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いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

ワールドフェスタ・ヨコハマ 2007 // 琉球國祭り太鼓

2007-10-08 11:16:50 | イベントレポート



通常の翻訳の仕事の締め切りが終わったと思ったら
○○○○の準備、
□□の準備、
○○○○△△△原稿、

今日明日で
×××の◇◇・・・◇◇
□□の準備、

来週はまた翻訳の締め切りだし
○○○○の準備・・・
そして、○○○○
その後は、×××の◇◇

(そろそろ×××関連の仕事は お断りさせていただこうか?
 と悩む今日このごろ)


なーぜか 日々 締め切りだらけの秋。

別に望んでない(はず)なのになー
でも 受ける受けないはすべて自己責任。
気がつくと スケジュールいっぱいにしてしまう自分の弱さが悪い。



sunny のお休みに合わせて 頑張って1日あけて
「ワールドフェスタ・ヨコハマ 2007」 へ。

「ワールドフェスタ? なにそれ?」
と尋ねたところ
「いろんな国の屋台が出ている」
ものらしい。


場所は 山下公園。
着いたら、人がいっぱいだった。
人を見にきたみたいだ。

(毎年、来場者数が2日間で40万人とか)





「スーダン共和国」(=エジプトの南の隣国)のブースにて


私は「ビーフケバブ・ライス」


sunny は「ビーフケバブ・サンドイッチ」

そして、

「シシケバブ」を1本ずつ。


そして、マンゴーのドリンクも。

ビーフケバブライスやサンドイッチが
(ソースは中間の辛さの「ミックス」を選んだけど)
結構辛かったので、
このマンゴーの甘さがありがたく、おいしかった。


普段 ジャンクフードを毛嫌いするsunny
どうして こういう食べ物が好きなのか
以前から 私はちょっと不思議に思っていたのだけど、
その理由が明らかに。
どうやら「お祭りの屋台」が好きらしい。
なるほどね。
外で食べるご飯はおいしいしね。

安くはないけどね。
私達、ここまでで 2300円も使ってしまったわけだし…



氷川丸


こちらはランドマーク方面

みんな 買ったものをこんな感じで食べている。
本当は、ちょっとした敷物を持って行くと good。
私の非常セット(紙ナプキン&ウエットティッシュ(&つまようじ))が役に立ったよ。


(こちらは人が少ない一角。広場の方は、ブースに並ぶ人でいっぱい)


その後、人を かきわけかきわけ 歩いて
中心部へ移動。

中心部には、人の数には到底足りないながら、机&椅子も置いてあった。
そして、逆方向のブースへ。
食べ物ではなくて、物を売っているところもあるのね。
エジプトの土産物などを売っているブースとか。



韓国料理ブース「韓国料理のソウル屋さん」


「チャプチェ」(春雨炒め)と

「カレー風味 じゃがマヨ」

チャプチェは、見た目によらず(?)おいしかった。
イメージとしては、日本の屋台の焼きそばかな。
具がほとんどなくても 意外とおいしいの。

ジャガイモは
(1個で良かったんだけどな…)
冷たかったのが残念だったけど
ジャガイモにカレーマヨネーズが よく合うことを発見できたのが収穫?




ステージで始まった琉球太鼓。

「琉球國祭り太鼓」っていうみたい。
http://matsuridaiko-kanagawa.com/home (琉球國祭り太鼓 神奈川支部 のホームページ)




始まるまでは、「ふ~ん?」という感じだったけど
いざ始まってみると、
これが なかなか面白かった。

きっと こういうのは、テレビなんかで見ても あまり面白くないのよね。
実際に、その場にいて
太鼓の音が身体に響いてきたりするのが良いのだ。




左前の女性の笑顔が とても素敵 だった。



何やら 登場してきたぞ。


「獅子舞」というやつ。

この獅子、
顔は怖いはずなのに、
どことなく動きがコミカルに見えて
何故か「かわいく」て「可笑しい」


座ったり


髪、いや たてがみ を振り乱して 踊ったり (この写真は、足で顔をかいているところ)



舞台から降りてきて、
カチカチと口を開け閉めして
子供の頭を噛む真似(=縁起ごと)をしたり


転がったり(これが すごい!)




最後のポーズをとる様子↑
残念ながら、赤い口を開けている姿は撮れなかったけど。




祭り太鼓を習っている地元の子達が出てきて一緒に。
ピンク頭のチビッコ(2人)が とっても上手で感心。





〈 この記事の つづき → 「山下公園→みなとみらい「山下臨港線プロムナード」」 〉

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007 2日目

2007-05-07 21:30:32 | イベントレポート


 〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007 のつづき〉


さて、5月5日(土曜日:こどもの日)
私にとっては2日目の
"LA FOLLE JOURNÉE au JAPON(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)"
鑑賞記です。

 
               



公演番号414 ホールA(ドストエフスキー)にて17:00より
ビルバオ交響楽団 フアンホ・メナ(指揮)



・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
 小菅優 (ピアノ)


 演奏が終わった時、「良かった(ですよね??)」と。
 悪くはない気もしたのですが、今ひとつ手応えがなく?
 次の公演と聴き比べてみることにしました。
 実は、このラフマニノフのピアノ曲
 まったく同じ曲を、次のプログラムでも聴くことになるのです。

 しかも、次のプログラムでは、ピアノ演奏者が、
 前日の最後の公演(ピアノの音が聴こえにくかった?演奏)の「ボリス・ベレゾフスキー」
 オケは、前日に「上手い!!」と感じていた ウラル・フィルハーモニー管弦楽団。
 こういう聴き比べができてしまうところが、
 この「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の
 良いところでもあり(悪いところでもあり?)ますね。


・リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 作品34




公演番号415 ホールA(ドストエフスキー)にて19:15より
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団 ドミトリー・リス(指揮)



・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
 ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ)


 さて、先ほどと同じ曲ですが、・・・
 これが とっても良かった! のです。
 正直言って、前のプログラムの演奏とは比べ物にならなかった。
 ピアノ奏者の演奏もそうなのですが、
 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団が、やはり上手い!

