peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

カルミア(Kalmia)

2009年06月05日 | Weblog
一関市文化センターのカルミア(Kalmia) 2009年6月5日




2009年6月5日(金)、一関市大手町にある一関市文化
センター&総合体育館
前に植えられている
カルミア(Kalmia)が、沢山の花を咲かせていました。








カルミア(Kalmia)ツツジ科 カルミア属
Kalmia latifolia
別名:アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ。
北米東部原産の常緑低木~小高木で、原産地では
高さ10mにもなるとのこと。日本には1915年に渡来
したという。公園などに植えられているものは2~
3mほどのものが多い。葉は互生だが、枝の上部で
は輪生状につき、長楕円形で長さ7~10㎝。革質で
厚く、やや光沢がある。

5~6月、集散花序に白または淡紅色の花を数十個
開く。花冠は直径約2㎝の椀形で5裂し、内側の基部
に紅色または紅紫色の斑点がある。蕾は金平糖のよ
うな形で、開くと椀形になる。雄しべは10個。
果は球形で粘毛がある。米国コネチカット州と
ペンシルベニア州の州花。

用途:庭木、鉢植え、花材。