本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

回顧

2012-01-25 | 日記
前回悩んでいた事

どういう結果になろうと
何もしないで悶々としているよりは良かった。

と思えるようになった。

それとは全く別の件だけど、
20代をもっと大切に過ごせば良かったと後悔している。

自分はこの分野のエキスパートですと
胸を張って言える職業に就く為の勉強をするべきだった。

頭の良い子供ほど、それに早く気付く。
私は精神的に幼くて学生時代に全くそういう事まで考えが至らず
また、そういう指導をする大人が、親や教師も含め周囲に居なかった。
女が生涯仕事を続けるという考え方がメジャーでない時代だったせいもある。

でも、それを今更悔やんだ所で何も変わらない。変えられるのはこれから先の事だけ。

そういう意味で
何かをしなければ事態は動かないし、後悔が無ければ発展もなかろう。
失敗は嫌だし、自尊心を傷付けられるけど、失敗を恐れていては何も成し得ない。

そういう事が分かっただけでも、「何かをする」というのは意味のある事だったと思えた。

人が何かを諦める時

2012-01-19 | 日記
この寂寞とした思いを
どうすれば取り除けるのか分からない。

私は一体どうしたかったのだろう。
でも結果として一番正しい選択だったには違いない。

こういう気持ちもプラスに変えていければ良いのだけど。

やられた

2012-01-15 | 子供
今年初
前回より約3ヶ月ぶり
吐かれた。

子供の服を
お風呂場で脱がせ
体を洗い髪を洗い顔を洗い歯を磨き

着替えさせて
風邪が原因か分からないから
あったかい格好をさせて休ませる。

その間に
犠牲になった座椅子と絨毯と座布団
の後始末をする。洗える物は風呂場で洗う。
カーペットだけは違う掃除の仕方で処理する。

使用した洗濯・掃除用具を片付けるついでに
洗濯機を回しながら、幼稚園の上靴の手洗いも。

夫は趣味のスポーツにお出掛けなので一人でする。

「ママ笑ってくれない」と子供が泣きながら謝る。
分かった分かったとなだめつつ、気分が悪い時は
早めに教えてという事と、吐く場所について再度教える。

本来するべき仕事が全てずれ込む。急いでやる。灰になる。

専業主婦の友達付き合い

2012-01-14 | 日記
難しい・・・

独身の時の友人と
たまに「会いたいね」という話になるけれど
実際、頻繁に会って楽しく遊ぶというのが難しい。

理由として思い浮かぶのは

一つに、『専業主婦』が故の経済状態と自由な時間の取れなさ。
二つ目が、お互いの立場が違うと価値観など全く異なってくる事。

女性同士って一々面倒臭いんだよなあ。

夫が月イチで参加する昔の職場グループの飲み会に
既婚で子供2人の女性と、独身で子供なしの女性が居るのですが、

お互い違う立場だからといって、嫌な部分をつつき合う事もなければ
きわどい突っ込みをしても全然嫌味にならないキャラクター同士なので
傍から見ていても楽しく、凄くいい関係の仲良しさんで本当に羨ましいです。

育った環境や、現在の立場、経済状態、夫親と同居か否か、子供の数 etc.
全てが一致して会話も弾む人なんて探す方が不可能なんじゃないかと思います。

一家のお母さんになったら、子供がある程度自立するまで
仕事以外では家庭を第一にしないと、家の中が上手くいかない気がして
そういう自分の意識も、友人と外で遊び回りたい気持ちにストップを掛けています。

夫が結構ヤキモチ焼きだから
子供に手が掛からなくなってからも、私が外で自由にしてたら快く思わないだろうな。

夫と子供が一番の友人でもあるというのは良い事なのか寂しい事なのか・・・。

この三年間

2012-01-08 | 日記
2009年は町内の仕事で忙しく
2010年は救急車で運ばれ、通院も多くて
2011年は巨大地震、手術・入院、幼稚園行事のストレス

いい加減、今年くらいから穏やかな年になって欲しいです。

ロシアンチョコレート

2012-01-07 | 日記
姉からのお土産。
息子にはチョコレート。

このマトリョーシカみたいな
ロシア人の子供の絵が凄いセンスです。



しかも包装は只の新聞紙でした。さすがロシア。
しかし包んだ一番上がきちんとサンタクロースの写真になっていた。

夫には40度のウォッカ(凄く飲み易い)。
私には空港でも買えそうなロクシタンの化粧水(小)。
あと何だか分からない、向こうのマヨネーズとケチャップ(瓶詰め)。

姉は海外旅行にカメラを持って行かない人。
最小限のパンフや本と携帯の写真を使って口で説明する。いつも。
でも凄い雰囲気が伝わって来た。オールドサーカスとバレエの話が面白かった。