 私は、どちらかというとクラシック素人なので、面白くないと正直飽きてしまうのですが、
 ここの演奏は そんな素人が 思わず惹き込まれてしまう魅力がありました。
 強弱に緩急。聴いていて飽きない演奏なのです。

 それから、前日に気になったピアノの音ですが、
 今回は、とても良く聴こえました。(演奏者が同じなのに)不思議?
 おそらく座席の位置が関係あるのだと思います。
 前からの距離は同じだったので、角度の問題かもしれません。
 前日は右側だったのですが、今回は真ん中の方、ピアノ奏者の手が見える位置でした。


・ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」

 
 やはり「ウラル・フィルハーモニー管弦楽団」の演奏は 最高 でした!
 この曲、学生オケでやたら演奏される曲なのですが、その落差?も手伝ってか
 sunny と2人で、その演奏の鮮やかさに目を見張りつつ、
 強弱と緩急の明快さに 感動を覚えつつ聴いていました。

 そして、この楽団は、「音」をとても大切にしているのが伝わってきました。
 出だしの音、最後に残る余韻。
 上手いオケは、小さい音を大切にしますよね。
 だから、演奏が途切れた時、客席も息を飲むようにシーンとなる。
 不思議とザワザワしないんですね。

 それと、
 強弱と緩急が はっきりしているのだけれども
 たぶん、フォルテが いっぱい付いているような箇所でも
 最大限に音を張っているわけではない
 そんな感じがしました。
 (逆に、下手なオケだと、フォルテが いっぱい付いている場所で
  ひたすら頑張って大きな音を出せばいい という感じになりがちですよね、おそらく)

 
・ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」




公演番号416 ホールA(ドストエフスキー)にて21:30より
ビルバオ交響楽団 フアンホ・メナ(指揮)



・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

・ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲


 実は今年、私が聴いた公演は すべて
 「ウラル・フィルハーモニー」か「ビルバオ」かのどちらかだったんですね。
 これは、公演当日に初めて知った事実だったのですが、
 来年からは、曲目だけでなく
 演奏する楽団もよく見て、偏らないように選ばなければなぁと思いました。

 この最終の公演の時点では 既に、私の中で
 “「ウラル」が上手くて「ビルバオ」がイマイチ”という図式が出来上がってしまっており、
 聞く側としては(演奏側としても??)不運だったかもしれません。

 
・ラヴェル:ボレロ


 最初、木管楽器のソロから始まり、
 だんだんに色々な楽器が加わって 同じフレーズを演奏して、
 どんどん音が大きくなっていくわけですが…。
 木管のソロ、
 “次の人は上手いんじゃないか”
 “その次の人は上手いんじゃないか”
 と一応期待しながら聴いているうちに最後になりました ><
 なんで こんなに平板な演奏なんだ!?
 中学生の演奏か!? と…。

 実は、この公演、始まる前から とっても気になっていたことがあったのです。
 それは、本当に直前! まで聞こえてきていた 舞台袖での木管楽器の練習の音。
 「メインのフレーズを本番前に、しかも、よーく聞こえる音で練習してちゃダメでしょ」
 「そんなに直前まで練習しなければいけない程 不安が残ったままなのか?」
 などと思っていたのですが、案の定、でした。

 この曲、最近、テレビのフィギュアスケート番組(オープニングとか)などで よく使われていますよね。
 あと、誰かがこの曲で滑っていたような…(調べてみたら、村主さんでしょうか?)
 だから知名度が上がっているように思います。
 この公演(私から見える限りでは)、
 最後に「スタンディング・オベーション」をしているお客さんが一番多かったのですが
 そのせいもあるかも?
 どうして、よりによって この演奏で スタンディング・オベーション?…。 と私が疑問を呈したところ、
 「○○(某大学)のオケだって スタンディング・オベーションしている人いるじゃん」とsunny 。  …確かに。
 





                


さて、食べ物記です。

この日も、着いてすぐに 屋台にて

プルコギ丼を食べました。



そして、1公演目と2公演目の間に、決めていたお店 魚菜彩酒 鶏火庵(とりびあん)にて
食べたかった「つくねの竹筒焼き」や

「けいはん」など。

(この「けいはん」ですが、もはやウチの定番となった 豚飯(とうんふぁん)の親戚?として、以前から食べてみたかったのです)

実は この音楽祭
私としては(事前に連絡を取り合っておらず)特別に誰にも会うつもりなく出かけたのですが
実際は、前日にmy sister&her friendに会い、両親に会い、従姉弟(いとこ)夫婦に会い
(まぁ、父が券を配っているので そんなに驚くことではないのですが)
そして、何と、伯父伯母とは、前日1公演、この日は3公演すべて!一緒だったのでした。
多くの選択肢の中で、この一致はすごい偶然。
この日 本当はsunny が  *今回の公演はすべてsunny 'sセレクト
413の「ラプソディ・イン・ブルー」も聴くつもりだったので
(券をお願いしそびれていたことに気づいたのは前日でした)
もしかしたら、この日は4公演一緒だったかもしれないわけで。
sunny と伯母の趣味の一致具合が怖い?
(血縁関係があるのは私と伯父の方なんだけどねー)
色々ひっくるめて類友(=類は友を呼ぶ)なのかも、などと思うのでした。
でも、そんな類友具合によって、
2日連続で私たちに夕飯をごちそうする羽目になった伯父伯母に
少し申し訳なく思うのでした。







 〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007 ホームページは こちら


ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007

2007-05-06 17:15:45 | イベントレポート

 〈昨年の記事は こちら

特別に音楽鑑賞の趣味があるわけでもなく
例によって「券をもらえるから」という
(いつもの事ながら) なんとなく受け身な理由。
でも、ことに最近
狭い世界の中で 毎日を必死に過ごしているだけの私にとって
“ハレ” の場に出かけるというのが、
密かに喜ばしいような心地もしたりしなかったり…。

そんなわけで、
昨年に引き続き、今年も出かけてきました。
私にとっての ゴールデンウィーク中 唯一の行事

"LA FOLLE JOURNÉE au JAPON(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)"
「熱狂の日」音楽祭2007 ~民族のハーモニー~



               



有楽町・国際フォーラムに着いて すぐにしたこと:「屋台村」の屋台を一通りチェック。



“焼きたてふわとろ卵のオムライス”屋さんのオムライスを食べました 



私はトマトソースの方。
デミグラスソースの方も味見。(こちらは かなり塩気が強い味付けでしたが)おいしかったですよ。

この「屋台村」
私は全然知らなかったのですが、
sunny が何故かとても楽しみにしていたみたいです。
(食べ物にはうるさいくせに(コンビニやファーストフードは絶対ダメなのに)こういうのは大好きらしい)
そういえば、sunny が なにやらホームページを毎日チェックしていたのを思い出しました。
これですね→ 東京国際フォーラム「ネオ屋台村」のホームページ

ちなみに、その後(1公演目と2公演目の間に)
“シシケバブサンド”も食べていました。




               


さて、本題の公演です。


公演番号313 ホールA(ドストエフスキー)にて14:30より
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団 ドミトリー・リス(指揮)



・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲第ロ短調 作品104 
 アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ) 


 とても良かったです。
 チェロの協奏曲というものを、私は初めて聴いたのですが、良いものですね。
 (sunny が言うには、日本では あまり やらない とか?)
 チェロの演奏、良かったです。
 一言で言うと‘味のある’演奏でしょうか。私はこういう演奏は好きです。
 バイオリンのようなエキセントリックさ がなく 耳に優しいチェロの音域とも相まって
 心地よい眠りを誘う演奏でした。(周囲の睡眠率 高し。)
 でも、あくまでも“心地よい”です。つまらなくて眠くなるのとは全然違います。

 オケもまた、良かったです。
 オケを聴いた瞬間、やっぱり、ロシアの人の解釈「だからこそ」良いと思ったんですよね。
 日本人には絶対にできない演奏なのではないかな と思えたのです。
 (なんか私、毎年似たようなことを言っているみたいですね。昨年は モーツァルトを日本人が 云々…)
 例えば、逆に
 日本古来の箏曲や雅楽を、外国の人が演奏している姿を思い浮かべてみる
 そんな風に例えてみると わかりやすいでしょうか?


公演番号314 ホールA(ドストエフスキー)にて16:45より
ビルバオ交響楽団 飯守泰次郎(指揮)



・チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」作品71a


 よく知っている曲だけに、出だしの不揃いなところなどが目立って聞こえてしまいました。
 (パラパラッと入るのは 木管か?)
 オケと指揮が合わない印象を受けたのですが、
 これは、指揮者がこのオケの常任の指揮者ではないから?
 あと、もうちょっと ‘弾けた軽快な感じ’が欲しかった? なんとなく物足りなかったような…。
 (これは、私自身が、以前「アンコール曲」として弾いたことがある曲が多かったので 感じたのかもしれませんが)


・ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
 清水和音(ピアノ)

 
 ラヴェルと言うと、「パヴァーヌ」のイメージが強かったのですが、
 新しい時代の人なんですね。
 クラシックの旋律かと思いきや、突然 アメリカのジャズ!?
 中途半端だなー というのが私の感想です。
 私の周囲では不評でしたが、
 sunny は、2楽章が良かったと言っていました。田舎の風景を思い出したそうです。


・グリンカ:スペイン序曲 第2番「マドリードの夏の夜の思い出」




公演番号316 ホールA(ドストエフスキー)にて21:15より
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団 ドミトリー・リス(指揮)



・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
 庄司紗矢香 (ヴァイオリン)


 この曲、実はsunny の持っているCDを聴いて、ここ1~2年ぐらいで すっかり覚えたので、予習済み。
 バッチリ知っている曲になっていました。
 こういう派手な曲、好きなんですよ。

 最初、どうなることかと思ったものの、第1楽章の後半で ノッてきましたね。
 でも、小柄な女性には厳しいなーと思いました。
 (少なくとも、この5000席もある 巨大なホールでは)
 腕を落としただけで音が鳴るぐらいの体格の欧米男性でないと
 このホールでのバイオリンコンチェルトは、条件が悪いような気がします。

 さて、この公演は、先ほどのチェロ協奏曲と同様
 オケが「ウラル・フィルハーモニー管弦楽団」だったわけですが、
 このオケが、上手いのです!
 弦楽器の音が‘ふわっ’と 響く感じとか。(これについても また後述します)
 このバイオリンコンチェルトも、オケが すごく良かったです。
 sunny 曰く、自分が持っているCDよりも良かったということでしたが、私も それに納得です。
 もしかすると、この楽団、この曲が大好きなのでは?
 なんだか、演奏している楽団員の高揚感が伝わってくるような気がしました。

・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
 ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ)


 ピアノの音が 聴こえにくかった?
 座席は、前から20列台だったのですが、向きの問題でしょうか。
 (→これについては 翌日の分で また触れるつもりです)


                


