『杉並親の会ニュースNo.39』から
☆新1年生保護者のみなさんへ☆
どんな勉強をするのだろう!?友だちたくさんできるかな?
新しい生活への希望に、新1年生になるこどもたちだけでなく、
家族の皆さんも胸をときめかせていらっしゃると思います。
でも、知っていただきたいことがあります。
■教科書から戦争がはじまる
平和を教えた教科書が戦争のための教科書に変わってしまった!
それが、「つくる会」教科書
■杉並区の公立中学校では「つくる会」教科書が使われています。
2006年4月がら杉並区の中学校で使う歴史教科書が変わってしまいました。教育委員会が選んだのは、杉並区の社会科の先生方の評価が最も低くかった「新しい歴史教科書」(扶桑社版。以下「つくる会」教科書)です。
これは全国583採択区の内たった2力所、全国でO.4%しか採用されていない、特殊な教科書です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃こんな異常な採択は認められません。 ┃
┃ 2005年9月20日(火)、NHKの報道番組「クローズアップ現代」(月~ ┃
┃木の夜7時半~放送)で、杉並区の教科書採択がとりあげられました。放送では教 ┃
┃育委員会での採択の様子が再現され、学校現場の先生の評価が極端に低かった扶桑 ┃
┃社版「つくる会」の教科書が、山田区長・教育長の政治的意向によって採択された ┃
┃「異常さ」が浮き彫りになりました。他の教科はみな現場の評価が高かった教科書 ┃
┃が採択されています。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
「つくる会」教科書で、特に問題なのは「天皇を中心に歴史はつくられてきた」という考え方で書かれていることです。また、60年前の侵略戦争を「アジアを解放した戦争」と肯定しています。「つくる会」は「日本の歴史を肯定し、子どもたちに国を愛する心を持たせる」ためにこの教科書をつくったと主張しています。
しかし、都合の悪い事実をかくし、ねじ曲げてまで、むりやり愛国心をあおり立てることは、人間としての本当の意味での誇りを持たせる教育とはまったく異なるものです。
つらい歴史にも目を背けず、事実を知り、その上でこれからどのように生きるべきか、どのような社会を望むのが考えさせていくのが、次世代を担う人間を育てていく教育ではないでしょうか。
私たちは、「この教科書を選ばないように」と、教育委員会に3万筆もの署名を提出し、何度も申し入れを続けてきました。この声を踏みにじって選ばれてしまった後も、「採択を白紙に戻して、選び直してほしい」と署名運動を行い、現在も申し入れなどの活動を続けています。
山田区長は、「つくる会」教科書をこどもたちに押しつける、一方で、自衛隊との防災訓練に中学生を動員しています。また、山田区長が理事長を務める杉並区独自の教員養成塾「師範館」では、企業経営優先で戦争を肯定する人々が、理事に名を連ねています。
山田区長の進める戦争に向かう教育を止めるために、ぜひ私たちと一緒に声をあげてください。「つくる会」教科書の杉並での使用を中止させるために、保護者・先生方・地域の皆さんとカを合わせて活動していきましょう。
杉並だけ!!
「つくる会」教科書を選んだのは全国583採択区の内、杉並区と大田原市の2力所だけ。全国でたった約5000冊(都県立・私立含む)しか使われていないのに、その内約2000冊が杉並区で使われています。
中学校入学説明会でチラシを配りました。
1月末から2月にかけて、区立中学校で行われた、入学説明会で「つくる会」教科書に反対するチラシを15校、約1000枚配りました。チラシを受け取ろれた保護者の皆さん、ぜひ一緒に声をあげましょう!
■「親の会」会員、増えるといいな!
地元でビラを撒くのは何となく恥ずかしい。。。と思っていた。次世代に対する責任という意味でも、地域に情報を発信するビラ敷きと、いう行動自体は意義のある事だという気持ちには自信を持っている。事あるごとに私がこういう活動をしている事は公言しこいるのに・・単なる「乙女ごころ」かな?
