梅雨明け記念!
翌日の朝、青空をパチリ
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でも、その後は、一向に晴れないね…。
梅雨明け前と変わらずに、毎日どんより曇り空。
猛暑でもいいから、晴れてくれた方が気持ちがいいのに。
お日様が恋しい。
今日も、あいにくの曇天。
部分日食の様子は、まったく見られそうにない。
久しぶりにテレビをつけて、
日食の中継を見ていた。
NHKの、美しい画像。
(うちのアナログ画面でも、美しさの違いがわかる)
ダイヤモンド・リング、そして、プロミネンスまで映し出されていた。
それはそれは 美しい姿…
なのだけれど…
なんて つまらない!!!
そう、
花火もそうだけれど、
日食も、自分の目で見ないと、
あまり面白くないものなんだなあ。
太平洋上の船の上からの映像では、
皆既日食の間、
水平線上が360°“夕焼け”だった。
真昼の真っ暗な空に、真夏なのにオリオン座が見えるんだって。
すごいね。一度見てみたい。
確か、部分日食は、今までにも見たことがある気がする。
2回ぐらい?
でも、今回、
「皆既日食」と「部分日食」が、
体感として、まるっきり違うものであることを知った。
日本で見られる皆既日食は、46年ぶりだったそう。
そして、次は、26年後だそう。
へ~、26年後なんだ~。
意外にすぐじゃない?
あれ…?
私はその時いくつだろ?
何気なく年齢を計算して、愕然。
この先 26年間が、長い時間でありますように…
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はるちん(←最近 はるたんを こう呼んでいる)は、いくつだろ?
…簡単だった。26歳だ。
“ぴちぴちじゃん!”
いいなあ…。
私だって、ついこの間までは、26歳位だと思っていたのに。
sunny が、はるたんに、
「関東にいれば見られますよ」
とか話しかけていた。ちょっと面白かった。
*お食い初めの前(=2ヵ月ほど前)に書いたものです*
「情報」を「知識」として持つことは簡単だけれど、
それを、客観的にとらえて、自分に当てはめてみることや、
未来の自分に当てはめて、具体的に想像してみることは、案外難しい。
(要は、自分がその立場にないと、その状況を本当に理解するのは難しいということ)
“生まれたばかりの赤ちゃんは、
2~3時間毎に母乳を欲しがって泣く”
そんな“予備知識”は、ちゃんとあった。
戸塚区主催の両親教室の時、
『赤ちゃんの一日』の円の中を、
2時間ずつ斜線で塗り、3時間毎に「起:授乳」と書き込んだ。
その右側には、『おかあさんの一日』。
11時に就寝し、6時に起きるように書き込んでみた。
『赤ちゃんの一日』と矛盾がないように、表を作成すると、
私の夜の睡眠は、2回ほど分断されることになる。
こんな睡眠パターンの生活が、本当に始まるのか?
そして、こんな生活は本当に“可能”なんだろうか…?
漠然と感じた不安。
でも、その不安は、あくまでも漠然としたもの。
深くは考えず、特別に心配する気持ちもなかった。
今から4か月半ほど前、12月半ばのことだった。
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それからしばらくして、はるたん誕生。
その後の生活は、想像以上に大変なものだった!
最初の夜、寝る前。
“やっぱり はるたんは 夜中に泣くのだろうか?”
“果たして 私は 起きられるのだろうか?”