さて、この日(5月4日 金曜日:みどりの日)の鑑賞記は ここまで。
翌日の分に続きます。

それにしても、
最初の公演で、座席に座り、もう少しで演奏が始まるという時、
「45分間じーっと座席に座っていることなんて普段 無いよなぁ」
と思いました。
もう ここ何年も、テレビの1時間ドラマですら 見ることはなくなってしまいました。
(食事をしながら見ることはあるので、多少は見ているんですけどね)
もっと ゆったりとした気持ちで 日々 生活をしたいものです。


 〈ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2007 ホームページは こちら

「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(9)臨場感

2006-09-07 00:00:01 | イベントレポート


その他のメンバーも全員
それぞれ、普段からは想像がつかない位良かった。
おそらく、モーニング娘。があんなに歌えるとは、
今回のミュージカルを生で見ないと、絶対にわからない!
テレビでつんく♂テイストの歌を歌っているのしか知らないわけだからね。


例えば、
新垣さんとか、三好さんも、いぶし銀の活躍。

「この子、いいじゃん? 誰?」
淑女役で踊っている時に、仕草や手の先までしっかり気を配っている子がいた。
黄色いドレスの子。「誰だろう?」と思い、消去法etc.で考えてみた。新垣さんだよね。
また、騎士役の時には、凛々しく騎士らしい振る舞いが しっかりと出来ていて。


力のある子には、それなりに活躍の場を与えているんだなという印象。


あとは、そうねえ…
道重さん
1人 黒髪で色が白くて、フランス人形のような子。
モーニング娘。らしくはない?けど、こんな子がいてもいいかもね、なんて思ったり。



そして…


家に帰ってから早速、買って来たCDを聴いてみた。





これがねえ…

全然ダメ!!
だった。
というのは、内容が云々、作りが云々ではなくて、
この歌を、生で見てしまっているから。
生バンド&生歌の迫力には 全然かなわない!


このCDを収録したのは、公演が始まる前、まだ練習をしていた時のはず。
私が見に行ったのは、翌日がラスト、just 40回の公演のうちの38回目。
もう既に40回近い公演をしているわけだから、
それぞれに「伸びている」部分が多いんだろうね。
この人、もっとずっと良かったんだよ! っていうのが
ほとんど(全員)だった。


そういう意味では、実際に見に行ってみた価値はあったのだろうし、
このCDだけを聴いていたならば、物足りないという感覚さえ生じなかったのだろう。


(それにしてもこのCD、「初回限定版」で台本が付いているから良かったものの、
通常版(台本無し)だったら 3,500円は 高いよな~)


そして、
全体的な大雑把な感想:
「モーニング娘。(+美勇伝)としては」相当 良いものが作り上げられていた。
(「としては」の意味 →元々、自分が今までに見たことのある劇団四季のミュージカルなどと比較するつもりは毛頭無い)
やはり、外部プロデュースが功を奏したのだろう。
何というか、
「それぞれが自分の限界に挑戦している」様子が ものすごく伝わって来たから。


最後に、
強いて1つだけ残念だったことを挙げるなら、
フィナーレで幕が閉じる時、メンバーそれぞれに、「一度でも上を向いて」欲しかったということ。
これは、コマ劇場の構造も関係あるかもしれないけれど、意識して上を見ないとダメなんだよね。
でも、「上を見る」「前を向く」どころか、「下を向いて」手を振っているぐらいだから…
特に、人気のあるメンバーは、自分の前にいる自分のファン達に手を振るので精一杯。
ファンも必死だからね。ついつい そちらに目が行ってしまうのは、無理もないかもしれない。
でも、私を含めて、後ろの方のお客さんだってさぁ、「良かった」と思って拍手を送っているのだから
ないがしろにしてはダメ。舞台者として、形だけでもそれに答えなきゃ。
さすがに、終幕の時のパフォーマンスまでは指導してもらえなかったのかな。
でもこれ、実は、非常に重要な部分だと思うよ。

「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(8)メッセージ ~「男の子」か「女の子」か~

2006-09-06 13:12:21 | イベントレポート


今朝、“秋篠宮妃紀子様ご出産へ”というニュースを見ていて、今更ながら気付いた。

「どうして今夏 『リボンの騎士』 だったのか?」 ということに。

これは、ひょっとしたらメッセージ!?

ということで、台本を確認してみた。
この物語の結末って どうなっていたっけ…?

フランツ:
「これでゴールドランドとシルバーランドは、どちらがどちらに勝ることなく、晴れてひとつの国になった」
サファイア:
「それは男と女、どちらがどちらに勝ることのないように


なるほどね。
定かではないけれど、ひょっとしたら、
これは、脚本を書いた木村信司さんからのメッセージ
あるいは、原作者の手塚治虫さんからのメッセージ。
(私は原作を読んでいないので、原作が最後どうなるかは知らない)


そう言えば、不思議だったんだよね。
第一幕、天上界でのシーンで   *まだそれぞれの役?が決定していないので本人名
石川:「王子? 王子って、男お?
吉澤:「(トホホ)やっぱ、そうなるわけえ。」(←神さまから「お前は大臣に!」と言われて)
藤本:「お願いします! 男だけはいや!

どうして、なんの説明もなく 唐突に
「男はイヤ」っていう流れになるのか
なんだかとっても不思議だった。
その後も、サファイアも魔女も女の子になりたがっているし、
最後に、神さまが
「物語は終わった。魂たちよ、こんどは何になりたい?
 男の子か、女の子か?」と聞くのだけれど
これに対するモーニング娘。達の答えも「おんなのこおお!

でも これ、ひょっとすると
「男の子で良かったですね」
この言葉の不思議さ と おんなじじゃない?


