▲ 日教組中央の動きと12・6討論集会
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
日教組全国教研が来年1月に開かれます。
この間「新自由主義」が破綻し、「政権交代」が起きましたが、教育面では旧態依然のまま、「新自由主義」的な政策が推し進められようとしています。
例えば、「目標申告」「業績評価」「主幹制度」などによる教員管理強化、「道徳教育」や「日の丸・君が代」強制による国家主義イデオロギーの注入、などなど。
こうした中で、「学力テスト」や「教員免許更新制」については見直しが取りざたされています。
現在進行中の「事業仕分け」でも問題になりそうす。
日教組中央は今こそ、大胆にこれまで自公政権のもとで進められてきたこれらの政策に対し、強く反対の姿勢を打ち出すときです。
しかし、現場には何も具体的な行動提起は降りてこず、ただトップ交渉だけに終始しているようです。
例えば「学力テスト」に関しても、<日教組のスタンス>としては、
「本調査は廃止し、・・・新たな調査として打ち出すべきである」などとして、
<文科省交渉>でも、「実態把握であれば、抽出調査は、5~10%程度で充分である」「希望利用方式ではなく、調査問題をホームページ上に掲載し、ダウンロードできるようにしておけば、学校での自由な活用が可能である」などと述べるに留まっています。
来年1月に開かれる全国教研では、多くの人々が期待しているようにこうした日教組中央の従来の狭い枠を打破し、政権交代後の現場からの画期的な(「革命的な?」)元気な論議がなされることが求められています。
「都教委包囲首都圏ネットワーク」では、そうした動きを作り出す動きの一つとして以下の「12・6討論会」を計画しました。
是非、ご参加下さい。
(なお、例年2月に開いている「総決起集会」は2月6日(土)夜、中野ゼロ小ホールで斉藤貴男さんをお呼びして開くことになりました。)
*****************************************
12・6討論集会 「民主党の教員免許制度」を問う
★日時 12月6日(日) 13時30分開始~16時30分終了
★場所 東京大学・本郷キャンパス 赤門総合研究棟200番教室
(東大赤門を入ってすぐ右手の建物)
地下鉄丸の内線・大江戸線 本郷三丁目下車 徒歩5分
地下鉄南北線 東大前下車 徒歩5分
★基調報告 政権交代後の教育をめぐる情勢
教員免許更新制の廃止と民主党による新たな教員免許制度
★現場からのレポート 高校 義務制教職員から
★今後の闘いと運動の方向を巡っての討論
★その他
★資料代500円
□8月末の衆議院議員選挙で自民党・公明党政権に対する国民の怒りが爆発しました。
その結果、民主党・社民党・国民新党による連立政権が誕生しました。
鳩山政権・文科省は悪評の教員免許更新制を2011年には廃止すると言明しました。当然 のことです。しかし、この廃止は「新たな教員免許制度」の導入と同時に行うとしています。
□この「新たな教員免許制度」が問題です。
教員免許の取得は大学院修士課程を終了しなければできません。
経済的負担が大変です。これでは教員免許を取得できる人の数が限られてしまいます。貧乏 人は教員にはなれません。
また、教員養成のできる大学が限られてしまいます。これでは戦前の師範学校のようなもの になってしまいます。戦後の「開放制教員養成」の制度が崩れてしまいます。
教育実習を1年間にするとしています。実習生の経済的負担がまた大変です。身分的にも不安定です。また、学校側の受け入れ体制はできるのでしょうか。
□免許にも格差をつけようとしています。教員をピラミッド型の上下関係のもとに置こうとしています。
「教員の資質の向上」を名目にしていますが、「資質」の内容が問題です。大学院を卒業す れば、教員としての「資質」は高まるとでもいうのでしょうか。
それにまた、資質向上のためには何よりも教員の待遇が改善されなければなりません。
情報を共有しあって、相互討論により、この制度の問題点、攻撃的性格等々について、深め、闘いをつくっていきましょう。新しい運動の出発点としましょう。
主催 都教委包囲・首都圏ネットワーク(090-5421-9194)
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
<転送歓迎>(重複ご容赦)
