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パワー・トゥ・ザ・ピープル!!アーカイブ

東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

「教育の現状と課題、11・15大内氏講演・討論会」へ(4)

2008年10月16日 | 平和憲法
<転送歓迎>(重複ご容赦)
 ・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「千葉高教組」、・「新芽ML」 の渡部です。

 連絡が少し遅れてしまいましたが、昨年暮(2007年12月22日)に東京で行われた『立たないとクビッツ!?改悪教育基本法の実働化をとめよう!12・22全国集会』の<報告集>が、10月1日付けで発行されました。

<報告集>には、
 ・4人の呼びかけ人(大内裕和さん、小森陽一さん、高橋哲哉さん、三宅晶子さん)らの力のこもった発言、
 ・「君が代」不起立でクビになるかもしれない根津公子さん、河原井純子さんをはじめとする東京や新潟の被処分者たちの闘う姿勢に貫かれた発言
 ・歴史歪曲教科書検定問題に対する沖縄高教組からの訴え
 ・北海道での実働化反対闘争に関する北教組の発言
 ・埼玉県教育委員への高橋史朗就任問題の報告
 ・神奈川での個人情報審査会への意義申し立ての報告
 ・足立区の学力テスト問題の報告
 ・つくる会教科書採択・師範塾・夜間塾などの杉並区からの報告
 ・新規採用者が自殺した東京の教育現場の報告
 ・「業績評価」に対する大阪裁判闘争の報告
 ・「心の教育」に反対する京都での取り組み

などが網羅されている他、
 <集会アピール>
 <都教委に対する特別決議>
 <文部科学省に対する特別決議>
 <集会に寄せられたメッセージ(外国からも)>
 <アンケート(かなりありました)>
 <写真(かなりあります)>

なども入っています。

 私も編集作業に加わりましたが、教基法が改悪されて1年後、日本各地でどのように実働化が進み、それに対して全国の仲間達がどのように立ち向かっていたのかを改めて知ることになりました。
 そして、この集会が掲げた「立たないとクビッツ!?」はその後の闘いによって今年3月阻止することができました。

 その意味で、この集会は、教基法改悪後の闘いの最初の一里塚だったと思います。
 (5・27京都集会が最初の第一歩だったとすれば)

 <編集後記>には、一緒に編集作業をやった仲間が次のように書いています。
 「この冊子には呼びかけ人の問題提起や全国からの報告やアンケートに集約された参加者のみなさんの思いが、ぎっしりつまっている。とても豊かな内容であるとともに、集会そのものが参加者の真摯な、そしてあたたかなまなざしにあふれたものだったことを伝えている。・・・・・・・わたしたちの声と行動が、この社会を変えるという確信をもちあい、勇気をもって立ち上がっている各地の方々のもとにこの報告集が手渡しされ、また、一緒に前に向かって進んでいく新しい力となることを願ってやみません。」

 なお、<報告集>には、都教委が今年7月15日に出した「分限対応指針」も参考資料として載せておきました。

<頒価>400円(送料80円)

<郵便振替口座>00130-6-671447
         名称 全国集会報告集編集委員会

<連絡先>東京都板橋区南常盤台1-23-17
             ベル企画付.
   ℡03-3554-0033  fax03-3554-0099
   E-mail  bell-ed@f2.dion.ne.jp


 全国の仲間の皆さん!
 私たちは今、闘いの新たな里程標をめざしてさらに前進していこうではありませんか。

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 <都教委包囲ネットワーク主催の11・15講演討論会>
  『教育の現状・問題点と私たちの課題
         ~大内氏、大いに語る~』


 <日時>2008年11月15日(土)18:00開場、18:30開会
 <場所>千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅下車徒歩10分)
 <内容>①大内裕和さんの講演と質疑・討論
       ②包囲ネットからの新提案と質疑・討論
 <資料代>500円


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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
 http://homepage3.nifty.com/hinokimi/

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