いやいや、私がそんなこと恥じらっていてどうする!と、勇を鼓舞して学区の新入学者説明会にビラ撒きに行って、今年は2年目。さすがに去年はちょっと照れた。自分の子どもが同じく新1年生になる、だけじゃなく、私自身も「中学生の親テビュー」だったし。今年はずいぶん様子が違った。我が子が現在通う学校にビラ撒きをするメリットをすごく実感し、充実して配布できた。
先ず、正社員として働きつつ学校行事は全出席である私自身の顔が子どもたぢこ知れ渡っている事で、みんなが安心してビラを受け取ってくれ、ちゃんと読んでくれ、きっと親の手にも渡るだろうと感じたこと。
次に去年は、「これから1年生が使う歴史教科書」の話だったが、今年は1年生に、「今○○先生の授業で使っている教科書の事か書いてあるから読んでね」と言って渡すと、すごく関心を示してくれた事。授業の中で生徒と教員の間で『この教科書の問題性』か話題になったことで、生徒言身の当事者意識の強さが手に取るように判った。子ともに教科書の心配させるなんて、山田区長は罪だわ。
もう一つ。私かPTA活動に積極的こ関わってきたことで、他の学年の保護者にも顔が知れ渡っている為、自校のビラ撒きは受け取りが良いし、学校側も強硬な態度には出ないような気がする。(もちろん前提として校長・副校長の姿勢、日常の教員の取組も当然影響していると思う)・・・というワケで、去年も今年も新入学生の矛者は殆どの人か受け取ってくれたけど、今年は殆どの「現1年生」にも配布できた。
今回は、「やっばり地域とのコミュニケーションから始まるんだなあ」という事をしみじみ感じたので、(小中の卒・入は平日一斉なので難しいけど)都立高校の卒・入も元気にビラ敷きしたいと思う。と同時に、全校に『親の会』会員かいたら素晴らしいのになあと、思ったりもして。。。(Y.S)
「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会
166-0004 杉並区阿佐谷南3-18-19小野荘 TEL/FAX03-3391-6122
HP/http://www16.plala.or.jp/kyoukasyo/
Eメール/oyanokai@sea.plala.or.jp
郵便振替口座00130-5-31998 杉並・親の会
☆新1年生保護者のみなさんへ☆
どんな勉強をするのだろう!?友だちたくさんできるかな?
新しい生活への希望に、新1年生になるこどもたちだけでなく、
家族の皆さんも胸をときめかせていらっしゃると思います。
でも、知っていただきたいことがあります。
■教科書から戦争がはじまる
平和を教えた教科書が戦争のための教科書に変わってしまった!
それが、「つくる会」教科書
■杉並区の公立中学校では「つくる会」教科書が使われています。
2006年4月がら杉並区の中学校で使う歴史教科書が変わってしまいました。教育委員会が選んだのは、杉並区の社会科の先生方の評価が最も低くかった「新しい歴史教科書」(扶桑社版。以下「つくる会」教科書)です。
これは全国583採択区の内たった2力所、全国でO.4%しか採用されていない、特殊な教科書です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃こんな異常な採択は認められません。 ┃
┃ 2005年9月20日(火)、NHKの報道番組「クローズアップ現代」(月~ ┃
┃木の夜7時半~放送)で、杉並区の教科書採択がとりあげられました。放送では教 ┃
┃育委員会での採択の様子が再現され、学校現場の先生の評価が極端に低かった扶桑 ┃
┃社版「つくる会」の教科書が、山田区長・教育長の政治的意向によって採択された ┃
┃「異常さ」が浮き彫りになりました。他の教科はみな現場の評価が高かった教科書 ┃
┃が採択されています。 ┃
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「つくる会」教科書で、特に問題なのは「天皇を中心に歴史はつくられてきた」という考え方で書かれていることです。また、60年前の侵略戦争を「アジアを解放した戦争」と肯定しています。「つくる会」は「日本の歴史を肯定し、子どもたちに国を愛する心を持たせる」ためにこの教科書をつくったと主張しています。
しかし、都合の悪い事実をかくし、ねじ曲げてまで、むりやり愛国心をあおり立てることは、人間としての本当の意味での誇りを持たせる教育とはまったく異なるものです。
つらい歴史にも目を背けず、事実を知り、その上でこれからどのように生きるべきか、どのような社会を望むのが考えさせていくのが、次世代を担う人間を育てていく教育ではないでしょうか。
私たちは、「この教科書を選ばないように」と、教育委員会に3万筆もの署名を提出し、何度も申し入れを続けてきました。この声を踏みにじって選ばれてしまった後も、「採択を白紙に戻して、選び直してほしい」と署名運動を行い、現在も申し入れなどの活動を続けています。
山田区長は、「つくる会」教科書をこどもたちに押しつける、一方で、自衛隊との防災訓練に中学生を動員しています。また、山田区長が理事長を務める杉並区独自の教員養成塾「師範館」では、企業経営優先で戦争を肯定する人々が、理事に名を連ねています。
山田区長の進める戦争に向かう教育を止めるために、ぜひ私たちと一緒に声をあげてください。「つくる会」教科書の杉並での使用を中止させるために、保護者・先生方・地域の皆さんとカを合わせて活動していきましょう。
杉並だけ!!