皇室の場合は、「伝統」という重要な問題がある。
これについては十分に理解しているつもり。
私は皇室に特別に思い入れがあるわけではない。
でも、個人的な感情としては、「男の子誕生」の字幕が出た時、残念だった。
皇太子様のところ、愛子ちゃんの立場はどうなるのだろう?
そちらが気の毒だな という気持ちが強かったから。
だから、ずっと、「皇室典範、早く改正してしまえば良いのに」と思っていたし。


私自身は、自分が女の子ばかりの姉妹だったことや、
両親の立場・教育方針?などから
「男の子だから云々」「女の子だから云々」という言葉をあまり聞くことなく、
長幼の序も敢えて重んじないように育ってきたから
(これは、場面(=時と場合、地域)によっては「礼儀知らず」になりかねないんだけどね)
そういうのを重んじる発言を聞くと
異文化を見ているようで「ふうん…?」と思ってしまう。

自分自身が男の子を欲しいと思うことは今後も絶対に無いだろうし
(だからと言って特別に女の子が欲しいとも思わないけれど)。


案の定、ちょっとテレビを見ていたら、
「男の子で良かったですね」
っていう街の人の声がPick upされている。
今後 こういう方向で報道されて行かれるのかな。憂鬱。うんざり。

秋篠宮夫妻は、「どんな子供でも受け入れたい」と、
今日、生まれる時まで、子供の性別を知らなかったというのにね。

「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(7)主人公の感情

2006-09-06 12:26:11 | イベントレポート


さて、今回の私の関心事の1つは、
「ファンでない人が見ても楽しめるものになっているかどうか」
このミュージカルの宣伝自体が、あまり「モーニング娘。」色を出していなかったように思えたしね
(だからこそ私なんかが見に行けたというのはあるけれど)。
(まぁ、実際には、行ってみたら、ほとんどの人がモーニング娘。目当てなんだなと感じたけれど)

これ、結論としては、予想していたよりも「否」に近いかもしれない。

何よりも、「主役が弱い」。
これに尽きると思うのだけれど、どうだろう?
これは、あくまでも、これを演じた本人に責任があるという意味ではないけれど、
色々な意味で。

「主人公の感情の移り変わり」へのピントの当て方が弱い。
その分、主人公への感情移入がしにくいように思った。
普通だったら、もう少し、
主人公の感情の変化に軸を置いた書き方をするのではないかな?

少し焦点がぼけていて、わかり辛いというか
一度見ただけでは話の流れが
「サラッと」 し過ぎてしまっているように感じた。

脚本・演出の木村信司さん(宝塚歌劇団)は、
それぞれの顔が見えるような」台本を書くことを心がけたらしい。
これは、結局、ファン向けということなのかもしれない。
いわゆる「脇役」にも、必ず個人個人の見せ場がしっかり作ってある。
ただし、その分だけ主人公が「薄く」なってしまっているということで
これは、最大の落とし穴だったかもしれない。

何だかんだ言っても、私は、くくりとしては「ファン」。
各メンバーに対する、ある程度の予備知識があるから、その辺は楽しめるのだけれど
まったく知らなかったら、楽しめたかな?

あるいは、私は、なまじ各メンバーのことがわかっているだけに
各人のタレント性を抜きにして見ることができないから、
それが雑音になってしまう部分もあったかもしれない。
まったく雑音がなければ、もう少し主人公を追っていけたかもしれないな、と。
それが自分としては残念。



サファイア(高橋愛さん)



はっきり言って、この役は、もの凄く難しい。
単純に「愛情」「哀愁」「闘志」などの感情を表せば、あるいは「カッコ良さ」を表現すれば何とかなる他の役とは違う。
しかも、サファイアは、女の子と男の子の両方の魂を持っているという設定。
「男の子」でも「女の子」でもある。

ただ、この「男の子」「女の子」に、もっとオーバーなくらいのメリハリを付けた方が良かったのでは?
舞台というのは、表情が見える程近くで見ている人ばかりではないから。
もう少し、表現がわかりやすくないと。
これは、表現不足か演出不足か?
それとも、「おまえのなかでは、女の魂が強いのね。」by魔女
こういう、さらに難しい要素が絡んでいるから、難しいのか。

例えば、最初に、宮殿の奥庭でのシーン(M5「ブーケ」)があり、
その時に、ブルーグリーン&ホワイトのお姫様ドレスで登場する、
王妃(マルシアさん)とのシーンがある。
(このドレスが とても可愛い!)
王妃とのやりとりでも、気品のある女の子がよく表現されていて、
「なかなかいいじゃん」と思っていた。

その、「気品のある女の子」のシーンで
「あんなボンクラ」(大臣に対して)という唐突なセリフ。
よくよく考えてみれば、男の子の魂と女の子の魂を両方持っているから、
それは「男の子の側」の発言なのだろう。
ただ、その辺の間の取り具合があまり上手くなかったかも。
こういう部分が、わかり辛かった。

そして、淑女達が楽しく歌い踊る姿を見た後に、
「女の子になりた~い」で終わる歌を歌うのだけれど、
これが、ぜんぜん女の子になりたそうじゃなかった。
それで、あれっ?と。

顔の表情まで はっきり見える距離で見ている人や、
高橋さんのことをもの凄くよく知っている人が見たら、
きっと別の感想なのだろうけれど
私には、細かい部分の芸は よくわからないから、
申し訳ないけれど。
その辺りからかな?
何となく、サファイアへの感情移入が難しくて、
結局、個性的な脇役達を見ながら場面が変わっていった感じかな。

先ほども書いたように、どちらかと言うと、脇役の側に感情移入しやすかったような…
1対1での場面が多い中
サファイア vs. フランツ
サファイア vs. ヘケート
こういう場合、どうしても感情移入してしまうのが、相手方だったんだよね。

