本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

おかしい

2011-04-26 | 汚部屋
朝からやり始めて
しかも食品庫だけの掃除なのに



夕方になってもこの状態なのは何故だろう(遠くに見えるのが食品庫)。

軽くトラウマ

2011-04-22 | メンタル
今日子供が
午後までの保育だったので

色々と家事をしながら帰りを待ち
2時を過ぎる辺りになって気持ちが妙にざわついた。

こんな日だった。
あの地震がなければ忘れてしまうような、
そんな普通の午後保育はあそこら以来だった事に気付いた。

別に何の根拠も無いのに
落ち着かなくなり、不安な気持ちが消えなかったので薬を飲んだ。

震度6というのは暴力的なエネルギーだと思う。

まるで胸ぐらを摑まれて
揺さ振られ、非常に強い暴力を振るわれた様なショックを受ける。

最も深刻な被害、酷い被害を受けた以外の人達だって
一見、元気を取り戻したかのように笑って会話をしていたとしても

皆、心の中で何らかの傷を負っている。
動物的な本能で、身体に記憶されてしまった恐怖心・警戒心は消えない。

今でも頻繁に夜中にも余震があり、その度に皆、目を覚ましている。
夜眠ってから朝起きるまで何度も目が覚め、熟睡出来ないと疲れが取れない。

トレンドニュースの記事に対する誰かのコメントで
『被災の影響などほとんどないのに、被害者ヅラして』という文字を目にした。

一体それは誰に対してで、どういう意味なのかと私は理解出来なかった。

慣れない

2011-04-21 | 子供
息子の通う幼稚園は
半年ごとに通園バスの時刻が変わる。

始業式を含め
今日で4日目ですが、朝家を出る時間が
前期より1時間30分以上早くなった生活にまだ慣れません。

しかも午前保育だと
11:45くらいには早々と帰って来るので買い物も急がないと。

ある晴れた春の日

2011-04-20 | 日記
こないだの日曜日
家族で仙台駅周辺へ行った帰りに
ソメイヨシノの薄桃色より、もっと濃いピンク色をした
とてもきれいな桜の花が満開になっている公園の前を通った。

大きな公園では無いけれど
ぐるりと一周、同じ種類の桜の木が植えられていて見事だった。

はぁ~何だか極楽浄土みたいだねぇ。

余程、車を降りて写真を撮りたいと思ったけれど
街中の交差点で急に車線変更も出来ず、近くの駐車場も探せず
残念に思いながら通り過ぎざまに字を読むと『錦町公園』と書かれてあった。



新聞を見たら丁度その場所の写真が載っていました。仙台は15日に満開を宣言したそうです。

バタバタバタバタ

2011-04-19 | 日記
今日は朝からバタバタ。
そしていつもながらギリギリ。

07:35までに夫のお弁当を作る→夫出勤
08:08の3分前に幼稚園バスを待つ→子供登園
10:00までにパートの仕事の面接へ→自分の用意
11:48までに幼稚園バスが帰って来る→それまでに帰宅する

頑張りましたけど、
一つとして間に合いませんでした。

正確に言うと0分~5分くらいの遅れだったのですが、
それは言い訳にならず、全て5~10分前に済むよう行動するべきなのです。

でも震災以来、未だに道が混み続けているのには驚きました。

夫が車通勤を再開してから、道路の混雑が凄いという話は聞いていたものの
朝のラッシュ時を避ければ大丈夫と思っていたら、国道ですら波打って段差があり
皆その度にブレーキを踏んだり減速するので、自然渋滞があちこちで発生するのです。

今日面接を受けに行った派遣会社も、震災により急に人手が必要になった仕事で
3Kに近い仕事なのにも関わらず、40名の募集に対して100名以上の応募があったそうです。

地震の被害が予想以上に大きかった為
営業再開の目途が立たず、正社員ではない人達が多く職にあぶれています。
夫の給料が下がり家計が苦しい中、小さい子供を預けてでも働きたい人も居ますし
(↑というような他の人の話が仕切り無しのグループ面接だったので筒抜けで聞こえる)
元々の不景気に加えて今回の事が決定打となり倒産を余儀なくされた会社も沢山あります。