「つくる会」教科書を選んだのは全国583採択区の内、杉並区と大田原市の2力所だけ。全国でたった約5000冊(都県立・私立含む)しか使われていないのに、その内約2000冊が杉並区で使われています。
中学校入学説明会でチラシを配りました。
1月末から2月にかけて、区立中学校で行われた、入学説明会で「つくる会」教科書に反対するチラシを15校、約1000枚配りました。チラシを受け取ろれた保護者の皆さん、ぜひ一緒に声をあげましょう!
■「親の会」会員、増えるといいな!
地元でビラを撒くのは何となく恥ずかしい。。。と思っていた。次世代に対する責任という意味でも、地域に情報を発信するビラ敷きと、いう行動自体は意義のある事だという気持ちには自信を持っている。事あるごとに私がこういう活動をしている事は公言しこいるのに・・単なる「乙女ごころ」かな?
いやいや、私がそんなこと恥じらっていてどうする!と、勇を鼓舞して学区の新入学者説明会にビラ撒きに行って、今年は2年目。さすがに去年はちょっと照れた。自分の子どもが同じく新1年生になる、だけじゃなく、私自身も「中学生の親テビュー」だったし。今年はずいぶん様子が違った。我が子が現在通う学校にビラ撒きをするメリットをすごく実感し、充実して配布できた。
先ず、正社員として働きつつ学校行事は全出席である私自身の顔が子どもたぢこ知れ渡っている事で、みんなが安心してビラを受け取ってくれ、ちゃんと読んでくれ、きっと親の手にも渡るだろうと感じたこと。
次に去年は、「これから1年生が使う歴史教科書」の話だったが、今年は1年生に、「今○○先生の授業で使っている教科書の事か書いてあるから読んでね」と言って渡すと、すごく関心を示してくれた事。授業の中で生徒と教員の間で『この教科書の問題性』か話題になったことで、生徒言身の当事者意識の強さが手に取るように判った。子ともに教科書の心配させるなんて、山田区長は罪だわ。
もう一つ。私かPTA活動に積極的こ関わってきたことで、他の学年の保護者にも顔が知れ渡っている為、自校のビラ撒きは受け取りが良いし、学校側も強硬な態度には出ないような気がする。(もちろん前提として校長・副校長の姿勢、日常の教員の取組も当然影響していると思う)・・・というワケで、去年も今年も新入学生の矛者は殆どの人か受け取ってくれたけど、今年は殆どの「現1年生」にも配布できた。
今回は、「やっばり地域とのコミュニケーションから始まるんだなあ」という事をしみじみ感じたので、(小中の卒・入は平日一斉なので難しいけど)都立高校の卒・入も元気にビラ敷きしたいと思う。と同時に、全校に『親の会』会員かいたら素晴らしいのになあと、思ったりもして。。。(Y.S)
「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会
166-0004 杉並区阿佐谷南3-18-19小野荘 TEL/FAX03-3391-6122
HP/http://www16.plala.or.jp/kyoukasyo/
Eメール/oyanokai@sea.plala.or.jp
郵便振替口座00130-5-31998 杉並・親の会
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