〈 7/15(土) 〈美瑛〉 カフェ+クラフト PUU の続き〉
美瑛駅 → → 旭川駅
さて、旭川駅に着いてからも、
相変わらず私は 横断歩道を渡るのも一苦労。
「青」の付いている時間内に渡れるかどうかという…
なんというか、この惨めな感覚。健康で丈夫な足のありがたさが身に染みる。
この日も、前日と同じ 「ホテルレオパレス旭川」 に宿泊。
私は、宿泊場所だとか ご飯だとかに あまり不満を持つタイプではない。
例えば、食事でも、特に以前は
「まずいものは まずいなりに美味しい」 という独特の妙なポリシーがあって
(そう言えば、最近はそうでもないなー。贅沢になったのか?)
何でも食べる(笑)
こちらにも書いたように、
このホテルにも、普通に満足していたのだけれど、
やっぱりねぇ、「広いお風呂 」 に入りたかったんだ。
ここのお風呂の浴槽、「深い」んだけど「狭い」の。
何しろ 私は足を曲げることができなかったから、
前日は、もうホントに大変な思いをして入ったのだった。
1人2200円でも構わない。 (贅沢?)
広いお風呂に入りに行くぞ!
ということで、
旭川パレスホテル内の 「Spa Alpa(スパアルパ)」へ。
前々回 来たときに泊まったのがこのホテル。
その時には、スパの券が付いていたから、行ってみたのだった。
だから、今回で2回目。
お風呂自体は割と普通。
でも、「ラウンジ」が良いの。
「女性専用ラウンジ」じゃなくて、広い方のラウンジね。
お風呂に入った後に、ラウンジに行って、ソファに座ると、
毛布を掛けに来てくれる。
これが とっても good。 体が ぽかぽか になる。
この感覚を覚えていたから、今回もここに来たかったんだ。
sunny 曰く (確か前回も言っていたけど)
自分の家でも、「オットマン(パフ)」を買えば できるよ
と。 そんなものかしらねぇ。
… もしかしたら物理的な問題ではないのかもね。
で、ワンドリンク・サービス。
グレープフルーツジュースを飲む。
お風呂上がりのジュースって なんでこんなに美味しいのかしら?
普段には味わえない贅沢感だわ。 (安いな私。)
お風呂の中では、“リハビリ”のつもりで、足の曲げ伸ばしをしてみる。
動かした方が良いのか 動かさない方が良いのかは わからなかったけど、
このまま足が動かなくなってしまったらどうしよう?っていう
漠然とした不安があったし、
水の中だと、ほとんど負担がかからずに曲げ伸ばしができるしね。
明日には 足が良くなっていますように!
★9/27(水) 記★
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*上の写真は、前回(2回目)行った時のメニュー*
「空腹は最上のソース(Hunger is the best sauce.)」
という「ことわざ」がある。
初めて美瑛に来た時のこと。
エルミタージュから、サイクリングに出かけた。
この日も、朝 曇っていたから、少し油断していたのだ。
そうしたら、
こんなお天気になり…
北海道というと涼しいイメージがあるけれど、
こういう場所の紫外線は、想像を遙かに超える強烈さ。
肩の上の方が焦げるように日焼けした。
(坂道を登るときに日光が照りつけていた、右側が特に)
エルミタージュから5~6km。
「哲学の木」
この、「哲学の木」にたどり着くまでは、
結構大変な上り坂になっている。
暑い! 坂道! おまけに 水も もう無い!
もちろん、周囲は、数キロメートルにわたって な~んにもない場所。
それこそ、死にそうになりながら、自転車を押して歩く。
そして、
「哲学の木」から さらに2kmぐらい走り、
ようやく たどり着いたのが、
「カフェ・クラフト PUU(プー)」 (現在は「美沢希望」店)
死にそうなほど美味しかった。 食事。
(いや、せっかく食べられたのに死んじゃぁダメだよな・・・
「生き返るほど」美味しかった。)
このお店は、美瑛の駅などから 少し離れたところにあるから、
ほとんどの人が 車で来ているのね。
だから、他の人は 皆、涼しい顔をしているわけ。
そんな中、
まるで 灼熱の世界をマラソンで走って来たかのような 形相の 私達。
でもねえ、その分
食事の美味しさも ぜんぜん違う!
