いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

〔富士山〕早起きをした日

2007-11-15 20:20:50 | 富士山6<2007秋冬>


これは、一昨日(11月13日火曜日) のお話。

前日(=鎌倉へ出かけた日) 天気予報を見ていたら
翌日は、非常に良いお天気になるのだという。
「明日の朝は、
 東京都心からも富士山が見られる位の(良い)お天気になるでしょう」

こんなことを言われてしまったら、もう
ワクワクドキドキ(?) 臨戦態勢である。

翌朝は、sunny
仕事で とても朝早くに出かけなければならないということで
これは ちょうど良いぞ。
私も 早起きをしよう。
デジタルカメラのメモリを空け、充電をして、
早めに就寝。

          


~翌朝~

4:15 目が覚める 

 目覚ましも鳴らないうちに こんな時間に目が覚めるなんて、
 私にとっては非常に珍しいことである。
 sunny の起床予定時刻は4時半なので、ちょうど良い。
 sunny を起こして・・・

 ・・・寝よう。 

 トイレに行き、再び布団に入って 数十秒。
 もう少しで眠りにつく・・   ところで
 不意に 頭の中に いろんなことが浮かんできた。

 ☆ 星
  起きた時、外のお天気を確認しようと窓の外を見たら、
  外は真っ暗だったけれど
  え!? って思うほど明るい、明るすぎる星が見えた。
  星が見えることは さっき話したけど
  その星の位置をsunny に伝えなきゃ!

 ☆ パン
  翌朝早いので、すぐ食べられるものをと
  昨日ダイエーで買ってきた “りんごのデニッシュ食パン”。
  さっき、「私の分 1スライス残しておいてね」って言ったら
  sunny から、意外そうな反応が返ってきた。
  スライスせずに、丸ごと1人で全部食べてしまうつもりだったのだ。
  「スライスしてね」って言ったのだけれど、今ひとつ反応が薄かったし・・
  パンをスライスしておかなきゃ!

 ☆ 梨
  で、果物は…
  柿が終わって リンゴと梨が残っていたっけ…
  梨をむいて
  飲み物は・・ココアを入れよう!

  こうやって改めて振り返ってみると、
  我ながら、つまらぬことに色々と気が回ってしまうタイプである。

  そして

 ☆ 富士山
  せっかく早起きしたんだから
  ここで寝てしまって
  遅く起きたりして good timing を逃すのは悔しいよな…

 ☆ 仕事
  昨日 鎌倉に出かけてしまったから
  仕事が進んでいない。
  やらなきゃ。

  しかも

 ☆ 何故か お腹が
  結構 空いていた。早朝なのに。


 その時の私にとっては、どれも同じぐらい大事なことで・・
 大事なことがいっぱい!


 ・・・ムクッ!

 起きた。
 (その後、眠かったら寝よう、と 長ーい午前中の間ずっと思い続けていたのだが
  結局 やることが多くて そんな暇はなかったのであった)


朝焼け!! きれ~い 
sunny を送り出した後、不意に窓の外を見て気づいた。 ◆撮影時刻:5:43◆

 (この日→(2006年12月18日:早起き&朝焼け&月)には かなわない(と思ったけれど写真だと同じような感じ))


これが、例の「星」かなぁ?
起きた時に見えたよりもずいぶん上の方へ移動しているけれど。

さっき見えた星は、あまりにも明るかったので
ひょっとして これが “明けの明星”(=金星)というやつか?
と思っていたのだけれど
高度が高すぎるかな。

  一応、調べてみた。
  2007年11月13日 金星の日の出時刻の高度=41.3°
  40°って、結構高い。そうかも!
  方位(北から東回りの角度)=130.0°(=南東)
  たぶん合ってる! 金星だ。 (嬉しい)


そして、日の出時刻の頃、富士山を見にダイエー前へ。

◆撮影時刻:6:19◆

ちょっと ガックシ。
頭の部分に「笠雲」のような雲がかかってしまっている。
(いわゆる「笠雲」とは違うらしい)


でも、朝焼けに染まる富士山の姿はきれい。

 (朝焼けの富士山が美しいのは こちら→(2006年12月18日:[富士山]日の出直後))


でも、お天気の良い日には、早朝が過ぎると 雲がとんでいくことがある。
この日も

◆撮影時刻:9:15◆

9時過ぎには、雲のない富士山に。


富士山&丹沢方面


富士山&伊豆方面

もう少し雪が増えると きれいなんだけどな~


品濃中央公園の紅葉は、上から見た方がきれいかもしれない。

(参考記事:「秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕」)


赤、黄、緑。
この日→(10月28日:〔富士山〕台風一過の秋晴れ)と比べると、だいぶ紅葉が進んでいる。


東京方面。


今日は、筑波山は うっすら。


おまけ:

9時半頃。コナカの看板の奥に。
街の中で見える富士山は、大きく見えるので好き。

おまけ2:夕暮れ時

前日(11月12日:鎌倉帰りの富士山)に続き、この日も日没には間に合わなかったが…

山が赤く光っている。

鎌倉帰りの富士山

2007-11-15 17:48:20 | 富士山6<2007秋冬>
       ◆撮影時刻:16:48◆


〈「秋晴れの鎌倉にて 木々を愛でる? 〔鎌倉12〕」 の つづき〉


鎌倉から帰る電車の中で 
「あっ! 富士山!」
思わず声をあげてしまいました。
(その声で 私の前横2~3人が、窓の外を振り返って見たりしていました)

行きには、見えるかな~?と外を眺めていたのですが
帰りには、富士山のことはすっかり忘れていて
ただ漠然と窓の外を見ていただけだったので
突然、巨大な黒い三角形の山が見えて、思わず驚いてしまったのです。

電車の中から見える 夕方の富士山のシルエットは
いつ見ても びっくりします。
その姿が、いつも あり得ないほど巨大に見えるからです。

ただ、見えたのは一瞬。
その後も、建物の陰になったり、角度が悪かったりして
時々、ほんの一瞬しか姿を見せてくれません。

時間は、4時半を回ったところ。
私達が 最も早く 富士山を見られる場所は、
マンションの展望ルームでしょうか。
展望ルームは 5時まで。
何とか ギリギリ間に合いそうです。

東戸塚駅に着いて、急いでマンションの展望ルームに向かいました。





きれいなシルエットが見えました。

残念ながら、日は沈んでしまった後で、
電車の中で見えたような 雲の輝きは少なくなってしまいましたが。

(日没時刻は、ここのところ 日に日に早くなっていますね。
 こちら(〔富士山〕台風一過の秋晴れ<日没どき> :10月29日夕刻)と比べてみても よくわかります)





雪のラインが見えますね。



おまけ:
その後 ダイエー東戸塚店前からの富士山


◆撮影時刻:17:17◆

左右対称のラインが美しいですね。