ようやく復興に向け正常に動き始めた様に見えても、内陸地ですらまだ遠いと感じました。

みんなやさしい

2011-04-14 | 日記
震災が起きてから
様々な方に被災地に来て頂いた。

著名な人は分かり易いけれど
そうでない、個人のボランティアの方
きっと、阪神・淡路の時なども駆けつけたり
いつもそうして誰かを助けている風貌の方々や

直接は行けないからと
街頭で募金箱に大切なお金を入れて下さる方々

不便な計画停電を
「差し支えない」とアンケートで答えて下さる方々

何か自分に出来る事はないだろうかと自問自答し
優しいお声掛けをして、被災者の心に寄り添って下さる方

こういう事になってはじめて感じられる人の温もり、
優しさ、思いやりの数々に触れる度、はからずも涙が出る思いでいます。

みんなやさしい

ありがとう ありがとう

この事態を収拾すべく尽力下さっている全ての方に感謝を。

一人の時間くれ

2011-04-12 | 愚痴・悩み・ストレス・毒づき
夫の仕事
休みが多い上に
よく定時前に帰って来る。

実母から
そういう時に嫌な顔をするのは
最低な妻だと言われているけれど
それがあまりに頻繁だと窮屈で仕方が無い。

夫は絶対職場で『早く帰る奴』という
レッテルを貼られてるんじゃないかと思う。

午前中で早退するなら弁当要らないじゃん。
大地震後のくそ忙しい中で作ってんのにムカつく。

もう子供とも
1ヶ月以上ずっと一緒で
幼稚園が始まってもしばらくは
10:00~11:30迄しか預かって貰えない。

お金なし。時間なし。家事休みなし。
専業主婦が楽なだけと思っている奴は死になさい。

唯一のストレス解消法は
こうして文章を書いて気持ちを落ち着かせる事。
一日を通して自分の時間が取れない事が続くとストレスMAXになる。

どの部屋から片付ければ

2011-04-09 | 日記
こないだ一生懸命掃除した場所が
余震でまた前と同じ状態になったのを見て
頭の中が真っ白なり、すっかりやる気が失せた。

二歩進んで三歩下がったような気分。
地震が来るという前提で物を置くべきだった(限界あるけど)。

もう水槽は置かないし、観葉植物もどうかな~土が結構飛び散るから。
食器なんか全部プラスチックにしてやろうか。上の収納は軽い物だけにする。

何でこんな地震の多い土地に原発なんて作ったんだろうと呟いたら、
夫に「単に東京から離れた所にしたんだろう」と返された。その通りでございます。

宮城県は地震が頻発するけれど、
北海道や日本海側は積雪の大変さを背負っているし、
活火山の近くの住民だって噴火の可能性を背負いながら生活している。
東海・東南海の地震だっていつ起きるか分からないし、起きないかも知れない。
東京以南の土地では、昨年のような猛暑では大変な数の人が熱中症になった。
もしも東京で強い地震があったら、日本は壊滅的なダメージを受けてしまうだろう。
九州の方は台風も多いし、広島や沖縄は既にもう十分過ぎる程の十字架を背負っている。

つまり、それぞれの土地のリスクを、それぞれが背負うしかないんだな。
という事で、宮城県に住む以上、地震を前提にした生活をしようと腹を括りました。
そして女川(原発)に何かあったら、仙台市民も今の福島と同じ状況になるという事も。

不用品を捨てる時

2011-04-06 | 汚部屋
掃除をする時
まず一見してゴミと分かる物を始末し
その次に、不要な物を整理しようとします。

ですが、
今わたしの脳内は混乱していて
何が必要で何がそうでないか判別出来ません。

今回の震災直後
『お金より物資』という時期がしばらく続きました。
お金があっても(無いけど)必要な物が手に入らない、
大体お店が営業していない、開いていても品物が入荷しない、
数時間並んだ挙句欲しい物が買えない時があるし数量制限もされる。

という訳で、
家の中にある限られた物資が大変貴重で、節約して使いました。

滅茶苦茶になった部屋の中を大雑把に片付ける時にも
一見、不要かなと思っていたものが大量に必要になったり
とても役立ったので、断捨離と騒がれる中でも選別の目は必要と思います。
特に今回、混乱した状況の中で、家族の命を繋いでくれた物は捨てられない。

ああ、捨てられない、捨てられない、何を捨てたらいいのか分からない!!!

みんなで被爆

2011-04-05 | 日記
長らく閉まっていた
最寄りのスーパーが
ほぼ通常の営業に戻った。

並ばなくていいし
二つの入り口から入れるし
人数制限せずとも入店出来るし
店内で行けないエリアも無くなったし
買う物の数が制限されなくなった。嬉しい。

電気が点かず薄暗い場所が一部残り
ブルーシートも全てが外されている訳ではないが
生鮮食品も置いてあるし、納豆も豆腐も牛乳も沢山入荷された。

店内の、葉ものが売られている場所で
学生くらいの若い男性が、産地を気にする会話をしていた。

外部からの被害より内部被爆の方が深刻な事は分かっている。
でも、そんな少量の葉っぱを数回食べたくらいで何なんだと思った。
妊婦さんや乳幼児が慎重になるのは当然だけれど、大人は食いなさい。

野菜は洗ったり皮をむけば回避されるものが多いと聞きます。
それより、この先獲れる魚介類や牛乳の方が心配で、これは避けられない。
自分だけなら仕方無いけど、やはり子供が口にする分は気になってしまいます。

ある意味、これだけ原発に依存した生活を送っている以上
自分だけ安全な場所で過ごそうというのは、もはや非現実的な考え方かも知れない。



皆で被爆する覚悟が無ければプラグを抜くしかない。制御し切れると思うのは人間のおごりだ。

ADHDの部屋

2011-04-04 | 汚部屋
やらなければならない事は沢山あるのに
どれも手を付けたくない。そんな事はありませんか。

我が家も、震災直後→元々汚い部屋
までは戻りましたが、ここから先に進む気力が湧かず。

取りあえず、今回の地震と全く関係無かった
ダイニングテーブルの上(仕事&PC作業スペース)を片付けてみました。

 → 
before                         after(向こうの夫スペースには触れず)

長い時間が掛かるだろう

2011-04-03 | 日記
津波や原発被害の爪痕が大きい地域の現状を見れば
内陸地は、比較にならないほど恵まれていると思います。

それでも外を歩くと
全ての道路がうねって波打ち
営業再開出来ないお店もまだ沢山あり
立ち入り禁止で補修中の場所はそこらじゅう。

被災前の日常に戻るまでは
まだまだ時間が掛かりそうだと日々感じる事が多いです。

もっと悪い事が起きるんじゃないかと思えたり、
余震の度に怯え、また巨大な地震が来るんじゃないか
など、言いようの無い不安感に度々襲われる事に何より疲弊します。

地震直後にNHKのクローズアップ現代で
取り上げられた福島原発の番組を見ていたら不安発作が起きそうになりました。

「日本は強い国」 と、CMで流れる台詞を信じたいです。