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「メキシコの集会では歌も祈りもしないというのは本当ですか?」

2008-04-24 00:18:55 | ●もの塔記事/ニュース
Possibleさんにとても興味深いコメントをいただいたのでちょっと調べてみました。

ところで私には個人的にメキシコの証人とお付き合いがなく、、本場の声を調べることができず残念です。でも、これから機会があれば現場ではどうなのか調べてみたいと思います。


Possibleさんのコメントによるとメキシコの集会では祈りも賛美の歌も歌わないとのことですが、

レイモンドフランツ氏の「良心の危機」に書かれているとのこと。


ネットではこんな文章を見つけました。

ホームページ
Stopoverメーリングリスト


内にあるこちらのページです。

→ 「断絶届けの実例」

という訳文の中にこんな文章がありました。以下引用します。

メキシコの兄弟たちが集会で歌うことも祈ることもできないのは、政府の迫害のためだと聞かされました。

メキシコでは宗教団体に土地の所有権が認められていないため、協会が「文化」団体として登録しているとは聞かされませんでした。「文化」団体なので、兄弟たちは宗教的側面を控え目にせざるを得なかったのです。

兄弟たちの活動を制限していたのは、政府の行動というよりはむしろ協会の決定ではありませんか


以上引用終わり。

とて~も興味ぶか~い!!!


もうショックを受けることはないと思ってましたがショック~!!!!



大体JWがどこかの国でお祈りをする事が禁じられているとしたら、、JW感覚ではものみの塔は大騒ぎすると思うんです。。

フランスの税のことなんかよくあおっているじゃないですか。大会とかで。あれって税金払う払わないの、、信仰上からいったら本当に「世の事柄」ささいな事柄ですよね。


しかし実際にはメキシコでそんな事が起こっていた事実でさえ私は知りませんでした。


協会の「事情」で大事にしたくないから黙っていたんでしょうね。たぶん、メキシコの兄弟たちも本当の事情を知らされていなかったのでは?と思います。「迫害が起こらないための協会からの愛ある配慮だ」とかなんとか言ってそうな気がします。


ダニエルがお祈りしちゃいけない時にも祈ってライオンの穴の中に入れられた~。

なんてエピソードはエホバの証人なら子供でも知っています!!!




ダニエルが「エホバよ、王から祈り禁止令が出ています。かかっているのが私の命だけなら祈りましょう!!!しかし!これには協会のプロパティー資産の問題がかかわっているのです。それゆえ私はあなたに祈ることをしません。」



なんて言ってたらおかしいっ!!!



このページは個人研究をすることによってものみの塔の改ざんなどを目にすることになったエホバの証人の姉妹が断絶する際、その理由として協会に送ったものを日本語訳してあるものです。

もっと色々な例が挙げられていて、そのほかの部分も分かりやすくものみの塔の罪をまとめてあるので、ぜひ一度読んでみてください。訳してHPに載せてくださった方の努力を感謝します。


例えばこんな例が挙げられています。


以下引用:


協会は、「金額明示の寄付」に課税される国では、任意額の「完全寄付制」で出版物を提供していますが、課税されない国では、たとえ貧しい国で寄付が大きな負担となる場合でも、家の人は明示されている額を寄付するよう求められています(アトランタジャーナル1990年3月3日号)。


なぜ協会はこの情報を隠しているのですか。


中略


ここ北米の王国会館は、クッションの効いたイスとエアコンが備わった、清潔で快適なものです。

しかしマプト(訳注:モザンビークの首都)には50会衆あるにもかかわらず、王国会館が一つもなく、屋外のござの上で集会を行っています。

雑誌も十分ではないので、「正確に答える」ために暗記するか「注意深く耳を傾ける」必要があります。


何十億ドル相当もの土地不動産を所有していながら、なぜ協会は無償で出版物を送ることができないのでしょうか。エホバは貧しくて余裕のない国に特別な配慮を示してはくださらないのでしょうか。