(以前から sunny に、私が夜中、泣き声に気づかずに寝続けるのではないかと
真剣に心配されていた。←そんなわけないじゃん
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午前4:45。
「泣いた!」
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本当に、こんな風に、毎日、夜中に起こされるんだなあと思った。
夜中に2回以上起こされたら、気が狂うのではないかと思った。
(人間にとって、睡眠が分断されるということは、こんなにも辛いことかと思った)
だんだんに慣れていったのだけれど。
世の中の すべての“お母さん” を、無条件に尊敬できる日々だった。
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これも“なんとなーく”だけれど、
授乳と授乳の間の、
こまぎれの時間を使うことができるのではないかなあ
と思っていた。
でも、実際には、
とりあえず「自分の睡眠」。
例えば、仮に
2時間眠って起こされて、1時間お世話をして・・・、
そんなペースだと、total 7時間眠るためには、10時間かかる。
しかも、分断された4回睡眠。
それに、
こまぎれの時間の中で、
ご飯だって食べなければならない。
作る時間や、片付ける時間も。
洗濯だってしなきゃ、生活できない。
残りの時間なんて無いのだと 思い知った。
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しかも、常に「臨戦態勢」。
泣き声に
一度呼ばれたら、1~2時間 開放されないかもしれない。
食事はいつも、5分以内。
キッチンで 立ったまま食べることもある。
行儀が悪いことなんて わかっているけれど、
ダイニング・テーブルに運ぶまでの何秒かが惜しい。
だって、次の瞬間に、泣き声に呼ばれるかもしれないんだから。
洗濯物は、
「この1枚を干し終わるまで泣きませんように…」
1枚… 、そして1枚…、祈り続けながら干していく。
ただ、
“極限状態”の中にいると、
行動は自ずと、最も重要なことに絞られてくるもの。
それが私の場合は、「食事」と「夕飯準備」と「洗濯」だった。
私にとっては、「仕事の締め切り前」と似ている状況?
仕事の経験が役に立ったかも?
買い物にだって、行かなくても大丈夫。
生協が来る前日に、冷蔵庫が空っぽになるのが、案外 快感だったりね。
ただ、食事も睡眠も、自分のペースでできないという点が、
仕事の締め切り前とは、圧倒的に違ったけれど。
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それから、
こんなにも外に出られないものだとは!!
(知らなかった…。)
一般に、新生児(生後1か月程度まで)は、外に出すべきではない。
子供を1人で家に置いて出かけるのも×。
ということで、
私&はるたん だけになる日中、必然的に、私も外へは出られない。
最初の頃は、私自身、
睡眠不足でボロボロ状態だったから、
外に出られないことが むしろ幸い、と思う面もあったのだけれど。
ある日、一瞬、外に出る機会があった。
外の世界は、明るくて、キラキラ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
お日さまの光が 気持ちい~! 空が青い~!
早く、はるたんと一緒に、外へ出かけたい。
2か月時の検診の際、尋ねてみたら、
まだまだ外へは出さない方が良いとのこと。
(「買い物」って聞いたのがいけなかったのかも)
免疫力の弱い早産児なので、尚更。
「出てはいけない」と言われると、出たくなるもの。
免疫力がつく6か月頃まで云々…という情報を目にして、
暗澹たる気持ちが立ちこめて来た頃、
春が来た。
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初めて 検診以外で、
私一人で散歩に出かけることができた。
それが、この頃。
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子供って、意外と「突然」成長する。
そこに至るまでには、
様々な、目に見えない発達が積み重なっているのだろうけれど、
“できる”と“できない”の境界線を飛び越えるのは、一瞬。
(逆上がりが突然“できる”ようになるようなもの?)
あれは、忘れもしない、
4月1日の朝。
「明るい!!?」「朝!!!」「はるたん!!?」
時計は朝の6時半。
はるたんが、初めて 朝まで眠った日。
そして、私、初めての6時間(連続)睡眠!
はるたんは、睡眠がまとまるのが早く、
翌日からは一度も、夜中に起こされることがなくなった。
(早産児の場合、発達は、誕生日ではなく出産予定日を基準にした「修正月齢」で考える。
修正月齢だと1ヵ月にも満たないうちに夜の睡眠がまとまったわけで、早すぎなのだけれど、
早く外界に出ている分、昼夜を多く経験しているからかな? (通常の月齢=2ヵ月で考えても、早いけれど)
首すわりも早かったのだけれど、こちらも、重力を早くから受けているせいかな?)