・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」。の渡部です。
日教組全国教研が来年1月に開かれます。
この間「新自由主義」が破綻し、「政権交代」が起きましたが、教育面では旧態依然のまま、「新自由主義」的な政策が推し進められようとしています。
例えば、「目標申告」「業績評価」「主幹制度」などによる教員管理強化、「道徳教育」や「日の丸・君が代」強制による国家主義イデオロギーの注入、などなど。
こうした中で、「学力テスト」や「教員免許更新制」については見直しが取りざたされています。
現在進行中の「事業仕分け」でも問題になりそうす。
日教組中央は今こそ、大胆にこれまで自公政権のもとで進められてきたこれらの政策に対し、強く反対の姿勢を打ち出すときです。
しかし、現場には何も具体的な行動提起は降りてこず、ただトップ交渉だけに終始しているようです。
例えば「学力テスト」に関しても、<日教組のスタンス>としては、
「本調査は廃止し、・・・新たな調査として打ち出すべきである」などとして、
<文科省交渉>でも、「実態把握であれば、抽出調査は、5~10%程度で充分である」「希望利用方式ではなく、調査問題をホームページ上に掲載し、ダウンロードできるようにしておけば、学校での自由な活用が可能である」などと述べるに留まっています。
来年1月に開かれる全国教研では、多くの人々が期待しているようにこうした日教組中央の従来の狭い枠を打破し、政権交代後の現場からの画期的な(「革命的な?」)元気な論議がなされることが求められています。
「都教委包囲首都圏ネットワーク」では、そうした動きを作り出す動きの一つとして以下の「12・6討論会」を計画しました。
是非、ご参加下さい。
(なお、例年2月に開いている「総決起集会」は2月6日(土)夜、中野ゼロ小ホールで斉藤貴男さんをお呼びして開くことになりました。)
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12・6討論集会 「民主党の教員免許制度」を問う
★日時 12月6日(日) 13時30分開始~16時30分終了
★場所 東京大学・本郷キャンパス 赤門総合研究棟200番教室
(東大赤門を入ってすぐ右手の建物)
地下鉄丸の内線・大江戸線 本郷三丁目下車 徒歩5分
地下鉄南北線 東大前下車 徒歩5分
★基調報告 政権交代後の教育をめぐる情勢
教員免許更新制の廃止と民主党による新たな教員免許制度
★現場からのレポート 高校 義務制教職員から
★今後の闘いと運動の方向を巡っての討論
★その他
★資料代500円
□8月末の衆議院議員選挙で自民党・公明党政権に対する国民の怒りが爆発しました。
その結果、民主党・社民党・国民新党による連立政権が誕生しました。
鳩山政権・文科省は悪評の教員免許更新制を2011年には廃止すると言明しました。当然 のことです。しかし、この廃止は「新たな教員免許制度」の導入と同時に行うとしています。
□この「新たな教員免許制度」が問題です。
教員免許の取得は大学院修士課程を終了しなければできません。
経済的負担が大変です。これでは教員免許を取得できる人の数が限られてしまいます。貧乏 人は教員にはなれません。
また、教員養成のできる大学が限られてしまいます。これでは戦前の師範学校のようなもの になってしまいます。戦後の「開放制教員養成」の制度が崩れてしまいます。
教育実習を1年間にするとしています。実習生の経済的負担がまた大変です。身分的にも不安定です。また、学校側の受け入れ体制はできるのでしょうか。
□免許にも格差をつけようとしています。教員をピラミッド型の上下関係のもとに置こうとしています。
「教員の資質の向上」を名目にしていますが、「資質」の内容が問題です。大学院を卒業す れば、教員としての「資質」は高まるとでもいうのでしょうか。
それにまた、資質向上のためには何よりも教員の待遇が改善されなければなりません。
情報を共有しあって、相互討論により、この制度の問題点、攻撃的性格等々について、深め、闘いをつくっていきましょう。新しい運動の出発点としましょう。
主催 都教委包囲・首都圏ネットワーク(090-5421-9194)
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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