:00:00 | はるたんと私


◇行き先を水族館に決めた理由

sunny は、以前から、はるたんを「動物園」へ連れて行きたがっていたのだが…)

はるたんと同じ位の子のお母さんとも話したことがあるのだが、
子供は、ある程度大きくなるまで、
どうやら、「景色」にはあまり関心がないらしい。
例えば、「きれいなお花だね」と花を見せようと思っても、
関心は100%、手前の“鉄柵”に… といった風。

動物に関しても、どうやら、景色と同じようなものらしい。
散歩途中に歩いている犬がいても、まるで無関心。
ほとんど目に入っていない様子だった(はるたんも、お友達のR君も)。
ただし、これは、もう少し小さい頃の話で、
最近は、散歩中に犬を目で追っているけれど。

そんな具合なので、
離れたところにいる動物を「見せる」のなんて無理だろうな、と。

でも、目の前に水槽があれば、必然的に「目に入る」かな、と。
青い水の色や、色とりどりの魚が泳ぐ様子、
雰囲気だけでも良い刺激になるかな、と。

→もくろみ通り、
ちゃんと魚を目で追っている様子で、予想以上に手ごたえがあった。



黄色と黒の「テングダイ」(←‘伊豆七島の海’の水槽)の他、
意外にも良い反応だったのが、アジみたいな“普通”の魚。
父に話したら、「光り物だからね」
そっか、納得。(赤ちゃんは光り物が好き)

とってもかわいかった赤ちゃんペンギン。
帰りに駅にて。
マグロがシンボル。



◇ストレス・フリーのお出かけ

今回、ストレスなくお出かけできた理由は、
ベビーカーではなく、「だっこひも」だけで行ったこと。

「ぐずったら結局抱っこだからねぇ…。」
「ベビーカーと子供を両方“持って”帰らなきゃいけなくなって…。」
外出先で、子供を置いて帰るわけにはいかないから、いっそのことベビーカーを置いてこようか…。
そんな風に思ったことが、今までに何度もあった
というのは、子供が3人いるお母さんの話。

これは、人によって、そして状況によって色々だと思うけれど、
電車に乗る時も、水族館内の移動も、
ベビーカーだと、とにかく大変。
特に、階段。→エレベーター探しなど…。
だっこひもなら、エスカレーターでも階段でも、そのまま進むことができる。
(足もとを見づらいので、階段では気をつけないといけない)
電車に座るのも楽。

→結果、とても楽だった。
ほとんど抱っこなので、終始円満。
はるたん、一度もぐずらず。

それに、ベビーカーに比べて目線が高いので、
ちゃんと目の前で水槽を見ることができるのもポイント

フェリシモの、「×」型のだっこひも。(こちら)
シンプルな構造が良いのか、
サイズ調節ができないのにもかかわらず、案外誰でも使えるという優れもの。
これ一本で、私とsunny 、どちらも使えてgood。
(はるたん、重いけど)2人で交代で抱っこすることができる。

低月齢の時は、
「ベビービョルン」の「ベビーキャリア」を愛用していたのだけれど、
ある頃から、これを使うようになった。
首と腰がすわると、こちらの方が手軽で便利。
しかも、ひもが幅広で、重さが分散されるので、圧倒的に肩が凝らない。
(あんなに考えに考えて作られているベビーキャリアよりも肩が凝らないのが
すごく不思議なのだけど。)



2人分で、荷物はこのぐらい。(あとは、だっこひも&はるたん
リュックの中身は、おむつグッズ(と前編に書いた「お菓子」)のみ。

荷物を少なくしたこと、
そして、施設が空いていたことや、館内が広くなかったことなども、
楽に行ってこられた要因だったと思う。


〈メモ
葛西臨海水族園では、授乳室を借りることができる。
館内の案内コーナーに申し出ると、連れて行ってくれる。
(ベビーベッドが置いてあるのに、おむつ替え禁止なのが少々不便だが(おむつ替えは、少し離れた場所にある女性用トイレの交換台でして来なければならない))


◇おまけ

“まぐろと せいくらべ” コーナーにて。



フィンガーパペットを買ってきた。
とりあえず「かめ太郎」「ピンキー」と命名。
(はるたんに “わざと放り投げられる”だけの運命…か?)


水族館へ ☆前編☆ 初レジャー

2009-11-17 12:00:00 | はるたんと私


実家に来てからというもの、
休日になると、素敵な いでたちで、
思い思いに出かけていく 家族達。
それを見送る
私とはるたんは、いつもお留守番。

はるたんと一緒ならば、
毎日のお散歩だって、旅のようなもの。
近所の西友へ行くのだって、楽しいレジャーだ。
それで十分満足だ。

でも、
『シンデレラ』の冒頭、
母や姉達が舞踏会へ出かけて行く時の
シンデレラの気持ちが少しわかった。

そんな私にも、
ついに この日がやってきた。

仕事を納品した日(「1つ終了」)の翌日。
私達にとって初めてのレジャーである。

本当は、20日ほど前に行く予定だったのだけれど、
私の仕事が入って、この日まで延期になっていたのだった。

←約3週間前に sunny がセレクトして買った、この日のためのおやつ。



行きの電車にて。
はるたんが、となりの婦人の服に手を伸ばそうとしたので、
「すみません」と 謝ったところ・・・

「元気そうなお嬢ちゃん。」(→あ、ありがとうございます、という感じで会釈)