ほんと、栄養が身体に染みわたっていくのが感じられるもんね。
そして、2回目。
やはり 自転車で行った。
この時は、(人気のお店だから)混んでいたこともあり、
「玉ねぎの丸焼き」も 少し生っぽい所があったり… ↓
そんな
いつ行っても遠く、行くのが大変なお店 「PUU」。
このお店、
今年の春、新しいお店(「丘のくら」店)が 何と 美瑛駅前! にオープンした。
今回は、そこに食べに行ったのだ。
いや、
「空腹だったから美味しかった」を 強調しているけれど、
ちゃんと、美味しいお店なのよ。 人気で、2号店ができるぐらいだから。
(ただ、「駅前のPUU」は、「遠いPUU」と比べると、メニューが限られている。)
(↓デジカメのメモリがなくなり、携帯電話のカメラで撮影したので、写りはイマイチ)
私達定番のオレンジジュース/
シャキシャキ・なめらかで とても美味しいジャガイモのサラダ。どの種類のジャガイモを使っているんだろう?
オリーブオイルと塩のみの味付けの玉ねぎ丸焼き。これは外せない。/
ポテトグラタン。やっぱり北海道は、「ジャガイモ」も「牛乳」も「チーズ」も美味しいよなあと思う。
でも、やっぱり
次回は
7~8kmを自分の足で走り(cycling)(or walking)、
限界までお腹を空かせて、あの遠いPUUまで食べに行こうと思うのだ。
カフェ+クラフト PUU(プー) 美沢希望店
美瑛町美沢希望
(国道237号から、道道969号経由で約11km)
(0166)92-3911
営業 : 4月中旬~11月初旬
営業時間:11:00AM~16:00PM
休業日:月曜日(祝祭日を除く)
カフェ+クラフト PUU(プー) 丘のくら店
美瑛町本町1丁目9-21
(JR美瑛駅から徒歩3分)
(0166)92-5911
営業時間:11:00AM~21:00PM
休業日:月曜日(祝祭日を除く)
PUUのホームページは こちら
「PUUの男爵うどんで“牛肉炒麺” へ続く
★8/22(火)、23(水) 記★ <仕事の締め切り前なのに>
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本来ならば、当然 もっと足を伸ばしたいところ。
でも、このコンディションでは これ以上は とても無理。
(それでも、これだけ散歩できれば、もう十分かな、と)
まっすぐ美馬牛駅に向かう。
この日のルートは、topの画像の通り。
オレンジ色に塗ってある道を、美馬牛駅から、「左回り」ね。
ちなみに、美馬牛駅周辺の地図は こちら↓
Gosh も載っている。
右下の方に、「美馬牛で人気の一本の木」とあるのは、
先ほどの木(こちら)だ。
(「この木までの散歩」は、とても 歩けないので諦めた)
(それにしても “人気”の割に、私達以外 人っ子一人 いなかったけど…)
美馬牛駅に到着したら、電車が来るのを 待つ!!
相変わらずスローな旅である。
最初は やっぱり、2人で ポツン
でも、そのうち、駅に人が一組。
(この後、電車が来るまでに駅に来たのは、他に2~3組だったかな?)
私は、特別に friendly でも unfriendly でもないと思う。
こういう 人が希少な場所で 他の人に会ったりすると、
ちょっと話しかけてみたくなるけれど
基本的に 向こうの様子を伺ってみて、
向こうが unfriendlyな感じなら 無視してみる。
まぁ、今回も、日本語をしゃべっていない人達だったから、
もともと 会話は不可能に近いんだけどさ。
どこの国でも、若い人の方が こういう時に、他の人とあまり話そうとしないかも?
そう言えば、
行きのノロッコ号の中で、外の写真をとても取りたそうにしていた
隣の中国系カップルの女の子に、
私の座っていた窓側の席を譲ってみたのだった。
「どうぞ」って。 日本語で(笑)。
そうしたら、ちゃんと通じたんだけど、"Non ! Non ! Non ! Non !"って 遠慮されちゃった。
「私は もう3度目だから 窓側じゃなくても全然構わないんだ」
って細かいニュアンスの説明なんて絶対ムリなので、そこで諦めたけど。
私は どうも、困っている人を見ると放っておけないところがあるみたいで
(こうやって書くと スゴくいい人 みたいだけどね(笑) ) 困っていない人には普通に冷たいのだ
見ず知らずの人に話しかけようとして、sunny に制止されたことは、1度や2度ではない。
ほんの些細な事が多く、
「えー!? なんでダメなの?」って よくモメるんだけど
sunny にとっては「おせっかい」に映るらしい。
私にとっては、ぜんぜんそういう風には思えないんだけど
そう、人によって「基準」が違う!