見た目的にも、フランツと並ぶと フランツの方が主役になり、
魔女と並ぶと 魔女が主役になり…
どうしても、脇役であるはずの相手方に「華」を奪われてしまう。

他にも、衣装の面で
最初のドレスはとても可愛かったのだけれど
「王子」の時の衣装が、(ものすごーく悪い言葉で言うと)「ちんちくりん」な感じ。
そして、「亜麻色の髪の乙女」のドレスとカツラがイマイチ。
フランツ王子(石川さん)が、「あなたに会いたい」と歌い上げる場面があるのだけど、
「亜麻色の髪の乙女、そんなに素敵じゃなかったじゃん」と…。ツッコミ所あり。
牢に入れられた時の、普通の白いブラウス&シンプルなスカートのような服装や、
「町娘1」のような服装が一番似合っていたのは痛い。


今まで他の役を絶賛してきて、
ここに来て、かなり辛口だけれど、
何と言っても主役だからさ。
脇役だったら「きらりと光る」でいいかもしれないけれど、
主役だったら、そうは行かない。

私自身、彼女がどんな風に頑張っているかな?と期待していた。
この役での「ブレイクスルー」も期待していたわけで。

結局、「脇がきっちり固まり過ぎ」
脇役達が光りすぎちゃって、喰われちゃった感がある。

以前書いた3人(4人)と比較して「ものすごく○○」という部分が無い。
1個だけでも「スマート」な部分、さもなければ「強烈な存在感」があればなぁ。
ある意味「無難で平均的」なのか。 「平均点」のつまらなさ?
だからといって「ごくごく平凡・普通な感じ」をいい意味で前面に出して、
見ている側が「普通」の側に感情移入できるような演出でも無いような…

演出の演技指導が こうだったのか?
それとも、求められた分を発揮できなかったのか?
それとも、私の彼女に対する見方に温かさが足りなかったのか?


でも、それなりに無難にこなしていたよ。
(主人公だからと言うことで、つい、多くを求めてしまうけれど
「無難にこなす」ということだけでも、実際は大変なことなのだろう。)

歌で一番良かったのは、「リボンの騎士」という歌。
「リボンを結んだお父さまの温かい手はもう…」
「正しく~ 生きろと~♪ 強く~ 生きろと~♪」
これ、とても良かった。

毎日これだけの回数の舞台で、毎回主役として演技していくのは
本当に大変なことだったと思う。

高橋さん、本当にお疲れ様でした。 (拍手     


「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(6)大臣(吉澤ひとみ さん)

2006-09-03 23:48:41 | イベントレポート


大臣(吉澤ひとみ さん)


なんてカッコイイ!
こんなにカッコイイとは思わなかった。

藤本さん同様、テレビではわからないよ。ここまでとは。
(見た目の美しさは、藤本さん、吉澤さんの2人がダントツに際だっていた)

ひときわ背が高く(と言っても他の子がちっちゃいので、160ちょっと?)
紫色のパンツを履いた足がスラッとホントに長くて。
全身の紫色が、棒のように細い。
そして、顔立ちが綺麗で、まるで外人さんのよう。

一言で言うと、本当に「舞台映え」する。

この人、こんなに細かったっけ?
このミュージカルで この役をやるために、
ここまで細くなったんじゃないかって思ったぐらい。

たぶん、この大臣役は、
この衣装でここに立っているだけ(=見た目)で、8割以上オッケーなのだと思った。

役的には、息子に「すべて愛情ゆえだ」 というところで、
なんだか本当に愛情が感じられて、
「大臣の息子」の父親という意味では、この人は、この役、ハマリ役だったんじゃないかな?

歌も、結構良かった。
声が弱いイメージがあったけれど、そういう負の部分は感じなかったな。
むしろ、少し「繊細」な部分が感じられる歌が、良かったと思う。
元々の、大臣の設定は、そんな感じではないのかもしれないけど、
彼女のキャラクターによって、「彼女なりの大臣」という役が作り上げられていたかも。

それから、一点、設定として疑問だったのは
息子に王位継承権があるのに、大臣自身には無いという点。
仮に、大臣の亡き妻が、国王と兄妹だったとする。
男性だとしても姻族の場合 王位継承権が無いとすれば この設定ならあり得るか。
↑でも、これはあり得る? こういうの詳しくないから よくわからん。



大臣の息子(久住小春さん)


    ↑ちょっとゆがんで写っちゃったかも

今20代ぐらいの人だったら、
モーニング娘。のメンバーの名前がわかる人は少なくは無いと思うけれど、
さすがに この子の名前がわかる時点で、スゴイと思うよ。 私が

一番新しいメンバーなのだ。

そして、テレビ東京(金曜18:00~。元ハム太郎の枠(の前?))の「きらりん☆レボリューション
というアニメで、主人公「月島きらり」役の声優をしている。
実は、これ、2回ほど見たことあるんだ~ (普段は仕事の都合で見られない。 …って そういう問題じゃない気もする…)
最初見たとき、実は、あり得ない位 高いキンキン声のせいか、
リアルに頭痛になった(笑)。(まぁ、この番組を見たのが原因かはわからないんだけどさ。)

この子は、こういう活動をしているせいか、
とても良く通る声を身に付けていた。
そして 彼女なりのキャラクターができていた。
元気いっぱい☆☆  お子様だもんっ!!
っていう…

「大臣の息子」役、なかなか良かったと思う。
何よりも、生き生きとしているのが良かったかな。
これから先、無くてはならないキャラクターのメンバーになるかもね。


「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(5)魔女ヘケート(藤本美貴さん)

2006-09-02 23:25:28 | イベントレポート



魔女ヘケート(藤本美貴さん)


わりかし ハロプロ系の成り行きを見守っていて、
前に書いたように、モーニング娘。を「面白い」と思って見ている私も、
彼女あたりが 最後の砦だなあと思っている。
(彼女がいなくなったら、こういうのも もう見ないかもね。)

そんな感じで、彼女は、もともと一番好きなメンバー。

でもねえ…

最初に全員で、ひらひらした感じの白いワンピース?
(丈が短く、上は白いブラウス、下は脚だけ出ているように見える)
でテーマソング「Mystery of Life」を歌い踊り始めた時、
こんなに カワイイとは!!!  (ここまでとは、テレビでは わからなかった。)

もう ダントツで可愛い!!!