「ママが元気そうだからね。」(→へぇ~。私って、ぱっと見で元気そうに見えるんだ~?と、ちょっと考え込む)

「元気が一番ね。もう1年ぐらい?」

「9か月です」(電車内の騒音で、最初4か月と聞き間違えられ、驚かれたが)

「そうぉ~。丸々太って・・・。」

はるたんって、そんなに太っているかな。やっぱり ほっぺたのせいかな。
私って、どこが元気そうに見えるんだろう。
一言一言、言われるたびに、妙に色々と考え込んでしまったが、
最終的には、100%褒め言葉と受け取るに至る。(そのおばさんには、悪気なんて少しもないのだ。)


葛西臨海公園駅から葛西臨海水族園までの道のり。
よく見ると、園児達がマスクをしている…(集合写真撮影前には外している)。

←トビウオが 横切るところ。
お昼の「まぐろカツカレー」(これが、なかなか おいしかった!)


後編へつづく

1つ終了

2009-11-12 12:00:00 | お仕事日記


・・・というわけで

“育児休暇”明け、最初の仕事
19日間にわたる闘いが終了したのだった。

仕事を引き受けた時には、
膨大なページ数に、どうなることかと思っていたが、
実際に ふたをあけてみると、
分量の割には楽で、“お得”な仕事だった。(時給換算5600円!)

それでも、ちゃんと終わらせることができたのは、
家族の皆の協力があったから。
そして、何よりも、
自分自身が 前向きに頑張ることができたからだと思う。


               


「締め切りに追われない生活って、いいものだなあ」
「このまましばらく、はるたんとの時間を楽しむのもいいかもなあ」

こんな風に思い始めた数ヶ月前、
現在のような境遇で仕事を再開するとは思わなかったけれど。

そして、
「これを受けたら そのあと1か月、遊んで暮らすから!!」
この希望は、(案の定)かなえられなかったけれど。(←既に新しい仕事が控えているのだ)

こういうご時世、
コンスタントに仕事をもらえることに
感謝しなければならないのは事実。
それほど長いブランクをあけずに復帰したことが良かったのだとも思う。

そんなわけで、これからも、
できるだけ心に余裕を持ち(時には自分をだましつつ)、
普通の生活”(with はるたん)を送りながら仕事ができるように 心がけ、
「細く長く 」ならぬ「普通に長く」続けていくしか ないかな。


               


仕事を納品した後、世界が違って見えた。
(時間がゆっくり流れる感じ? 私は何を焦っていたのだろう? と)
top写真は、納品日、納品終了後に、いつものお散歩コースにて。


関連記事:「仕事再開!!!」」(2009.10.24)

9か月ぶりの外食

2009-11-09 17:51:03 | 気まぐれな普通の日記


父のはからいと、実家の家族の協力で、
sunny と私、
2人で、ランチを食べに出かけることになった。



家庭的なイタリアンのお店。
自家製のパンやパスタがおいしい。

12時過ぎ、お店に着いた時は、私達以外に誰も居なかったのだけれど、
次第に、席は満席に。常連さんが多いみたい。

<1>
<4>

<1>桃ジュースで乾杯 (りんごジュース以外のジュースは久しぶり)
<4>サーロイン200gは2人で分けて。
 /奥のお皿は、黒豚とカリフラワーのトスカーナ風(sunny が気に入っていた)


このmy記念日、このまま
ハッピーマンデー制度が適用されませんように…。 
(ある意味、一生のお願いである) 



〈余談〉

ちなみに、
9か月前の“最後の外食”は・・・



ランドマークプラザの「空海」のラーメン(私はつけ麺)と、「コールド・ストーン・クリマリー」のアイスクリーム。


間もなく はるたんが退院できるという頃。
はるたんが退院してきたら、しばらく外で食事ができないということから、
「自宅では食べられなさそうなもの」セレクトだった。


富士山 -月見台町から-

2009-11-03 11:10:29 | 富士山 Now!


「晴れの特異日」11月3日。
(ここ数年は、そうでもなかったかも)

数日前の暑さは どこへやら。
ひえっひえの寒気が地上へ降りた朝。

朝8時半頃にテレビで見た、
お台場からの富士山と、ほとんど同じ富士山が見えた!




近くには、携帯で撮影する女性with dog や、駐車場から巨大な望遠レンズ付きカメラで撮影する男性の姿も。


撮影時刻:9:56  風の通りの良い場所で、ホントに寒かった~~


ここのところの、はるたんとのお散歩コースは、
“月見台町ぐるっとコース”

階段や坂を 上ったり下ったり…   
でも、その分
高台へ出られて 気持ちが良い上に、
適度な運動になって良い。

このコースを、最初、sunny から教えてもらった時は、
“マイナーな穴場”だと思った。
でも実は、私の父の定番コースでもあると聞いて、びっくり! 

(いつも思う。家族って、血がつながっていなくても趣味などが似ていることが多い。
 似ている部分があるから家族になるのか、家族だから似てくるものなのか…?)