「親切」と「おせっかい」の違いって 何だろう?
相手が それを必要としているか否か の違いだと思うのだけれど。
来た来たっ!!!
美馬牛 16:10 → 16:18 美瑛
16:10美馬牛発の電車で美瑛駅へ。
その理由は、もちろん・・・
<次回に続く>
★8/21(月) 記★
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さて、
動かない左足を動かしながら トボトボと歩く美馬牛の散歩。
12時半頃に出発してから、1時間ほどが経過。
(おそらく 1kmを1時間かけて歩いた計算だ)
自動車が通ることができる道に出る。
それまでは、私達以外に だ~れも人を見ることがなかった。
いわば、「貸し切り状態」のような 優越感。
この感覚は、普段 都会で暮らしている者にとっては 最高に素敵なもの。
でも、
そこからは、警戒する自動車に 思いっきり よけられながら歩いていく旅だ。
やや上り坂の道を30分ほど歩き、
「かぜまち珈房」で休憩。
私は チーズケーキ、 sunny はバナナケーキを 食べる。
手作りなので、素朴で美味しい。
トイレを借りたり、湿布を貼り替えたり。
足を曲げることができず、
どう頑張っても「しゃがむ」という動作ができない。とにかく大変だ。
「かぜまち珈房」 横から望む風景(お店に入る前) ↓
お店を出た3時頃には、再び青空に ↓
↑黄金色の風景と ↓緑色の風景
★8/20(日) 記★
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とっても大きな ポプラの木
ポプラと飛行機雲
北海道で ポプラと言えば、北海道大学のポプラ並木、
そして、
美瑛だと、美瑛駅北方向(=パッチワークの丘側)の「ケンとメリーの木」だろう。
「ケンとメリーの木」というのは・・・
以前行った時の写真↓
「有名な」ポプラの木だ。
そして、ここは 「観光地」となっており、
皆が順番に、この木をバックに写真撮影をしていた。
おそらく、それなりに歴史のある木なのだろう。
でもさぁ、
不思議なもので、大勢の人が順番に この木をバックに写真撮影し、
そして すぐ傍には
この木の名前を冠にしたペンション
その名も 「ペンション ケンとメリー」 !!!
そんな光景を見ていると、
この木にそれほどの価値があるのだろうか?という疑問を抱いてしまう。
ひょっとすると、
こうやって観光地化されることによって
この木のもつ歴史、風情、佇まいなどが
恐ろしく興ざめなものにされてしまっているのではないだろうか?
残念ながら、私達にとっては、この木に
「有名であること」以外に魅力を見いだすことは難しく、
もう一度来てみたいとは思わなかった。
この木にも ここの人にも 「ごめんなさい」なんだけどね。
私達が、美瑛に何度も足を運ぶのは何故だろう?
★8/16(水) 記★
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農道のような 砂利道を歩き始める。
少し歩いて、後ろを振り返ったところ↓
左方向(=東)に、美馬牛小学校が見えた
ズームしてみる
普段の10分の1ぐらいのペースで トボトボと歩く。
ん? なんか晴れてきたぞ!
★8/15(火) 記★
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さてさて、
歩き始めたのはいいのだが・・・
このような状態で 何よりも一番重要なことは 「飢えないこと」。
朝ご飯を「しっかり」食べて来たし (前日は、朝しっかり食べておいたことで、最悪の状況を避けられたわけだしさ)
まだ11時半前だったのだけど 仕方がない。
ここでお店に入っておかないと この先どうなるか わからない。
ただでさえ「徒歩」で、機動力が無い上に、満足に歩けないのだから。
ということで、食事だ!
Gosh(ゴーシュ)というお店に向かう。
美馬牛に来るのは 2回目。
美馬牛は意外にも、駅から、住宅が結構広がっている。
(いや、広がっているという程の広がりが あるかないかは疑問…?)
「売地(住宅用)」も あったりしてね。
前回見たんだ。分譲用地の 案内看板。
それを見て、安いとか安くないとか話していたっけ。
「この間来た時にも この土地 あったよね。」
「まだ売れていないのか、それとも家を建てていない だけかね?」
なんて話したり。
Goshに 到着!