細くて、足が長~くて、ホントに頭がちっちゃ~くて、
格段にスタイルがいい。
だいたい真ん中の方にいる(「フィナーレ」でも、1人で一番高い場所で踊っていることがある)ので、それもあるけれど、
全員で踊っている時には、ついつい目が行ってしまう。
たぶん、アップにした髪型も良く似合っているのだと思う。
頭や顔の小ささや、輪郭の良さなどが強調されるから。

また、動きがカワイイ
(これも、テレビでは わからなかったなぁ。)
宝塚風の振り付けのせいもある?
ちょっと はにかんだ風?に 手を振り回して踊る姿が、とっても可愛らしい。
「可愛いオーラが出てるの。

自分の真っ正面に来たら(遠いんだけど…)
もうね、目が釘付けだから!!
(男の人だったら、きっとなおのこと。どんなにか虜にされることだろう…)

同じ人間じゃないみたい。
最初、モーニング娘。が出てきて、先ほど書いた衣装で踊り始めた時、
「うわー 生のモーニング娘。だ」と
なんだか、足の生々しい感じ(遠いからそんなに良くは見えない)
に新鮮な感動を覚えていたのだけれど
彼女を見ていたら、
やっぱり「テレビの向こう側から見ている感覚」になってしまった。

やっぱり「別世界の人」だよ~!

「うわぁ~ この子、本当にかわいいよ~」と思うことしきり。
まさに 「アイドル・オブ・ザ・アイドル」

(ちなみに、今は色々な業界に“ミキティ”がいるらしいけれど
  この人こそが、正真正銘「元祖の」“ミキティ” )



そして、魔女役はというと…

雰囲気としては、おどろおどろしい風ではなくて、
細くて華奢で、ひときわ綺麗な感じ(顔はよく見えないんだけどね)。
黒いウエディングドレスを着た未亡人のようなイメージ?



♪えーいえんの~ と~き~を~ と歌い始めて
おおっ? 魔女が演歌!? 

  …いいのか!? 演歌!!

と思ったら
それ以降はぜんぜんそんな事はなかった。
(これ、CDでも同じだったから、この節回し(ド~ソソ~・ラ~ラソ~ファ~??うちには音の出るものが無いので正確なところは わからない)だと、この人は、何故か必ず演歌のようになってしまうみたい。)

あとは、やはり この出だしの部分(セリフか歌か?)で
何か一瞬「少年のように」見えたのね。
これは不思議だった。こんな「魔女」の衣装を着ているのに
何で、よりによって「少年」に見えるんだろうって。
これは もしかしたら、彼女、藤本さん自身の素顔の部分が出てしまっていたのかもね。
(これも、この一瞬だけで、後は全然そういう風には感じなかった)

最初の歌で、声に少し「ハスキーな」感じが残る部分があって、
(魔女っていうともう少し「ドス」がきいたイメージだから)
うん?と思ったけど、これはこれで「味」かもしれない、なんて思ったり。

でも、そんな風に感じたのも、最初の歌だけ。

この人は、音程の不安定さが欠点だろうと思っていたのだけど
そういう心配は、微塵(みじん)もいらなかったみたいで、
びっくりするぐらい安定していた。
後も 何度か、この歌「♪永遠の時を生きる 魔女ヘケート」を歌うのだけど
(この人は、歌の割合が多く、「歌」の見せ場が多い)

もうね、もの凄い声量。
「うわぁぁぁ~!」と歌い上げて。

彼女は、見た目と声にギャップがあるのね。
あんなに華奢なのに、どこからこんな声が…って。
別の人が歌っているんじゃないかって、不思議に感じたぐらい。

「葬送」という歌が、また良い。
他の登場人物が合唱する中、彼女が掛け合うように1人で歌う。
これは、声量があり 声に特徴もある 彼女だからこそできること。 
(ここでは彼女が主役になってしまうんだよね。)

歌に関しては、この人が一番。
箙(えびら)かおるさんと、マルシアさんと、彼女と、誰が一番か?ってところで。
私は、藤本さんが一番だと思った。
もちろん、キャリアや技術の面では、宝塚のベテランである箙さんの方が、ず~っと優れているのは当然。
でも、歌は、やっぱり 技術じゃないね
(まあ、藤本さんも、ある程度は上手いと思うんだけど)。
心、ハートだ。
前回、フランツ(石川さん)のところで書いたように。

この人が 一生懸命歌っていると、
何を言っているかがわからなくても 「なんだかとっても悲しそう」 とかさ、
そういうのが伝わって来る。

「一生懸命伝えよう」 とする21歳のハートが、
ベテランのおニ方に勝っていたのかもしれない。

演技に関しては、あまりよくわからない。
ただ、「間の取り方」のようなものは上手いのではないかと思う。
「女の子の魂」を奪うために、ヘケートが、サファイアの胸に小刀を突き立てる場面。
予期せぬ「グサッ!!」という効果音に 私は、リアルに驚いてしまい
「びくぅっ!!」とのけぞってしまった(周りにはそんな人はいなかったようで、少々恥ずかしかったけど)。

ちなみに、「オウムの声」という役があり、
一場面、ほんのちょっとの出番なんだけど
これ、いいな~ 特別賞だな、 誰だろ~ と思っていたら、
台本を見たら、藤本さんだった。 面白い。声。 きっと意外に芸達者。


「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(4)フランツ王子(石川梨華さん)

2006-09-01 22:54:02 | イベントレポート

                       ↑おまけ でもらった ポスターを撮影


さて、
オタクじゃないから!と言ってみたものの、
こうやってレポートを書いてみると、
結局、私は 位置づけとしては、紛れもなく「モーニング娘。ファン」なんだなと。

