いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

街だけ散策//扉風オムライス 他 〔鎌倉11〕

2007-09-29 16:10:05 | 鎌倉散策
       ついに 念願の…? 「扉風オムライス」


仕事が 一山越えて、振り返ってみたら、
働き続けて20日間。
(まぁ 1日の労働時間は長くはないんだけどね)

よーく考えてみたら、
スイス旅行以来2ヶ月の間、一度も「遊びに」出かけていないのだった!

(旅行の後には、大抵いつも仕事をする羽目になるのだ。偶然か必然か?)

○○の用事~ とか、
差し迫った○○の買い物~ とか
何時までにどこどこに行かねば~ とか
そんなんではなくて
“ふらっと” 出かけたいという欲求。
こういう欲求を放っておくと、人はいずれ 病気になるんだろうかー
なんて思ったよ。締め切り前には。

そんな状況を打開すべく
少々強引に“ふらっと” 出かけてみた。

もちろん、鎌倉というのはsunny の希望で。
(お天気が今ひとつということもあり、私は 最初は あまり気が進まず)



スポーツクラブへ行った後、
お昼ご飯は 「おざわ」へ。
   参考:
   「玉子焼おざわ ~2度目は★通★で~ [鎌倉8]
   「玉子焼おざわ in 鎌倉 [鎌倉7]」)


でも、行ってみたら もう食事は終わっていた
(一応5時までなんだけど、卵がなくなると終わるらしい)

夢やぶれる sunny   



ということで、
今回の私の希望である豊島屋3F「扉」へ。
   参考:
   「鎌倉駅前・豊島屋3F〔和風茶寮 扉〕 [鎌倉10]



前回、隣に座っている人達が食べていて おいしそうだった
「扉風オムライス」を注文。
これは、できあがりまで時間がかかるので、待たなければいけないんだけど
死にそうに お腹を空かせながら 待った末・・・ (だって もう3時)



来た!! 



おいしそ~だよ 

味は、意外と普通かな。
生地は、この間の玉子焼きと同じで、バター(チーズのような風味)が かなりきいている感じ。
ただ、この間の単品の玉子焼きほど甘さがないような気がする。
(私は、甘い方が好きなんだけど、オムライスにするならば こんなものかな)

かかっているのが オーロラソースなので、これまた意外と甘みが少ない。
本来は、オーロラソース大好き! なんだけどね、
この場合は ケチャップとか(?)もうちょっと甘い方が、私は好きだな。

これ、小さく見えるんだけど
実際に食べてみると、かなりボリュームがある。
私ですら、多いな~ と思ったほど。

卵の部分が非常に厚いのだ。



↑こんな感じ。


          (脇の鶏肉にオーロラソースをつけて食べるとおいしい↑)

サラダ、お吸い物、漬け物まで付いて 1050円だから
このお店、やっぱり安いなと思う。

お店の中は、平日の昼過ぎの割には盛況。
観光客というよりは、地元のご婦人達の社交場の雰囲気。




本日の鎌倉駅。

鎌倉に向かうまでは、空を見て、雨降らないかな? と心配する位だったのだが
電車に乗った頃には晴れてきた。


小町通りを歩く。
今回は、お寺などには行かずに、ただの ぶらっと街散策だ。



おいしそうだったので 
早速 あんパンを衝動買い。


「CHAYA(日影茶屋・和・洋菓子舗」)というお菓子屋さんで。

帰ってきてから気がついたんだけど、
これ、ネーミングがうまい。
“un pain”
フランス語として読むと、「アン・パン

 “un” は、フランス語の冠詞で、英語の“a”に相当。
 ただし、フランス語は男性名詞と女性名詞の区別があり、
 “un” は男性名詞の方に付く冠詞。(女性名詞に付くのは“une(ユンヌ)” )
 “un”には、「1つの」という意味もある(un, deux, trois(=アン、ドゥ、トロワ))

 そして、日本語の「パン」はもともとフランス語(“pain”)


食べてみた感想:
オーガニックものにありがち(?)で
「ふわふわさ」「やわらかさ」「口当たりの良さ」は、人工物たっぷりのパンにはかなわないながら、
しっかりとした食べ応えがある味わい深いパン。

このお店、東戸塚西武にも入っているのだけれど、
鎌倉の「CHAYA」で和菓子を売っているのに対して、
東戸塚西武で売っているのは洋菓子。
東戸塚の方には、ティールームがあって、
ここでは 一度、クロックムッシュか何かを食べたことがある。