以上引用終わり。



ここ10年、特別開拓という制度がなくなりつつありますが(外国ではまだ協会からのお金で生活している特別開拓者はいます。日本ではどうでしょうか。)終わりに向かって奉仕を拡大するなら、こういうフルタイムのいわゆる「プロ」伝道者を増やしてもいいような気がするのですが。(笑)



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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは~ (jonx)
2008-04-24 00:39:31
「良心の危機」は読みました

内部のゴタゴタばかりで、とても崇高集団を率いる人達ではないよなぁと…


「メキシコ」「集会が週2日間」というのは斬新な内容なのですね☆

若干意地悪して、話題の種程度のつもりで話そうかな…研究生の方が情報早いかもしれないなんて…
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jonxさんへ!!! (PW)
2008-04-24 00:46:46
こんにちは!。

先ほど、集会が2日に!の記事に追記しました。

あくまでまだうわさなので、、すみません、確定したかのように書いてしまいました!!!紛らわしくてごめんなさい。あくまでうわさがある、だけです。

メキシコのほうはかなり以前に書かれていたようなので、うわさではないようですね。集会二日、、はもうちょっと待ってください~。

良心の危機読まれたんですね。私も書籍が手に入り次第ぜひ読みたいと思っている本です。

メキシコの件は私もかなりびっくりしました。裏情報が取れればかなりいいトピックかな、、とも思いました。
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こんにちは~ (jonx)
2008-04-24 01:16:32
彼女と接しているときは何が地雷なのか全く分かりませんので、JWについての疑問はおろか質問も一切していません

ですから…
「筆記用具は持っていくの?」
「お弁当は?」
「私服でいいの?」
みたいなことを真顔で聞いていました!!(笑


気になるのは「神権学校奉仕会」です
要は営業の勉強会ですか?ロールプレイとかするのですよね?
何だか私の基本情報みんな知ってるようでしたので、その際打ち合わせたのかなと…?
内心「てめ~おれを売りやがったな~」みたいな(笑

手順すっとばしてるようですので、ますます分かってないですよね。
ですが、その立場は存分に使わせていただきます☆
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訂正の件、了解いたしました☆ (jonx)
2008-04-24 01:21:34
PWさん☆
迅速に訂正の連絡をいただき、ありがとうございます。先程のコメントにお礼を入れていませんでしたので!!☆
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お久しぶりです (ローリン)
2008-04-24 03:16:26
私は、PWさんの住むお国に逃亡していました(笑)
JW外の知人に会ったり、JW外の人脈を広げたり出来て楽しかったですよ。
米国、某地方都市に住む姉妹にも会ってきました(彼女の会衆は日本人が全くいない会衆です)

個人情報がアレなので、詳細は書けないのですが、彼女の巡回区では「巡回監督は巡回訪問中に食事招待が昼食のみ3回ほど、宿舎は通いのため提供なし」と聞いて、日本のJWってつくづく大変なことさせられているんだなぁと思いました。

ほとんどが家族ぐるみで信者で、バスルーム付きのゲストルームが一つはあるような住宅に住む人たちなのに、宿舎の提供なしか~
日本人は、宿舎の提供も「特権」と言ってありがたがってるけど。普段も使っている部屋を掃除して寝泊りできるようにし、バストイレは共有…というのが普通で、巡回訪問後はくたびれ果てる、というのが典型的日本の宿舎提供なんじゃないでしょうか。

私も何回か宿舎提供したけど、私は何でもテキトーなのでそれほど負担とは思いませんでしたが。
でも、やっぱり近所の目は気になりました。
もう2度としませんが…

世界中で一致しているって、どういうことだったんでしょうね。
国ごとに事情が違うのは構わないけど、隠さず教えてほしいものです。

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Unknown (匿名希望者、)
2008-04-24 08:25:50
日本でも、王国会館は、政府の禁令に備えて、各王国会館は単独で経費をまかなっている所が結構あると
思う、元、証人たちが、協会側の解散命令に従わず、
大多数が集まりあっているからです、
本来ならば、自ら脱退して罪を謝罪するのが、いいのに、それをしていないのです。そうした事を見越して
諸経費は各会館持ちとなっているのではないか?
「推論する、」又、国における法律も異なるのだし、
協会側は信者に対して、真実を「雑誌等」で語る、
責任と義務があると思う。
各地で立派な大会ホールを建設しながら、ごまかしが
まかりとおるのでは、真の崇拝行為とは言えないでしょう。
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やっぱりね (bimi)
2008-04-24 21:01:27
PWさん、おひさしぶりです!