Gosh に来るのも、2回目。
前回 sunny が食べた 「『歩人(ほびっと)』ベーコンのB.L.T.オープンサンド」 ↓
sunny は、このサンドイッチが いたく気に入り、
今回は 「ここで朝食を食べたい」と言っていたのだ。 (それは無理だったけど。)
(ちなみに、sunny が 大口をあけて フォークを口に運ぶ姿が、これの次のショット。←これ、メチャクチャ良く撮れているんだよね。さすがにブログには載せられないけど。)
前回 私が食べた スモークサーモンマリネのオープンサンド ↓
どちらも 美味しそうでしょ?
そして 今回は・・・
sunny は やっぱり、BLTサンド。 (sunny のカメラで撮影。逆光気味。)
そして、私は 「自家製ローストビーフのサンドウィッチ」
個人的な感想としては、
ローストビーフの味付けが 淡泊かな。 もっとジューシーで甘い方が好み。(あくまでも「好み」)
パンもハード系(「パン・ド・カンパーニュ」)だからね。
ちなみに、『るるぶ富良野・美瑛~ '07』には
Goshのオススメとして、ローストビーフサンドが載っているのだけれど、
私達のオススメは やっぱり、「BLTサンド」かな。
そして、本日の珈琲: 「カルモシモサカ ピーベリー」 だそうで
それをアイスコーヒーにしてもらった。
酸味の少ないコーヒーだそう。 その為か、
アイスコーヒーにして ミルクを入れたら、パンチに欠けるというか、何となく物足りないような気も…?
↓写真、クリックすると拡大します
店内は、ヨーロッパ(の田舎)のイメージ。
いたる所で 「加工し過ぎない木」が使われており、自然な感じで、雰囲気が良い。
外にはテラス席もあり、そちらで食べることもできる。
さて、美馬牛駅では ポツンと取り残されていた私達だけれど、
このお店は なかなか人気があるようで、結構人が入って来る。
みんな “車”で来るのね。
隣のテーブルに居たのは、「バイク1人旅」の女性。
20代半ば~30代ぐらい? (←幅広いな(笑) でも、「たぶん私と同じぐらいだよなー」 と思った)
店内のボードの写真を撮ったり、
店員さんから聞いたことを しきりにノートにメモしたりしていたので(←「カルモシモサカピーベリー」とか)、
sunny は、「彼女は きっとブログを書いているに違いない」と言っていたけれど。
家に帰って来てから、sunny が、別の方のブログを発見!
どうやら、私達とちょうど同じ時に、テラスで食事をしていた方らしい。
(私は、窓に背を向けて座っていたから、よくわからないのだけど。)
自家焙煎珈琲店 Gosh(ゴーシュ)
美瑛町美馬牛市街地
(JR美馬牛駅から徒歩5分)
(0166)95-2052
営業時間:10:00AM~17:00PM (16:30ラストオーダー)
休業日:火曜日
さて、
次回、いよいよ! ようやく! この旅行のメイン・イベント。
あぁ、ここまで なんと長い道のりだったのだろう…
★8/14(月) 記★
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7/15(土) ノロッコ号で美馬牛へ の続き
美馬牛駅は、小さな無人の駅。
シンプルなホーム。
電車の中から見ると、
まるで、人が地面から直接乗って来るかのように錯覚してしまう。
(傍に生えている草の背丈のせい?)
それでも、乗っていたノロッコ号からは、乗客20~30人ぐらい?が降り、
「あー、結構降りるのね」なんて 思っていた。
駅舎(上写真)をバックに記念撮影をする若い女性達の姿も。
うん? でも
話す言葉を聞いていると、どうやら皆、日本人ではない様子。
「あ、やっぱり中国人かしら? それとも韓国の人かな?」
「ここって日本だったっけ?」
この旅行で この後も何度か覚えることになる錯覚。
そこへ
「ブロロロ…」と観光バスがやって来た!
へえ こんなところに観光バスが… なんて 見ていたら
美馬牛駅で降りた人たちが、私達2人を除いて 何と全員!
