一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋)
2008年6月16日
2008年6月14日(土)、一関市東山町長坂字町にある東山郵便局に近い
道端で、紅紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」が花を咲かせていました。
一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋)
2008年6月16日
2008年6月16日(月)、一関市東山町長坂字町にある民家の庭に置かれた
鉢植えの「ホタルブクロ(蛍袋)」が、淡紅紫色と白色の花を咲かせてい
ました。
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ(カンパニュラ)属
Campanula punctata
日本各地の山野に自生する高さ30~80㎝ほどの多年草。茎や葉、萼な
どに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~
8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花
期には枯れてしまう。
6~7月、茎先に紅紫色~淡紅色または白色の花が下向きに咲く。花は
長さ5~8㎝の釣鐘形で、内側に紫色の斑点が多数ある。
[栽培]春または秋に株分けし、5~6月に挿芽をする。
本州の東北地方南部から近畿地方に分布する変種の「ヤマホタルブ
クロvar.hondoensis」は、ホタルブクロより標高の高い所に生え、
礫地や登山道の脇などに多いという。ホタルブクロによく似ている
が、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の付属体があり、これ
が上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには付属体はなく、
萼片と萼片の間がぷっくりと膨れている。ヤマホタルブクロの方が
花の色が濃いものが多い。
和名の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからと
か、花の形をチョウチン(提灯)にたとえて、提灯の昔の呼び名「火
垂る」を当てたものではないかとか、いろいろな説がある。
別名:チョウチンバナ(提灯花)
分布:北海道(西南部)~九州、朝鮮半島、中国、シベリア東部。
カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula
北半球の主として温帯北部に「カンパニュラC.medium」「オトメギ
キョウC.portenschlagiana」など300種近くが分布し、釣鐘形の花を
つけ、根生葉と互生の茎葉をつける。多くは多年草で、一、二年草は
少ない。
ヨーロッパに多数の種が分布し、重要な花卉(かき)として栽培され
ているが、夏期冷涼で乾燥する気候を好むので、日本で栽培しにくい
種もある。
2008年6月16日
2008年6月14日(土)、一関市東山町長坂字町にある東山郵便局に近い
道端で、紅紫色の「ホタルブクロ(蛍袋)」が花を咲かせていました。
一関市東山町のホタルブクロ(蛍袋)
2008年6月16日
2008年6月16日(月)、一関市東山町長坂字町にある民家の庭に置かれた
鉢植えの「ホタルブクロ(蛍袋)」が、淡紅紫色と白色の花を咲かせてい
ました。
ホタルブクロ(蛍袋)キキョウ科 ホタルブクロ(カンパニュラ)属
Campanula punctata
日本各地の山野に自生する高さ30~80㎝ほどの多年草。茎や葉、萼な
どに粗い毛があり、茎を切ると白い乳液が出る。葉は互生し、長さ5~
8㎝。根生葉や茎の下部の葉には翼のついた長い柄がある。根生葉は花
期には枯れてしまう。
6~7月、茎先に紅紫色~淡紅色または白色の花が下向きに咲く。花は
長さ5~8㎝の釣鐘形で、内側に紫色の斑点が多数ある。
[栽培]春または秋に株分けし、5~6月に挿芽をする。
本州の東北地方南部から近畿地方に分布する変種の「ヤマホタルブ
クロvar.hondoensis」は、ホタルブクロより標高の高い所に生え、
礫地や登山道の脇などに多いという。ホタルブクロによく似ている
が、ホタルブクロは萼片と萼片の間に三角形の付属体があり、これ
が上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには付属体はなく、
萼片と萼片の間がぷっくりと膨れている。ヤマホタルブクロの方が
花の色が濃いものが多い。
和名の由来は、この花の中に子供が蛍を入れて光らせて遊んだからと
か、花の形をチョウチン(提灯)にたとえて、提灯の昔の呼び名「火
垂る」を当てたものではないかとか、いろいろな説がある。
別名:チョウチンバナ(提灯花)
分布:北海道(西南部)~九州、朝鮮半島、中国、シベリア東部。
カンパニュラ(ホタルブクロ)属 Campanula
北半球の主として温帯北部に「カンパニュラC.medium」「オトメギ
キョウC.portenschlagiana」など300種近くが分布し、釣鐘形の花を
つけ、根生葉と互生の茎葉をつける。多くは多年草で、一、二年草は
少ない。
ヨーロッパに多数の種が分布し、重要な花卉(かき)として栽培され
ているが、夏期冷涼で乾燥する気候を好むので、日本で栽培しにくい
種もある。