私も海外で暮らしていたので、JWさんのおっしゃることよ~く分りますよ

自分が不活発に突入する前から、
「見ててみ-そのうち集会減るから」と言って
おりました
そして、そう言ってたのは私だけではなかったですし…。

なるべくしてなった…だけのことですよね

どこに…何に…向かっているのだろうか…
返信する
1995年の年鑑 (possible)
2008-04-24 21:56:59
メキシコのJWに関する情報に詳しくないので,「ものみの塔ライブラリ」で,「メキシコ」「歌」「祈り」と入力して検索してみました。
そうすると,1995年のメキシコのことを扱ってる年鑑のみ,ヒットしました。

そこには,こう書かれています。

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 「1989年に,統治体の承認のもと,すべての“会”に対して,4月1日以降わたしたちはメキシコの宗教団体として活動することになると述べた手紙が送られました。その後,6月号の「わたしたちの王国宣教」・・・によってさらに詳しい情報が与えられました。それ以来,聖書を戸口から戸口で使用し,集会で祈りをささげました。その後,集会で歌を歌うようになりました。
このことが会衆にどれほどの歓喜をもたらしたか想像してみてください。文化研究会館,つまり研究会館(この時,王国会館となった)や,地域大会,巡回大会で全員で祈りをささげ,歌を歌うようになった時,兄弟たちのほほを喜びの涙がつたいました。」

(「1995 エホバの証人の年鑑」234,235ページ。)

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そして,そのあとの記述を見ますと,1992年には,メキシコの「憲法」が改正され,1993年には,財産を所有してもよいと,JWに「許可」を与えたことが記されています。(「1995 エホバの証人の年鑑」249,250ページ。)


そのようなわけで,メキシコのJWが,「宗教」団体として活動をはじめた「1989年以前にJWになった」メキシコ人に訊かない限り,正確な情報は得られないと思われます。
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統治体が,歌と祈りをさまたげた (possible)
2008-04-24 22:07:28
年鑑には,「全員で祈りをささげ,歌を歌うようになった時,兄弟たちのほほを喜びの涙がつたいました」と,感動的に書かれているわけですが,実は,なんてことはない。「統治体が」,それまで,祈ることも,賛美の歌を歌うことも「禁止」してただけのことです。

この記述の問題点は,メキシコ政府は,宗教団体に,祈りや歌を禁止してたのではない,という点です。ただ,宗教団体の財産は国が所有する,と言ってただけのことです。

ものみの塔協会は,メキシコで「財産を所有」するという目的のために,メキシコの兄弟たちに,歌も祈りも「してはいけない」と,いわば,強制していたのです。政府が,そういうことをしてはいけないと言ってたのではないです。

兄弟たちが涙を流したのは,今まで,「統治体が」今まで禁止していたものが,統治体により,してもよいという許可がおりたからです。

これら,崇拝にかかせないものが「できなかった理由」を,政府や法律のせいにするかのような書き方は,「偽善」に近いものがあると感じます。
返信する
「良心の危機」 (possible)
2008-04-24 22:44:41
レイモンド・フランズ著「良心の危機」
日本語版の180,181ページをスキャンした画像を
“一時的に”アップします。

http://cid-01b40c21c674a258.skydrive.live.com/self.aspx/%e5%85%ac%e9%96%8b/kiki.jpg

「著作権」の関係で,しばらくしたら,
「削除」しますので,それまでに読むか,
ダウンロードしてください。
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