そのバスに吸い込まれて行った・・・・・
ポツンと残された私達。
なんだか 妙に… いや、とっても さみしい 気分になる。
なにが「さみしい」かって
もちろん、無人駅の誰もいない駅前に 2人で取り残されてしまったという状況は、
単純に さみしい。 “alone” “lonely” な感じ。
でも、もう1つ。
何だか無性に さみしいと感じたこと。
「この駅で降りた日本人って私達だけなんだ・・・」
「こんなに いい所なのに・・・ (なんで誰も来ないの?)」みたいな。
“sorrow”な感じ。
別に私達、
あくまでも、良い所だと思うから来ているのであって、
マイノリティを気取って この場所に来ているわけでは 決して無いのよ。
だから、尚更さみしいと感じるのかな。
**********************************************************
さて、実は、脚の具合は、ぜんぜん良くなかった。
昨日とまったく変わらず。あるいは昨日よりも悪いか。
筋肉が切れてしまった感じ。
筋肉痛を ものすごく悲惨にしたような感じかな。
一歩一歩 足を踏み出すのだけで難儀だった。
「どうしよう」
実は 本当は、この時 一瞬、来てしまったことを後悔した。
でもね、
駅前には、雑貨店のようなお店(休日休業?)が1件あるぐらい。
ここに来てしまった以上、
もう、足をひきずっても
(っていうか 「本当に足をひきずって」 進むより他なかったのだけど)
一歩一歩 自分の足で歩いて進むより仕方ないのよ。
いつもは 結構「せっかち」な私。
地下鉄の乗り換えで
「サッ」!「サッ」!
と人を抜かしながら歩いていく私が、
惨めにも
「ぽつり」 ・ ・ ・ ・ 「ぽつり」 ・ ・ ・ ・
と歩き始める。
★8/3(木)&13(日) 記★
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朝食を食べている時に、傘をさした人が外を歩いているのが見えたのだけど、
あれは日傘だったのだろうか??
お天気は、まずまず。
旭川駅から、「ノロッコ号」で「美馬牛(びばうし)」へ。
旭川 10:03 → 10:32 美瑛 10:39 → 10:55 美馬牛
特別 「ノロッコ号」に乗りたかったわけではなく、
普通の「富良野線」に乗っても良いのだけど
どういうわけか、前回も、前々回も「ノロッコ号」に乗っている。
1日に、下り3本、上り3本しか運行していないのに、少し不思議?
時間的なものかな?
まぁ、ノロッコ号の方が楽しいんだけどさ。
この電車、「トロッコ列車」のイメージかな。
窓が広くてオープンになっているので、走っている時に風を感じることができるし、
美瑛→美馬牛間は、景色が楽しめるように、ゆっくり走る。
最初に来た時は、車内は こんな感じ↓で、もっと ゆったりしていた気がするのだけど、
その後、座席が増えてしまった気がする(all ボックス席になった?)
途中、
「はい!今から左手前方にCMで有名な赤い家が見えますよー」
という具合に放送が入る。
右の方に見える。わかるかな? ↓
↑真ん中に見える
同じように、放送。
「三角屋根の美馬牛小学校」 ↓
↑ちょうど真ん中辺なのだけど、小さくてわからないかも
実は、どちらも、過去のサイクリングで、実際に近くから見ているから、
車内から見ても それほどの感慨はなかったりする。
やっぱり、車内から眺めるのと、
実際に自分の足で行って見るのでは 天と地ほども違うのだ。
↓過去の写真: CMで有名な赤い家 (電車とは逆側から見ている)
↓過去の写真: 美馬牛小学校 (この日はお天気が良くなかったけど)
ボックス席で 隣に座ったのは、中国系の、学生ぐらい?の若いカップル。パッと見 台湾系かな~? と思った。
前回ノロッコ号に乗った時も、隣は中国系のカップルだったんだよね。
(彼らが持っていた中国語のガイドブックを、「なんか面白いな~」と思いながら見ていたんだ、私。)
そう言えば、前回エルミタージュに泊まった時も、中国人の家族が来ていて、
オーナー夫人が、中国人が増えていて、中国語(or英語)がわからないと大変云々 話していたっけ。
台湾や韓国から、旭川への直行便が出ているんだよね。
この時は、「やっぱり中国の人多いなー」と思っていたぐらいだったのだけど、
その後、この旅行中に、まだまだ驚くことが何度か…
美馬牛駅到着~
遠ざかっていくノロッコ号
★8/3(木) 記★
7/15(土) 美馬牛駅前でポツン・・・ に続く
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