注目のポイントが「各メンバー寄り」になってしまう。


ということで まず、
石川梨華さん(フランツ王子)

主人公「サファイア」の相手役ということで、
準主役の中でも主役に近い位置の役。


彼女に対しての私の印象は、
「昔は可愛いと思っていたけど、最近は、特に…?」
だったのだけれど、完全に見直したかも。


遠くから見たところでは、
後に書くような藤本さんや吉澤さんほどの「!!!」(=インパクト)はなく、
見た目的には意外と普通の人? (あくまでも、遠くから見る限りでは)
でも、「この人は、なんか凄いぞ」と思わせる何かを持っている。


やっぱり、「ハート(心)」だね。
本人の前向きな感じは、どうしたって現れて来るもの。
おそらく、相当努力したであろう「立ち居振る舞い」
その頑張りが、ストレートに伝わって来て、本当に良かった。

指先まで意識して、男役になりきろうとしていた。
イイね。見ていて気持ちが良い。


この人のオーバーリアクションみたいなのって、
テレビだと「寒い」とか言われるみたいなんだけど(まぁ、そういう「キャラ」?)
こういう「舞台」では、必要なのよね。

努力して、努力を見せて、「頑張りましたっ!」っていう感じが見えるのも、
こういう場面ではgood。
もしかしたら、この人は、舞台向きなのかもしれないなと思った。


そして、「この人が主役なんだよね」
と錯覚してしまうことが何度か。
特に、サファイアと並ぶ場面で。(これについては後述)


歌も、良かった。
完全ソロで歌う曲が、3曲ぐらいあるのだけど。

「戦いのとき」という歌の時
舞台の一番高いところから登場して、歌い始めた時に、
「おおおおおお…」
出だしが、一語一語、音程が変わるのね。
この時に、実際には音程の「ずれ」自体はそれ程無かったと思うのだけど、
おそらく本人が慎重になり過ぎている為に、音を探るような歌い方に、
あれっ?と思った部分があり
(最初、私はサファイアが出てきたのと間違えていて、この時にあれっ?と気付いた)
「そう言えば、この人、歌に難ありだったっけか」って
この時に気付いたぐらい。

おそらく、歌の技術的にはそんなに優れていないのかもしれない。
長い歌だと、聞く方としては、少し単調気味で飽きるかもしれないけれど、
これも、それほど気にはならなかったかな。
先ほど書いたように、やっぱり「ハート」だ。

     (あ、でも 最後、物語がすべて終わった後に披露された「美勇伝」の歌は・・・・・)


演出・脚本の木村さん(ある程度歌の割り当ても担当しているはず)は、
本当は、この人を主役に置きたかったのではないだろうか?
でも、「モーニング娘。ではないから」とか、何か理由があって、ダメだったのでは?
(石川さんは、現在はモーニング娘。を卒業して「美勇伝」というグループにいる)

そうでなかったら、主題歌に、この人だけソロの部分
(「わたしは わたしが わからない!」=本来ならサファイアが歌うべき歌詞)
があるのは、どう考えてもオカシイ。

↑(追記)
  と思ったけれど、台本を読んでいたら、この「Mystery of Life」は、「フランツ」の歌のようだ… よくわからない。
 でも、フランツの歌が主題歌っていうのも それはそれで…? 謎。


「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」観劇レポート(3)台本GET!

2006-08-31 18:44:02 | イベントレポート



前回 書いた通り、
プログラムは売り切れだったのだけれど、
休憩時間に、こんなものを見つけた ↓



 『「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」ソング・セレクション』 〔初回生産限定版〕


ポイントは、〔初回生産限定版〕ということで「台本」が付いていること。
ほら↓ こんな感じ。





そして 中には、脚本・演出の木村信司さん からの こんなメッセージ↓


       …ぜんぜん読めないね。書き起こしてみる↓

「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」CD特典として、公演のため使われた台本をお届けいたします。これまで稽古中に起こった変更のため校訂を加え、表紙と紙質を変更しましたが、出演者達が、本読みに、立ち稽古に、ことあるごとに握りしめていた台本とほぼ同じものです。公演を観劇された方々にとって、思い出を甦らせるものになればと思います。またCDと台本をきっかけに、一人でも多くの方々に実際の公演をご観劇いただけたらと願っています。 願いを込め、あなたのお手元に。
     6月15日   木村信司


ほう。 なるほど。

表紙をめくると巻頭に、カラー写真が数ページ。
確かに、メンバーが、ピンク色の同じ台本を使っている!


“台本付き”なんて なかなか面白いなあと思って、
(オマケ目当てで)買ってみたのだけど
おそらく、プログラムは写真集のようなものだっただろうから
私にとっては、かえって こっちの方が良かったかもしれない。

ちなみに
これを買ったら、ポスターも付いていた!
(どうしよう、このポスター。 まだ くるくる巻かれた状態なんだけど…)


台本を パラパラっと読んでみた。
わからなかった部分が よくわかり、なるほど~ と思ったりする。

例えば、
「フランツ」と「サファイア」が剣で戦うシーン

「追いつめられたフランツの手から剣が飛び、王の玉座に刺さる
(どういう見せ方にすべきか、物語がよく分かるよう努める )」

と書いてある。
いや、分からなかったよ…
「なんでいきなり王様が倒れたの!?」って思った。
(剣が飛んでいくのが、よく見えなかったのだ…)



・・・そんなわけで、
ミュージカル・ソングのCD(&歌詞カード)と台本まで揃い、
もっとずっと簡単に済ませるはずだったのに
幸か不幸か、多少細かい部分まで書けてしまう「観劇レポート」

〈まだまだ続く〉