本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

診断

2010-02-23 | PDD(広汎性発達障害)
昨日は午前中が私の病院、
午後からは幼稚園の入園手続きと
結構重要な用事が重なった日だった。

最近ネット上のトップページでも
自己診断など見掛ける機会が増えた、
『大人のADHD』というのを

私は真面目に疑っていて、ADHDでなくとも
『高機能自閉症』だとか『アスペルガー症候群』など
それのどれかには引っ掛かっているに違いないと思い、

それらを専門的に調べられる場所は私の住む市内ではごく限られていたけれど、
夫の知っている病院を薦められ、昨年末から大きい専門病院のお世話になっていました。

問診数回と心理検査(WAIS-Ⅲ)をし
診断らしきものが昨日初めて出たのですが、
結果は『多動性を伴う、広汎性発達障害』との事でした。
(『多動』の部分は小・中学校の通信票を見て出た判定だと思われます)

範囲広過ぎで、凄く微妙。投薬も無し。

「ADHDという事で良いのでしょうか?」と先生に伺った所、
臨床的に?(←不確か)「広汎性発達障害とADHDは併記出来ない」そうです。

夫から以前、自閉症スペクトラムなどの類は
誰しも当てはまるものだという話を聞いていましたが、
境界線を何処から引くのかという事が、とても微妙な問題なのでしょうか。

診断名がはっきりすれば場面ごとの自分の対処法、
自分マニュアルが作り易いと思い、そのスタートとして確定診断が欲しかったのです。

図解 よくわかる 大人の アスペルガー症候群
上野 一彦,市川 宏伸
ナツメ社