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輸血拒否-ものみの塔の最新姿勢

2009-04-13 20:01:40 | ●もの塔記事/ニュース
※この記事は2009年1月6日に書いたものです。

つい最近輸血が必要になる手術をした兄弟がいます。(日本にて。2008年秋から暮にかけて)

今までと協会の対応が違ったので少し書いておきたいと思います。


この兄弟の家族は未信者で彼の輸血を望んで、「医療委員会」の面接を拒否しました。医療委員はわりとあっさりと病院とのコンタクトを絶ったそうです。

以前ならどうにかして本人にコンタクトを取ろうとしたはずですが、今は法律に敏感になっているようで、明らかな家族からの拒否があった場合、医療委員会は手出しをしないように協会から支持されているという噂をききました。(以前は医師が説得しても、すぐ入れ替わり医療委員会がやってきて患者の意思を変えてしまうということが海外でも日本でもよくあったはずです。)

孤立した兄弟は輸血については最後には同意しましたが、後に医療委員会からの援助がなかったからであると申し立てをしたそうです。
(委員会は兄弟のことを祈っていたと言い訳をしたそうですが)



ある程度の信仰の自由は認められるべきだと思います。
でも、輸血がどうしても必要な時は、未信者、脱JW家族が断固とした態度をとれば協会からの接触を断つチャンスが大きいようなのです。

協会からの接触を断たれたJWは協会に裏切られたと感じやすくなるのと、脱マインドコントロールのルールにあるように、物理的な接触が断たれると正しい判断がしやすくなるという要因が重なってJW本人も意思を変えやすくなるかもしれません。

が、

JW本人にとっては病気と信仰の戦いで大変な心痛を受けることになるので、選択できるならば、ここは家族が悪者になり、医療委員会を拒否し、すべてが済んだ後に
JW本人にすべては周りの反対者がやったこととして、気持ちを着地させるような

今は輸血拒否による死亡を避けるために、できる最善なことはそれくらいかも知れません。


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