和風の雑貨を見るのが大好きという sunny
(小町通りには いくつか和風雑貨屋さんがあり、1人で来たときも1人で見て回るらしい)




「MELTING POT」というお店で
木の「れんげスプーン」を購入。

これからの季節、シチューを 木のスプーンで飲んだら
おいしそうだよねー と。



写真では 重厚に見えてしまうけれど、実際には、とっても軽い。



ウッドカトラリーって、初めて買ってみたのだけれど
これは、
すくう部分が大きいところと、
すくう部分の厚みが小さいところがポイント。
(木のカトラリーって一般に、使いにくいものが多いような気がする)



そして 鶴岡八幡宮。ここには必ず来るのね。


八幡宮境内は、平日ということもあって、人がまばら。



舞殿(左)&本宮(中央奥)


舞殿、 と その奥に・・・


こんなのあったっけー
境内に人が少ないと、なんとなく
いつも目がいかないところに目がいく気がする。


境内ですれ違う人達には、
母&娘の2人連れが とても多い。
(というよりも、それ以外の親子の組み合わせはいない)

母&息子は あまり ないよね~  とか
父&息子は 更にあり得ないかもね~ とか
父&娘は きっと照れくさいよね~ とか・・・
色々と話していた結果
娘を持つ母って幸せなんじゃないだろーか?
なんて思った。(別に深い意味はない)



入口の鳥居(「三の鳥居」←小学校のバス遠足の時に教わった)


八幡宮を後にし、今度は 若宮大路を歩く。


今となっては なんだか気の毒に感じる 街角のポスター。


途中で小町通りに戻り、
いつも必ず立ち寄る「鎌倉山納豆」で買い物をして帰ることに。


本日購入したのは「わかめ納豆」と「納豆ふりかけ みそごまにんにく」

春には、

「桜納豆」

塩漬けの桜の花が入っているのだが、これがなかなか おいしい。オススメ。

他にも、
(私は買ったことがないけれど)値段が高い(1パック5~600円)納豆が
何種類か売られている。(北海道産の~豆だとか、豆が違ったりするらしい)
こういうのは、お土産として良いかもしれない。

実は、この鎌倉山納豆、東戸塚の「THE GARDEN」でも扱われている。
 (納豆危機の時
 =『あるある大事典』(納豆ダイエット)の影響で 東戸塚からも納豆が消えた時
  には、ダイエーでも扱われていた)


ザ・ガーデンで買った鎌倉山納豆↑


さて、納豆も買ったし
まっすぐ帰ろー と歩いていたら

突然、
「すごーーーい!!! おいしーーー!!!」
という大絶叫。
声の主は、女子高校生。
見ると、前から高校生らしき集団が歩いてくる。

その女子高校生が手にしていたのは



鎌倉五郎本店の「麦田餅(むぎたもち)」

またもや衝動買いしてしまったよ。

ふわっとした「きなこ」に、
何か別の香りがして とってもおいしい。
きなこに何が混ぜてあるんだろう、と思ったら
その香ばしい香りの正体は、餅の名前の通り「麦」粉らしい。
“麦こがし”の粉なんだって。
(「きなこ」ではないのね)

草餅(つぶあん)を選んだけれど
このお餅の柔らかさを堪能するのであれば
ひょっとしたら白餅(こしあん)の方が良いかも。




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4 コメント

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平日の (nori)
2007-10-01 09:52:52
平日の鎌倉は良いですね。
会社勤めの身なので土日の人ごみでウンザリする鎌倉しか行けないので、羨ましいです。
『扉風オムライス』ボリュームありそう(゜o゜)
一度行ってみたいです。
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Re:平日の (phrase-fleur)
2007-10-02 15:48:24
noriさん 

そうですね。
人が多くないお寺は◎。

でも、案外 街中は、人が多いのも活気があって良いかも(?)
歩いている人が少ないので
人力車の人の勧誘を断るのが大変。
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昨日 (nori)
2007-10-03 16:35:46
昨日、旦那さんがお茶漬けを食べている時に(うちの旦那さんは猫舌なので、普通のレンゲは嫌がります)
この木のスプーンが目に浮かびました。
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Re:昨日 (phrase-fleur)
2007-10-03 17:43:37
noriさん 

この木のスプーン、なかなか良い使い勝手でしたよ。
見つけたら是非 手にとってみてくださいね~ 
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