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「ほんの わずかな時期のことだから」
「私も あの頃が 懐かしいわ」
育児経験者は、口を揃えてこう言った。
“渦中の人間”は、本当に大変なのに…。
少し不満に感じた。
すぐ大きくなるから
すぐ楽になるから
というけれど、
その「すぐ」の間が、
渦中の人間にとっては とにかく長い!
でも、何ヶ月かしか経過していない 今現在の私ですら、
もう既に、“渦中の時期”の大変さを、すっかり忘れてしまっている。
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はるたんの体重は、
ここ1か月で1.5kg(またもや1日50グラム)増えて、
約6kgになった。
《ここまで、お食い初めの前、5月7日頃 記》
《ここより 昨日 7月12日 記》
“寝返りの練習”を始めたことから、ベッドを“卒業”。
レンタルしていたベッドを返却する時、
母が はるたんに、「ベッド、かわいかったねー」と話しかけているのを聞いた時。
産まれる前から準備し、生後すぐの時期から着ていた50cmの肌着をしまう時。
「はるたんが、これを使うことは、もうないんだ…」
さみしく思った。
(これからも、成長するたびに、こういう気持ちを味わうのかな?
それとも今は、“最初のもの”だから尚更そう思うんだろうか)
そう、
まだまだ育児歴・半年にも満たないくせに、
育児経験者のお母さん達と同様、
既に私も「子供の新生児期を懐かしむ人」になっている?
皆が言っていたのと同じ。
今を、未来から振り返ると、あっという間なんだ。
もうすぐ8kg。
あっという間の“今のはるたん”を、覚えていられるように、
未来からみたら、まだまだ軽い
今の はるたんを、
たくさん抱っこしておかなきゃ。・・・重いけど。
◆2月6日 7:52 御殿場にて photographed by ossii ◆
ossii 提供、
「機上より
」シリーズの番外編。
2月の最初、
まだ真冬の、ピンと張り詰めた空気を感じる頃。
今の季節に見ると“涼やかな”富士山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/af0b4ec107d8bd8f4db38d17461bc722.jpg)
こちらの写真も、早朝、御殿場にて。 ◆撮影時刻:7:04◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/aa/171ef578e181d1d84cc7c6c490be554b.jpg)
こちらはゴルフ場からですね、たぶん。 ◆撮影時刻:8:51◆
この写真の頃は、ちょうど、
はるたんが産まれ、
私が病院から退院してきた頃でした。
ossii から、何度も
「富士山の写真を送ったけど、容量いっぱいで戻ってきちゃうんだけど…」
という連絡をもらっていました。
普通ならば、パソコンを起動して、メールを受信をすれば良いだけのこと。
超・簡単。
でも、
「そのうち メール受信するから…」
当時の私は、パソコンを起動することすらできませんでした。
あり得ない程の疲労で、パソコンの画面を見ることが まったくできなかったのです。
人によって、疲労の現れ方は、様々だと思いますが、
私の場合は、“パソコンを見られない目(脳?)”になっていました。
パソコンって、どれだけ、目や脳にストレスを与えるものなのかしら?
それまで 毎日、自分が、何時間も この画面を見ていたことが不思議でした。
その後まもなく、元の通り、完全に平気になりましたが、
これからも、時々、あの時の貴重な感覚を思い出して、
パソコン画面を見過ぎないように生活していこうと思っています。
ossii 提供、
「機上より
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
2月の最初、
まだ真冬の、ピンと張り詰めた空気を感じる頃。
今の季節に見ると“涼やかな”富士山です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/85/af0b4ec107d8bd8f4db38d17461bc722.jpg)
こちらの写真も、早朝、御殿場にて。 ◆撮影時刻:7:04◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/aa/171ef578e181d1d84cc7c6c490be554b.jpg)
こちらはゴルフ場からですね、たぶん。 ◆撮影時刻:8:51◆
この写真の頃は、ちょうど、
はるたんが産まれ、
私が病院から退院してきた頃でした。
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あり得ない程の疲労で、パソコンの画面を見ることが まったくできなかったのです。
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