バカにしていてごめんなさい

2012-01-06 | 家族レジャー
おもてなし武将隊。
正直その名前からして既にバカにしていた。

名古屋が先に発足して
仙台がそれに続いたという事も知らなかった。

テレビに映る度
何だこれこんなの見てる皆は楽しいのかなとか
追っかけしている女の子が居るのも信じられなかった。

県知事に会いに行って対等な口調なのも笑えた。

が、しかし
最近息子が『戦国BASARA 3』というゲームにはまり、
戦国武将の名前を次々と覚え、日本地図で場所にも関心を示すので

伊達政宗だけならいつでも見られるけれど、
今回はわざわざ愛知県から徳川家康と豊臣秀吉も来るという事で
これは歴史に興味を持つ良いタイミングかなと思い、イベントを見に行った。

ちなみに私が学生の頃で一番成績が悪かったのは歴史です。

別にかぶりつきで見る必要も無いので時間ギリギリに行くと
通り過ぎたビルの搬入口から、いきなり武将姿の人達がぞろぞろ出て来るではないか。
息子もびっくりしながら、「こんにちはー」「こんにちはー」と、普通に挨拶を交わして貰う。

始めは誰が誰やら分からなかったけれど、ステージを見てやっと理解出来ました。
はち丸君と写真を撮り、そろそろ行こうかという所で、舞台袖に居る伊達政宗を発見。

息子との写真をお願いしたら「子供だけじゃぞ」と感じ良く快諾してくれ、
子供と握手をして貰った後の、「風邪など引かぬようにな」との気遣いの言葉にウケる。

その後は名古屋のご当地グルメを買い、夫と私の実家分のお土産もそれぞれに届けました。



名古屋おもてなし武将隊。伊達武将隊。彼らは共に立派な観光大使だったのですね。

年末年始

2012-01-04 | 日記
自分の実家と、夫の実家
いつもは間に一日入れるんだけど
事情があり今年は続けて行ったら、えらい疲れた。

想像以上に疲労して三日間は動く気が失せるくらいだった。

実家なのにどうして・・・
親孝行といえば、これくらいしか出来ないのだから
子として当然の義務だと、自分に言い聞かせても楽しくない。

何なんでしょう。本当に、私にとって家族とは。

手紙

2012-01-03 | 日記
昨年末に
とある大切な人に
手紙を書いたのだけれど

読み返して
自分の文才の無さに呆れ、落ち込み、
多分私の真意は伝わっていないだろうなあ・・・。

BABY BABY の思い出

2012-01-02 | 日記
ブランキージェットシティの
『BABY BABY』を聴くと、未だに燃えると同時に
彼らのコンサートで踏まれた出来事も思い出してしまう。

それはアルバムに収録されない
ライブの最後でのみ演奏される曲で、

Vo.のベンジーがふと思い付いたようにボソッと
「別に前に来て踊ってもいいんだけどさ」 と言った瞬間に
意味を理解した観客が指定席から離れて一斉に前へと走り出し

前方のブロック席だった私達もいち早く飛び出たのですが
人混みにもみくちゃにされながら、何故か転んでしまいました。

怖いのはここからで、
後ろから走って来る人は前で誰かが転んでいるなんて知らない訳です。
どんどん押し寄せる人波に圧力が加わり、自力で立てない状態になりました。

私の他にも数人、同じ様に下敷きになっている人が居て
本気で、翌日の新聞の 『コンサートで圧死』 という見出しが頭に浮かびました。

苦しい 苦しい 立てない どうしよう 演奏は止まらない

そう思っていた時に誰か奇特なお客さんが、後ろに向かって
「人が倒れている!来るな!下がれ!」と叫びながら腕を広げて制止し、
踏まれている場所から引きずり出してくれたのです。正に天の助けの様でした。

ボロボロになって立ち上がった私の眼に映ったのは
私と一緒に走り出した筈なのに運良く人の波に押し出され
ステージにかぶりつきで拳を突き上げている、とても楽しそうな彼氏の後ろ姿。

終わってから、「ベンジーの乳首が凄い間近に見えた」 って
そんな事ぁどうでもいいんだよ。あたしは死に掛けてたんだぞ!と、怒り心頭でした。

彼らの音楽を聴いたら誰か思い出して下さい。この曲の間中ずっと踏まれ続けた私の事を。